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♪ブログ・ジャーナリズムを読んだ

a0008617_1228692.gif湯川さん高田さんガ島さんのブログで紹介されていた「ブログ・ジャーナリズム ~300万人のメディア」を読んだ。
(ガ島さん、どうもありがとうございます)


○「はじめに」で湯川さんが述べている通り、ブログとジャーナリズムに対するお三方の「認識の微妙な違い」が読み取れて、非常に面白かった。

 湯川さんは、いわゆるアルファブロガーと呼ばれる有名ブログ中心ではなくて、もっとどこにでもあるような普通のブログが一つに集まって新しいジャーナリズムを形作っていくのではないか、と見ているようだ。

 これに対して高田さんは、ブログは一つのツールに過ぎず基本はあくまで社会的な活動にあり、社会活動に結び付かなければ社会に影響力を与えるようなメディアにはならない、と考えているように思えた。

 ガ島(藤代)さんは、三名の中では一番ブログの可能性を評価しているようで、今回の衆院選における自民党とブロガーの懇談会等を例に上げ、すでに社会に影響を与え始めていると受け止めているようだ。

○私の個人的な考えでは、以前にも述べた通り、ブログはあくまで新聞やテレビなど既存メディアを補完するものになるのではないか、と思っている。

 本文で高田さんが述べているとおり、新聞記事を書いている記者やテレビのコメンテーターは、例えば科学的・技術的なことにそれほど精通している訳ではない。

 これは当たり前のことで、専門的な情報については、それらを仕事にしている現場のプロが最も詳しい。
 だから、表面だけをかじった「素人」が無理に限られた紙面に情報を収めようとすると、結果的に間違った情報が記事として紙面を飾ることになる。


 別に学者でなくてもいいから、現場を一番よく理解している専門家がブログを書いて情報を補完することにより、こうした間違いを改めるだけでなく、より詳しい情報を望んでいる読者の要求にも応えることができると思うのだ。

 もちろん、こうした補完情報が本当に正しいかどうかをチェックする役割も必要になるだろう。
 それをブロガー同士でチェックするか、ジャーナリストと呼ばれる方々が調査してチェックするかはまだ見えていない。

○巻末に掲載されている★著者のおすすめブログ★では、藤代さんから「マスコミ報道の疑問点を分析したり、提言したりしています。ブログを通じての円滑なコミュニケーションづくりにも力を入れ、冷静かつ温かみあふれるエントリーに、ファンが多い。人格攻撃はタブー、飲み過ぎの状態でコメント等は書かないなど5つの『ブロガーズ・マナー』を提唱しています」と、大変過分なご紹介を頂きました。

 なかなか、目指すようなブログになっておらず反省することも多々ありますが、どうか今後ともよろしくお願いします。

by azarashi_salad | 2005-10-29 09:54 <:/p>

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