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【勉強会の予習】バグフィルターについて

◎家庭ゴミ処理場のバグフィルターでガス化したセシウムを捕捉できるのか?

バグフィルター目 100nm:

焼却炉温度は1800℃。←と言うことは、すべて下記元素はガス化する。
放射性物質の沸点 と 原子直径
 →Cs  671℃、 0.53nm,
 →Str 1382℃、 0.43nm、
 →ヨウ素 184,3℃、 0.28nm。

◎これはどう解釈したらいいのだろう?

「粉砕したごみを焼却炉で燃­やし、ボイラーを通し、減温過程を経て、バグフィルターを通過していきます。」

バグフィルターを通る時は減温されて100~200度程度に温度が下がっていても、一旦ガス化した放射性物質は微粒子なのでバグフィルターでは捉えられないのであれば、99.9%はウソになる。この点について青木さんに確認してみたい。

◎こちらはバグフィルターのメンテナンスについての資料

【有限会社 伊藤組】バグフィルター清掃実験①説明

【有限会社 伊藤組】バグフィルター清掃実験②作業

【有限会社 伊藤組】バグフィルター清掃実験③結果に関する説明

【有限会社 伊藤組】バグフィルター清掃実験④結果

仮にガス化した放射性物質もバグフィルターで捕捉できたとして、それをどうやって封じ込めるのだろう?ガス化した放射性物質は飛灰と一緒に灰ピットを経由して大気中に拡散されるだけではないのだろうか?

また、バグフィルターはどのくらいの頻度で清掃や交換が必要になるのだろう。作業員の安全に問題なしと言えるのかは微妙、高濃度に汚染されたバグフィルターはどうやって処分するのだろう。


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クリックで救える命がある。

by azarashi_salad | 2011-12-31 00:22 | 健康 <:/p>

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