2005年 06月 04日
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▲2007年3月:SNSがブログを超える?
●ブログ・SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の現状分析及び将来予測(平成17年5月17日 総務省報道資料)
(別添資料)ブログ・SNSの現状分析及び将来予測(PDF)
○前回の記事【企業人の個人的情報発信のメリットについて考える】において、FPNメンバーの徳力さんの問題提起「大企業の人にも是非個人情報発信の価値を分かってほしいなぁ、などと思ってしまうわけですが、果たしてこの流れを支援するにはどうすれば良いのでしょうか」について考えてみたのですが、上で紹介する総務省の報道資料によると、企業などの組織ではブログよりもSNS化が進むのではないか、と予測されています。
前回の記事に対しても、組織内の個人が情報発信することのデメリットについてのコメントが寄せられました。
もちろん、私もこれらのデメリットをある程度承知した上で、それを凌駕するメリットを打ち出すことが出来ないか色々と考えてみたかったのですが、いいアイデアなんて簡単に思い浮かばないものですね、笑。
まあ、もう少しゆっくり考えてみたいと思います。
○ところで、総務省が予測するように企業組織などに属する個人がブログではなくてSNSに大きく流れた場合、どのようなメリットとデメリットが考えられるのでしょうか。
企業などの組織がSNSを利用するメリットとしては、コミュニケーションの対象を始めからある程度限定しているため、比較的場が荒れにくく建設的な意見交換のツールとして普及するのではないかと考えられます。
加えて、組織内で積極的に情報を共有し「風通し」を良くするためのツールとしてもある程度の効果があるのではないかと思います。
一方のデメリットとしては、コミュニケーションの対象が限定されているがために議論の幅が狭くなる恐れがあることと、ブログに比べて広く世間一般に対するアピール効果が低くなることなどどが考えられます。
私自身は、どちらかといえば閉ざされたコミュニティーのイメージがつよいSNSには、これまで余り興味がありませんでした。
しかし、「ガ島通信」さんの「ブログの終焉」ではありませんが、ブログの長所を上手く取り入れた「次世代SNS」が誕生すれば、総務省が予測するこの流れが一気に加速する可能性もあるのではないかと考えています。
○ブログの場合、ユーザーがオープンにした「文章」のみが不特定多数の方々との「接点」であり、こうしたコミュニケーションのハードルが低いことがブログの最大の長所でもあり、また短所でもありました。
これに対してSNSユーザーの8割は、始めから知り合いとのコミュニケーションツールとしてSNSを利用していると言われており、不特定多数の方々との「接点」をどのようにして設けるかが最大の課題になると思います。
私は、以前の記事【ブログの現状(「現実の社会」を意識したコミュニケーション)について考える】でも書いたとおり、ブログは「自分とは異なる人々、異なる才能をもつ人々、異なる文化をもつ人々」との出会いを可能にする非常に優れたコミュニケーションツールと考えていますので、「次世代SNS」がこうしたブログの長所をどこまで上手く取り入れるかが、SNSがブログを超える「鍵」になるのではないでしょうか。
○一方、総務省の予測には「(SNSへの)ブログユーザーの流入」とありますが、すでにそうした動きが具体化しています。
例えば、「NAVER ブログ」(ユーザー数43万人)を提供しているNHN Japan社は、ブログの機能を組み込んだ新たなSNSサービス「CURURU」を開始しました。
この「CURURU」は、「mixi」などのSNSと違ってオープンなユーザー登録が可能となっており、SNSとして機能させるために学校単位の同窓会や地域のコミュニティを充実させる、友人以外に日記やプロフィールに制限を設ける機能によってクローズド型のSNSと同等の機能を有しているのだそうです。
既存ユーザーの紹介がなくてもユーザー登録が可能な「CURURU」は、SNSにおけるコミュニケーションのハードルを低くするという意味で注目ですが、今後、こうした動きがライブドアブログなど他のブログサービスにも波及するのか、ブログとSNSの動向からも目が離せません。
2005年3月末時点の国内ブログ利用者数は延べ約335万人、アクティブブログ利用者(ブログ利用者のうち、少なくとも月に1度はブログを更新しているユーザ)数は約95万人、ブログ閲覧者数は約1,651万人。2007年3月末にはそれぞれ約782万人、約296万人、約3,455万人に達すると予測。2004年度のブログ市場は約6.8億円、関連市場も含めると約34億円と推計され、2006年度にはそれぞれ約140.6億円、約1,377億円に達すると予測。
