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「情報リテラシー」(情報の見方)

ネットというのは便利なもので自分が探している「情報」は大抵見つかる。
それは、膨大な「情報」の山の中から自分好みの「情報」を探しているからで、ある意味「心の内面」を探す行為に近い。

だから、見つけたその「情報」がどういう性質の情報なのかを正しく理解しておく必要があるのだが、そこで「情報リテラシー」が重要となる。

具体的に言うと、「情報」には「いつ」「誰が」見ても不変の「データ」や「事実」と、誰かの主観的な「意見」「主張」が混在しており、これらを明確に区別して扱う必要があるということ。

だから、自分好みの「意見」ばかりをいくら集めても、「意見」である以上それは自分の「心の内面」を肯定してくれる材料にはならない。

一方、「データ」は「意見」の相違に関係なく不変なので、「データ」によって自分好みの「意見」を検証すれば、その「意見」が間違っていないかどうか、ある程度判断することが出来る。

このように「情報」を扱う場合、その情報が「データ」か「意見」かを常に区別して扱う癖を付けておけば、間違った「意見」をある程度避けることが可能となる。

ただし、本来は不変のはずの「データ」であっても、以下のように誤魔化すケースがある。
瓦礫の広域処理は、まさに「データ」誤魔化しのオンパレードだ。

1、「データ」の取捨選択
自分好みの「意見」を肯定する「データ」ばかりを積極的に集めて、否定する「データ」は見て見ぬふりをする。このように「データ」を都合良く取捨選択する行為は、意識的か無意識かはともかく、私も含めて殆どみんなが行っている。

広域処理では、マスコミは「広域処理必要量」ばかりを報道して「県内処理量」を伝えた報道を見たことがない。これは「県内処理量」を伝えると広域処理が不要なことが数字で一目瞭然になるからだ。

2、「データ」の操作
これは「データ」の改ざんではないが、「データ」の「単位」や「定義」を変えることによって、自分好みの「意見」を肯定する「データ」に印象操作する行為だ。
例えば「1万Bq/㍑」と伝えずに「10Bq/cc」のように「単位」を変えることによって、同じ「データ」なのに数字を小さく見せる報道などでよく見かける。

また広域処理では、環境省は当初から「災害廃棄物」と「定義」して瓦礫の総量を管理していたが、昨年8月の見直しで瓦礫の総量が減ったため、見直し以降は「災害廃棄物」に「津波堆積物」を加えた「災害廃棄物等」に「定義」を変えて、瓦礫の総量をあたかも多く見せようとしている。これは、瓦礫の総量が減ったのに瓦礫処理予算を減らされないための「データ」操作といえる。

3、「データ」の改ざん
上記二つのケースと違ってこれは最も悪質で、意図的な改ざんは「違法行為」になるケースもある。
広域処理では、早い段階から阪神大震災ほど瓦礫の総量が多くないことがばれていたが、環境省は津波を被った土砂や農地などを無理矢理瓦礫として総量を水増しし、広域処理の必要性を主張してきた。しかし、実際にはそんな大量の瓦礫は存在しないため、見直しの度に瓦礫の総量を下方修正せざるを得なくなった。
これはまさに「データ」の改ざんであり、国民を騙して広域処理の必要性を訴えたことになり、詐欺行為に等しい「不当行為」と言わざるをえない。

このように、本来は不変のはずの「データ」でも、上記のように政府やマスコミが誤魔化すケースがあることも理解しておく必要がある。

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by azarashi_salad | 2013-02-03 19:02 | 無駄話 <:/p>

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