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愛知県の瓦礫受入れ計画が本当に実現可能か検証しよう

大村知事が国に回答した瓦礫受入れ計画について、本当にそんなことが可能か検証してみたいので、知多市(新舞子)と武豊町の方もしくは知人がいる方で、以下について調べることが可能な方は、ご協力お願いします。

【重要・拡散希望】愛知県の瓦礫受入れ計画

1、名古屋港南5区最終処分場が出来た際の環境アセスや協定書が入手できないでしょうか?
もしかすると、放射能汚染された瓦礫を受け入れることは協定違反になるかも知れません。

2、同様に衣浦港3号地廃棄物最終処分場が出来た際の環境アセスや協定書も入手できないでしょうか?
南5区最終処分場に埋設済みの廃棄物を衣浦最終処分場に埋立て換えする計画のようだが、そんなことが本当に可能か確認してみたい。
特に、以下のASEC受入基準に照らして、南5区からの埋設済廃棄物の移し替えが違反にならないか確認してみたい。

ASEC(財団法人愛知臨海環境整備センター)のHPから入手できる資料は以下の通り。

(1)名古屋港南5区廃棄物最終処分場(埋立終了)

◆ASECの概要:ASECは、名古屋港南5区(知多市新舞子地先)において、平成4年に尾張地域を受入地域とする産業廃棄物の埋立事業を開始し、平成7年には産業廃棄物の受入地域を県内全域に拡大するとともに、尾張地域の市町等からの委託を受けて一般廃棄物の埋立事業を開始しました。
◆設置許可証

◎ここに愛知県外から瓦礫を運んで処理することが本当に可能か検証が必要だ。運ばれてくる津波瓦礫はアスベスト、化学物質、放射性物質などで複合汚染された廃棄物である。

(2)衣浦港3号地廃棄物最終処分場

◆経緯:環境アセス実施を決定(H18.3.16)してから許可証の交付(H20.3.19)まで約2年

◎今から調査を開始しても瓦礫処理目標のH26年3月には到底間に合いそうもないので、すでに動き出している現地処理(森の防潮堤プロジェクトなど)を支援する方が、現実的かつ合理的ではないか。

◆環境影響評価準備書に対する愛知県知事意見(H18.8.11)

◆環境影響評価準備書に対する愛知県知事意見(H19.11.1)

◎衣浦最終処分場設置に対しては、愛知県知事自ら「住民などの意見を十分に検討する」、「住民などからの環境に関する要望などに対して、適切な対応を図る」、「積極的な情報提供に努める」とコメントしている。
今回の瓦礫受入れ計画に対しても、万が一にもこのコメントに反するような行為があれば、それ自体が県民に対する重大な背信行為と見なすべきだろう。

◆環境影響評価書のあらまし(1/3)

◆環境影響評価書のあらまし(2/3)

◆環境影響評価書のあらまし(3/3)

◆設置許可証(一般廃)

◆設置許可証(産廃)

◆受入基準

◎南5区から埋設済廃棄物を運んで処理することが本当に可能か検証が必要。

◆Q14.覆土としての良質土(山土)の搬入はできますか?
→当面の間、覆土を受け入れる予定はありません。

◎現状では覆土は受入れる予定はないので、覆土を除いた埋設済廃棄物のみを分別して南5区から衣浦に埋め換えることになるのか?


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クリックで救える命がある。

by azarashi_salad | 2012-05-01 16:08 | 健康 <:/p>

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