2005年3月末時点の国内SNS参加者数は延べ約111万人、アクティブSNS参加者(SNS参加者のうち、少なくとも月に1度はSNSを利用(日記、メール、掲示板等)しているユーザ)数は約80万人。2007年3月末にはそれぞれ約1,042万人、約751万人に達すると予測。
ブログ : ウェブサイトへのリンクを張り、そこに個人の評論を書き加えた情報が時系列に表示されるウェブサイトで、ある程度頻繁に更新されるもの
SNS : 新たな友人関係を広げることを目的に、参加者が互いに友人を紹介し合い、友人の関係、個人の興味・嗜好等を登録していくコミュニティ型のウェブサイト
(別添資料)ブログ・SNSの現状分析及び将来予測(PDF)
○前回の記事【企業人の個人的情報発信のメリットについて考える】において、FPNメンバーの徳力さんの問題提起「大企業の人にも是非個人情報発信の価値を分かってほしいなぁ、などと思ってしまうわけですが、果たしてこの流れを支援するにはどうすれば良いのでしょうか」について考えてみたのですが、上で紹介する総務省の報道資料によると、企業などの組織ではブログよりもSNS化が進むのではないか、と予測されています。
前回の記事に対しても、組織内の個人が情報発信することのデメリットについてのコメントが寄せられました。
もちろん、私もこれらのデメリットをある程度承知した上で、それを凌駕するメリットを打ち出すことが出来ないか色々と考えてみたかったのですが、いいアイデアなんて簡単に思い浮かばないものですね、笑。
まあ、もう少しゆっくり考えてみたいと思います。
○ところで、総務省が予測するように企業組織などに属する個人がブログではなくてSNSに大きく流れた場合、どのようなメリットとデメリットが考えられるのでしょうか。
企業などの組織がSNSを利用するメリットとしては、コミュニケーションの対象を始めからある程度限定しているため、比較的場が荒れにくく建設的な意見交換のツールとして普及するのではないかと考えられます。
加えて、組織内で積極的に情報を共有し「風通し」を良くするためのツールとしてもある程度の効果があるのではないかと思います。
一方のデメリットとしては、コミュニケーションの対象が限定されているがために議論の幅が狭くなる恐れがあることと、ブログに比べて広く世間一般に対するアピール効果が低くなることなどどが考えられます。
私自身は、どちらかといえば閉ざされたコミュニティーのイメージがつよいSNSには、これまで余り興味がありませんでした。
しかし、「ガ島通信」さんの「ブログの終焉」ではありませんが、ブログの長所を上手く取り入れた「次世代SNS」が誕生すれば、総務省が予測するこの流れが一気に加速する可能性もあるのではないかと考えています。
○ブログの場合、ユーザーがオープンにした「文章」のみが不特定多数の方々との「接点」であり、こうしたコミュニケーションのハードルが低いことがブログの最大の長所でもあり、また短所でもありました。
これに対してSNSユーザーの8割は、始めから知り合いとのコミュニケーションツールとしてSNSを利用していると言われており、不特定多数の方々との「接点」をどのようにして設けるかが最大の課題になると思います。
私は、以前の記事【ブログの現状(「現実の社会」を意識したコミュニケーション)について考える】でも書いたとおり、ブログは「自分とは異なる人々、異なる才能をもつ人々、異なる文化をもつ人々」との出会いを可能にする非常に優れたコミュニケーションツールと考えていますので、「次世代SNS」がこうしたブログの長所をどこまで上手く取り入れるかが、SNSがブログを超える「鍵」になるのではないでしょうか。
○一方、総務省の予測には「(SNSへの)ブログユーザーの流入」とありますが、すでにそうした動きが具体化しています。
例えば、「NAVER ブログ」(ユーザー数43万人)を提供しているNHN Japan社は、ブログの機能を組み込んだ新たなSNSサービス「CURURU」を開始しました。
この「CURURU」は、「mixi」などのSNSと違ってオープンなユーザー登録が可能となっており、SNSとして機能させるために学校単位の同窓会や地域のコミュニティを充実させる、友人以外に日記やプロフィールに制限を設ける機能によってクローズド型のSNSと同等の機能を有しているのだそうです。
既存ユーザーの紹介がなくてもユーザー登録が可能な「CURURU」は、SNSにおけるコミュニケーションのハードルを低くするという意味で注目ですが、今後、こうした動きがライブドアブログなど他のブログサービスにも波及するのか、ブログとSNSの動向からも目が離せません。
by azarashi_salad | 2005-06-04 15:19 | 社会
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