◆環境省のパブコメに意見を提出

環境省が「汚染がれき処理特措法」について国民の意見(パブリックコメント)を募集しているので、以下の3点について意見を提出してみた。【10/26(水)〆切】
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14327

●基準値緩和や広域処理等に関する意見

○意見の対象:[1]
○意見の該当箇所:2ページ
「できるだけ速やかに除染等の措置等(土壌等の除染等の措置並びに除去土壌の収集、運搬、保管及び処分)及び事故由来放射性物質により汚染された廃棄物の処理を実施する必要があることを踏まえ、基準等の設定を行うこと。」
○意見の要約:
速やかな措置を優先させるために、安易に基準値の緩和や広域処理等を行わないで下さい。
○意見及び理由:
早期の環境汚染除去は被災地域の要望と合致することは理解できますが、被災地を含めた国民全体の願いは子供達の将来に安全な生活環境を残すことであり、早期の作業完了を優先するあまり、安易な基準値の緩和や安全な生活環境確保に逆行する汚染廃棄物の広域焼却処理のような施策を講じないよう求めます。

●情報公開に関する意見

○意見の対象:[1]
○意見の該当箇所:2ページ
「国及び地方公共団体は、除染等の推進に当たって住民参加への協力を求めるとともに、正確かつ迅速な情報提供及び市民とのリスクコミュニケーションを実施すること。 」
○意見の要約:
「災害廃棄物安全評価検討会」の議事録、パブリックコメントに寄せられた国民の意見及びそれに対する政府見解を速やかに公開して下さい。
○意見及び理由:
施策に国民が協力するにあたっては、全面的な情報開示とともに多様な意見に真摯に耳を傾けて丁寧に国民合意を得る、民主的な政策決定プロセスが何よりも重要かつ不可欠です。そのため、非公開で開催された「災害廃棄物安全評価検討会」の議事録を全て公開するとともに、今回のパブリックコメントに寄せられた国民の意見及びそれに対する政府見解を速やかに公開して下さい。

●処理方法に関する意見

○意見の対象:[1]
○意見の該当箇所:3ページ
「事故由来放射性物質による人の健康や生活環境への影響をできる限り早く低減していくためには、現行の廃棄物処理法に基づく廃棄物の処理体制、施設等を可能な範囲で積極的に活用し、事故由来放射性物質により汚染された廃棄物の処理を進めていくことが重要であること。」
○意見の要約:
既存の処理施設等は放射性廃棄物を想定した設備や体制等を備えていないとの認識に立ち、何よりも安全性を優先して専用の処理施設で処理して下さい。
○意見及び理由:
既存の処理体制・施設等は放射性廃棄物の取扱いを想定しておらず、設備・人的資源ともに不十分です。そうした体制・施設に放射性廃棄物の処理を委ねることは、安全上大いに問題があると言わざるを得ません。処理作業の迅速化・効率化を優先して既存の体制・施設を安易に活用することなく、何よりも安全性を最優先に放射性廃棄物を想定した専用の処理施設で処理するよう求めます。

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by azarashi_salad | 2011-10-25 15:11 | 健康 <:/p>

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