2006年 05月 28日
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▽愛「国」心よりも愛「人」心の方が重要ではないか
●教育基本法改正案 愛国心教育、小泉首相「評価必要ない」(毎日新聞) - 5月25日
教育基本法改正案は24日の衆院教育基本法特別委員会で実質審議が始まり、「愛国心」をめぐる表現や、教育現場への影響を中心に議論が行われた。政府案に盛り込まれた「我が国と郷土を愛する態度」を養う教育が、内心の自由への侵害に当たるとの懸念を野党各党が示したのに対し、政府は「子どもの内心に立ち入って(愛国心があるかどうか)評価するものではない」(小坂憲次文部科学相)などと慎重な答弁に終始した。
○教育基本法に「愛国心」という項目を明記すれば、学習指導要領等に盛り込まれるのが分かっていながら「評価するものではない」なんて、教育現場を混乱に陥れるだけの法改正ならやめた方が良い。
前回のエントリーでも指摘したが、このところの政府方針は、具体的な戦略(方策)を打ち出さずに目標(ノルマ)だけを現場に丸投げする傾向が目につく。
「愛国心」の問題も「国旗」、「国歌」の時と同様、法案成立までは「強制することはない」と嘯きながら、法改正されれば「通達」かなにかで教育現場に押し付け従わない者は処分、というシナリオが今から目に浮かぶ。
○そもそも、どうして「愛国心」を教育基本法で規制しなければならないのか良く分からない。
日本社会は、行き過ぎた市場原理主義の浸透により「世界一安全」と言われた社会からジャングルのような弱肉強食の荒廃した社会に変わりつつある。
これに伴い、人々の心から「強きをくじき弱きを助ける」精神が失われ、小さな子供やお年寄りなどの社会的弱者が犠牲になるような事件が相次いでいる。
こうした社会をあらためて安全な日本社会を取り戻したいという気持ちは理解できなくもないが、「愛国心」を規制することによって実現できることなのだろうか。
私は、それよりも家族や隣人など、まずは身近な「人」を愛する教育の方が重要ではないかと思う。
教育基本法改正案は24日の衆院教育基本法特別委員会で実質審議が始まり、「愛国心」をめぐる表現や、教育現場への影響を中心に議論が行われた。政府案に盛り込まれた「我が国と郷土を愛する態度」を養う教育が、内心の自由への侵害に当たるとの懸念を野党各党が示したのに対し、政府は「子どもの内心に立ち入って(愛国心があるかどうか)評価するものではない」(小坂憲次文部科学相)などと慎重な答弁に終始した。
○教育基本法に「愛国心」という項目を明記すれば、学習指導要領等に盛り込まれるのが分かっていながら「評価するものではない」なんて、教育現場を混乱に陥れるだけの法改正ならやめた方が良い。
前回のエントリーでも指摘したが、このところの政府方針は、具体的な戦略(方策)を打ち出さずに目標(ノルマ)だけを現場に丸投げする傾向が目につく。
「愛国心」の問題も「国旗」、「国歌」の時と同様、法案成立までは「強制することはない」と嘯きながら、法改正されれば「通達」かなにかで教育現場に押し付け従わない者は処分、というシナリオが今から目に浮かぶ。
○そもそも、どうして「愛国心」を教育基本法で規制しなければならないのか良く分からない。
日本社会は、行き過ぎた市場原理主義の浸透により「世界一安全」と言われた社会からジャングルのような弱肉強食の荒廃した社会に変わりつつある。
これに伴い、人々の心から「強きをくじき弱きを助ける」精神が失われ、小さな子供やお年寄りなどの社会的弱者が犠牲になるような事件が相次いでいる。
こうした社会をあらためて安全な日本社会を取り戻したいという気持ちは理解できなくもないが、「愛国心」を規制することによって実現できることなのだろうか。
私は、それよりも家族や隣人など、まずは身近な「人」を愛する教育の方が重要ではないかと思う。
by azarashi_salad | 2006-05-28 09:38 | 政治
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