人気ブログランキング | 話題のタグを見る

♪複雑なよろこび

atari
●先日は(♪些細なよろこび)の記事中で大型電気店について少し触れたが、同じ大型電気店でも今回は「複雑なよろこび?」を体験したので報告したいと思う。

○今月初めに新たな住居に引っ越したのだが、洗濯機の給水ホースが短くて蛇口まで届かないため、延長ホースを買おうと池袋にある大型電気店(ディスカウントストア?)に行った。

 他に買うものもなく、引っ越しの後かたづけやら何やらで急いでいた私は、目的の延長ホース(¥1890)だけを持ってそそくさとレジに行き、財布を取り出して代金を支払おうとしたその時のことである。

 「ガラン・ガラン」と勢いよく鐘が鳴ると同時に、レジの店員が「おめでとうございます。当たりが出ましたので代金を全額返金します」と言っている。
 狐につままれたような表情をしている私に、レジの店員は写真のチラシを取り出し説明してくれた。
 要するに、レシートが当選確率1/100の「当たりくじ」になっており、「当たり」が出たら購入金額を全額(ただし景品表示法により上限は10万円)返金してくれるサービスなのだそうだ。

 私は「ラッキー!」と思うと同時に、「どうせなら前回洗濯機を買ったときに当たってくれればいいのに」と、ちょっと「複雑なよろこび」を抱いた、笑。

○翌週、職場でこのことについて話していると、隣の席の若手が「僕も当たったことがありますよ。ただし、パソコンを買った後に付いてきたポイントで生CD一枚買ったときに当たりが出たので腹が立ちましたよ、笑」と言っている。
 なるほど、せっかくの無料サービスも、タイミングが悪いと客にはあまり喜ばれないのかもしれない。

 しかし、うちの職場内では当たりを体験したのは私たち二人だけのようである。そのいずれもが1万円に満たない少額のケースというのは、単に私たちが高い買い物にあまり縁がない「ビンボー」なだけなのか、笑。

 ところで、この「当たりくじ」の当選確率について、チラシには「POSに乱数表プログラムを組み込み、コンピューターが1/100の確立で当たりレシートを発行させる公正な仕組みです」と書かれている。

 そこで、この記事を読んだみなさんの中で、私たちと同じ「当たり」を体験した方がいれば、何を幾らぐらい買ったときのことかコメントかTBで教えていただければ幸いです。

by azarashi_salad | 2005-07-18 10:47 | 無駄話 <:/p>

<< ▲マスコミに自浄能力は存在するのか ♪複雑なよろこび >>