2004年 11月 18日
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【ライブドアブログの規約変更について考える(2)】

●前回の記事【ライブドアブログの規約変更について考える】は、1週間ぶりに呆けた頭で書いた記事にもかかわらず、沢山の方からコメントやトラックバックを頂きまして、本当にありがとうございます。
■ブロガーの声がライブドアを動かした
○中でも、好奇人さんが紹介してくれた「絵文字ことのは」さんの記事「LivedoorBlog以外にも権利侵害規定!ブログ著作権規約を全チェック」は、ブログと著作権の関係を考える上で非常に参考になりました。
この記事を読むと、エキサイトブログの規約は若干問題があるようですが、エキサイトブログのユーザーから不安や不満の声が大きく上がっていないところを見ると、にぶろぐさんも述べているとおり、ユーザーと企業との間で一定の信頼関係が保たれていると言えるのではないでしょうか。
正行さんは、今回の件について当初から色々と問題点を分析されており、このブログにも詳しい情報を提供して頂きましたが、どうやらライブドアも最終的には「及第点」(by正行さん)の規約に変更したようです。
これも、多くのブログユーザーのみなさんの正当な主張が、ライブドア側にきちんと届いたからだと思います。同じライブドアユーザーとして、みなさんの積極的な行動に感謝したいと思います。
■企業の発展にはユーザーとの信頼関係が重要
○一方、Dawnさんやおおたさんが指摘しているとおり、今回の著作権騒動は単なる著作権の扱い変更だけではなく、一方的な通知をユーザーに押しつけるというライブドアの「場当たり的」なやり方に多くのユーザーが反発したことが大きいと思いますが、私個人としては、こうしたユーザーの意見に真摯に耳を傾けて直ぐに修正する分、どこかの大企業よりは好感が持てるような気がします。甘いかな?(笑)
先ほども書きましたが、同じような規約にもかかわらずエキサイトブログで大きな騒動が起きなかった理由は、ユーザーとの信頼関係が大きく影響しているように思います。私は、これからの社会において企業が発展するためには、この信頼関係が大きくものを言うような気がしてなりません。
契約社会では、文字で明記されていない信頼関係なんて何の価値もないと言われるかも知れませんが、まだまだ日本社会は、いい意味での村社会の文化が残されているような気がします。もしかすると、今回の件を契機に企業とユーザーとの関係が変わってしまうのでしょうか。
■各企業はユーザーとの対話チャネルとしてブログの開設を
○これまでも、各企業は「お客様相談室」などを設けてユーザーの声を聞くためのチャネルを用意してはいましたが、いまひとつ上手く機能していなかったような気がしてなりません。
それよりも、私はブログの登場によりユーザーの声が直接企業に対して届くようになったことを、もっと評価すればいいのではないかと思います。さらにいえば、多くの企業がユーザーとの対話のチャネルとしてブログを開設し、直接ユーザーからの声を聞く努力をしてはどうかと思います。
そうすれば、ユーザーとの信頼関係が構築できている企業は発展するけれど、ユーザーの意見に真摯に対応しない企業はそっぽを向かれるなど、企業モラルの向上という面でも大きく役立つのではないでしょうか。
○最後に、memoireさんからもコメントを頂きましたが、著作権の観点からも挨拶や感想、単純な質問など以外の意見や主張など中身のある文章は、コメントするのではなくてなるべく自ブログに記事を書いてトラックバックした方がよいといえそうです。
これは、以前このブログで議論したブログで建設的に議論するための「基本的なルール」と、結果的に重なるのではないかと思います。
by azarashi_salad | 2004-11-18 16:40 | 私説
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