◆民主党原発PT事務局次長との面談リポート

8月に愛知県内で開かれた谷岡議員のトークライブに参加した私たちのメンバーが、災害廃棄物の広域・焼却処理に関する「要望書」を議員に提出し、それを読まれた議員から面談の連絡を頂き、9/8、谷岡議員と直接意見交換をすることができた。

対応してくれたのは「民主党」の原発PT事務局次長を務める谷岡郁子氏。先月、愛知県内で開かれた谷岡議員のライブトークに参加したmasa2006さんが、wakahageさんから預かった「要望書」を谷岡議員に提出し、谷岡議員から、同じように活動しているメンバーも含めて直接皆さんの意見を聞きたいと連絡があり、wakahageさんの呼びかけで今回の面談が実現したというわけだ。

こちらは、wakahageさんに加えてmasa2006さん、オレンジさん、私(あざらしサラダ)の4名、向こうは谷岡議員と秘書の石原氏が対応してくれた。 約束の10時半に大須観音のすぐ南側にある谷岡議員の事務所を訪問する。国会議員の事務所を訪問するなど初めてのメンバーばかりなので全員ちょっと緊張気味だったが、今回の面談の調整をしてくれた石原氏がすぐに中に招き入れてくれたので一安心。

先客との打ち合わせが終わり、休む間もなく谷岡議員が私たちをテーブルに招いてくれて面談が開始。はじめにwakahageさんから先日提出した「要望書」について説明し、続いて私から追加資料について説明する予定だったが、議員からは「要望書は既に目を通しているが、あなた達は私に何をして欲しいのか」との先制パンチ。いきなり予定していた進め方とは違ってしまったが、私たちの要望の中心である「災害廃棄物の広域処理はクリアランスレベル以下にして欲しい」、「受け入れた災害廃棄物は焼却しないで欲しい」をストレートに議員にぶつけた。

それを聞いた谷岡議員からは、放射能汚染された廃棄物は福島に集めて処理した方がよいという考え方は理解できるが、そこに長く住んできて今も帰宅を望んでいる被災者の感情も配慮しなければならない。環境省が広域処理の方針としている8000Bq/kgは受け入れ難いと思うが、311以降の汚染されてしまった現実も受け止めて、1000~2000Bq/kg程度の廃棄物については広域処理しなければ被災地の復興が進まない、との回答。

この回答を聞いた直後は、やはり私たち地域の一住民と国政に直接係わる国会議員では考え方が違うのだろうかと思ったが、それでもめげずに私たちの問題意識や要望を訴え続けると、議員からは、廃棄物処理の技術的な方法論に踏み込むのではなく最終的な要望である環境を守ることに焦点をあてて方がよい、災害廃棄物の受け入れ拒否を全面に押し出すと地域エゴと受け止められかねないので、瓦礫の運搬や作業員の健康問題など受け入れた場合の問題点を整理してどのような対策を取るのか自治体に質問してはどうか、その際、解決すべき問題が多すぎて受け入れできなかった場合の被災地の方々への支援についても合わせて要望していけば、より多くの方々の賛同に繋がるのではないか、との助言を頂いた。

特に、「自筆の手紙を書くと重く受け止めてもらえる」「議員に議会で質問してもらう」「誰も反対できないような要望にする」などのアドバイスは、今後の進め方において反映していきたい。また、「瓦礫処理ではなく他の支援の方法はできないのかというスタンスで」や「真っ向勝負ではなく、別のアプローチもある」など、市民運動の先輩としてのアドバイスも大いに参考になった。

なお、災害廃棄物の処理に関する今後のスケジュールとしては、年内にも広域処理に必要な閣議決定が行われ、年明けには処理が開始されるようになるだろうとの見通しで、残された時間は余りない。

今回の面談でも、議員から私たちの要望が大きく前進するような回答は直接得られなかったが、私たちの要望が政府与党で直接活動している国会議員にも伝わっていること、さらには今後の進め方について一定のアドバイスも得られたので、引き続き地道な行動を進めていくしかない。

この他、原発の最新情報についても教えて頂いたが、関心が有る方はぜひ谷岡議員ご本人に直接ご確認下さい。

【参考】ママグループと意見交換(2011/9/8)
9月8日、先月に行われたトークライブに参加されたママたちのグループの方々と意見交換を行いました。ママグループの心配は放射能を浴びたがれきの処理問題でした。

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by azarashi_salad | 2011-09-12 11:48 | 健康 <:/p>

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