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東日本大震災で発生した災害廃棄物の受入れに関する市町村長会議について

表記について情報開示請求したメンバーから入手。

◆会議報告書(抜粋)


『東日本大震災で発生した災害廃棄物の受入れに関する市町村長会議』

平成24年6月15日(金)
午後I時30分~3時
KKRホテル名古屋

◆知事あいさつ

○愛知県知事の大村でございます。東日本大震災の災害廃棄物の受入れに関する市町村長会議の開催に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
○市町村長の皆様方には、日頃から県行政の推進に格別のご理解、ご指導を賜り、厚くお礼申し上げます。また、6月議会のご多忙の中、山脇市長会会長さん、横山町村会会長さん始め、多数の市町村長さん方にご出席いただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。
○さて、東日本大震災の発生から、1年3か月が経過いたしました。しかし、その復旧・復興は緒についたばかりでございます。とりわけ、被災地の復旧・復興の大きな妨げとなっているのは、通常の年の排出量の十数年分に相当すると言われる膨大な量の災害廃棄物であります。その処理への協力は、被災地を支援するうえで大変重要であり、国、地方とも一丸となって取り組まなければならない課題であると考えております。
○そこで、県といたしましては、名古屋港南5区の最終処分場、中部電力株式会社碧南火力発電所、そして、トヨタ自動車株式会社田原工場の最終処分場の3か所を活用させていただくことを前提として、災害廃棄物の受入れに向けた検討を進めていくことといたしました。
○今回の取組を進めるにあたっては、放射性物質に対する県民の皆様の安全・安心の確保が大前提であり、調査検討項目の中でも安全な災害廃棄物を受け入れるための基準の策定を最優先として進めてまいりました。
○本日は、この災害廃棄物の理立基準・受入基準について、県としての方針をお示ししたいと考えております。詳細は後ほど担当部局からご説明をいたします。
○また、被災地から受け入れる災害廃棄物が安全かつ安心なものであることを県民の皆様に具体的な数値でお示しし、ご理解いただくために、市町村の皆様方のご協力を得て、被災地の廃棄物の焼却を試験的・一時的に行ってまいりたいと考えております。
○その経費のほか、住民説明会の開催、被災地の視察、広域処理に関する広報の経費に関する予算をこのI8日に開会します6月定例県議会に上程しようとしているところです。市町村長の皆様にはこの趣旨をご理解いただき、多くの自治体にご協力いただけることを期待しております。
○県としては、できるだけ早く、受入れに向けた全体像を明らかにし、地元や関係者の皆様方にしっかりとご説明を申し上げたいと考えておりますので、市町村長の皆様方には、こうした県の取組みを一層のご理解を賜りますようお願い申し上げ、冒頭のあいさつといたします。

◆質疑応答

(市町村)
・受人の対象とする廃棄物の種類について、PCB汚染物等を除くとしているが、試験焼却のために搬入した災害廃棄物にPCBが混入していたら現地へ戻すのか。
県が最終処分場を整備する時期はいつになるのか。
・碧南市川口町の住民投票が行われ9 割近くが受入れ反対となった。試験焼却について地元説明をすると同様に住民から反対意見が出ることが予想されるが、どのようにクリアしていくのか。
(県)
・PCB汚染物等については、被災地での測定をはじめ本県に搬入するまで監視を行うことから、基本的に本県に持ち込まれることはないと考えるが、受入基準に適合しない災害廃棄物が持ち込まれた場合の取扱いについては被災地と締結する覚書で定める。
・試験焼却で発生した灰の処分は最終的には県が責任を持って行うが、しばらくの間は市町村での保管をお願いしたい。県の最終処分場が完成する時期について、現時点で明言はできないが、できるだけ早く整備する。
・住民説明会での対応については、県から受入れに係る全体像を示し、安心安全な災害廃棄物しか受け入れないことを説明し、住民の理解を求めていく。
(市町村)
・県が8ケ所の候補地でやるといっている受入れの全体像を教えてほしい。
・試験焼却で発生した焼却灰を安全に保管する方法を示してほしい。
(県)
・受入れの全体像については、一連の流れを現在検討中である。
・焼却灰の保管方法だが、受入基準の検討で確認したのは、2,200Bq/kgまでの廃棄物なら、保管により周辺住民への影響も含めて問題ないということである。保管に際しては、降雨があたらないような対策をしてもらえれば問題ないと考える。なお、保管方法については、今後、個別に相談させていただきたい。
(市町村)
・県が試験焼却をやるのは、県内3ケ所での受入れから、県内で広く浅くの受入れに方針を切り替えたということなのか。
(県)
・試験焼却には、具体的な数値をもって県が定めた基準の安全性を示すという目的がある。本格焼却に直接結びつくものではない。
(市町村)
・試験焼却した後のバグフイルターの処分はどうすればよいのか。
・試験焼却を実施することは、受入れ候補地の3市にプレッシャーを与えることにはならないのか。
(県)
・被災地の焼却施設でも災害廃棄物の焼却をしているが、バグフィルターに特段の問題は生じていない。セシウムは飛灰に濃縮されるがバグフイルターが汚染されるものではない。
・県の8つの候補地で検討しているのは、仮置き場、焼却施設、最終処分場の建設であるが、県内で広く様々な取組を進めることは、県にとっても3市にとってもよいことだと考えている。
(市町村)
・試験焼却の実施市町村においても住民説明会が開催されるとのことだが、住民の理解が得られたことをどう確認するのか。
(県)
地元市町村と十分相談して判断していきたい。
(市町村)
住民に対してほ、難しい説明よりも、安心安全だということが理解されるように説明していただきたい。
(県)
・6月補正予算では広報費を計上しており、説明内容を住民にわかりやすく伝えられるようなパンフレットを作成していきたい。

※問題点と思われる部分を強調

【参考】東日本大震災で発生した災害廃棄物の受入れに関する市町村長会議の資料について(愛知県HP)

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by azarashi_salad | 2012-07-21 10:43 | 健康

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