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◇ちょっと違うんです

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●このところ、何故だかわからないけどモチベーションが低下していたのでブログの更新頻度も低下していましたが、その間に湯川さんと切込隊長との間で「参加型ジャーナリズム」についての議論が加熱していたようです。

○この論争に、新たに団藤保晴さんの「ブログ時評」が加わり、さらにめたかさんも割ってはいるという展開にすっかり参加するタイミングを逸して傍観していたところ、R30さんの記事を読んで、もしかすると以前に書いた【ブログ記事の社会的責任について考える】のところで議論がかみ合っていないのかな、なんて思ったりしたのですが、もし的はずれでしたらごめんなさい。(先に謝ってどうする、笑)

 ただ、隊長が内容証明やら名誉毀損、訴訟リスクなどの話を持ち出してきているところを見ると、やっぱりこの責任問題のことなのかななんて思うわけですが、湯川さんなどプロのジャーナリストの方や、これからネット上でプロを目指そうとしている人たちは別として、私のような一般ブロガーが参加したいと考えている「参加型ジャーナリズム」とは、この聞きかじりさんの記事に書かれているようなことだと思うのです。

○つまり、例え素人のつぶやきであっても、そのつぶやきが集まって実社会に何らかの影響を与えることができれば、少しは世の中にまん延する「無力感」を解消することが出来ないだろうかということです。

 みなさんが、そんなモノは「ジャーナリズム」でも何でもないというのであれば、別に「ジャーナリズム」と呼ばなくても結構ですが、ただ、どのような呼び方でもいいからブログというツールを活用してそうしたものが実現できないだろうか、と考えているだけです。
 そして、プロのジャーナリストの皆さんに対しては、聞きかじりさんが言うところの「モデレーター」あるいは「コーディネーター」の役割をもうすこし意識してくれないだろうか、と期待しているのです。

 もちろん、素人のつぶやきだからといってあることないこと何でも発言していると、隊長さんが危惧しているようなリスキーな状況も十分想定されるわけですから、そこは一般ブロガーであっても、ブログ記事の社会的責任について十分わきまえておく必要があるとは思うのですが。

by azarashi_salad | 2004-12-05 01:08 | 私説 <:/p>

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