◆児童避難準備 提言書(2011年4月8日)

「震災子ども安心ネット」がとりまとめた福島原発周辺地域における児童避難準備の提案に賛同し、場末の「いちブロガー」ではありますが賛同人として参加することにしました。

◆児童避難準備 提言書(2011年4月8日)

主旨は、福島原発の爆発による放射性物質について、特に放射線に対して感受性の高い子どもたちへの影響を考慮し、子どもたちに安全な生活を保障し、成長や学習の機会が充分に提供されるよう、政府に対して児童の避難に関する提言を行うものです。

福島第一原発が爆発した直後の3/16に書かれた内田樹氏の「疎開のすすめ」では、
『放射性物質への耐性の脆弱な妊婦や幼児を第一とし、次に春休み中の児童生徒学生で、被災地や支援拠点にとどまる喫緊の必要がないものへ西への移動を組織的にすすめる。文科省や厚労省はすでにそのような疎開プランの立案に取り組んでいると私は信じている』
と書かれており、私も同様の期待をしていましたが、残念ながら現時点においてまだ政府から具体的な「疎開プラン」の話は聞こえてきていません。

◆「疎開」のすすめ

一方、福島県が発表している「20㎞~30㎞圏付近環境放射能測定結果(暫定値)」では、飯舘村飯舘村役場の3/15、16:00から3/31、24:00までの半月分のデータを積算するとおよそ6000マイクロシーベルトになり、わずか半月間で「胃のX線集団検診」を10回も受診したことに相当します。

◆もはや犯罪レベル

こうした中、一時はIAEAによる日本政府に対する避難勧告も検討されていましたが、その後の「追加測定の結果、平均値が避難基準を下回った」としてこの勧告も見送られました。しかし、平均値が基準を下回ったからといってもIAEAの避難基準(1000万ベクレル)を大きく上回る2000万ベクレル超の高濃度汚染地域が存在する事実に変わりはなく、周辺に住んでいる方々にとってみれば、自分の生活範囲が60万~2000万ベクレル超のどのレベルか分からず極めて不安な環境におかれたままです。

◆平均値の犠牲者

昨夜の「NHKスペシャル東日本大震災・1カ月原発 事故の行方を検証」で解説していた元原子力安全委員会・元委員長の松浦祥次郎氏らによりますと、福島第一原発から放射性物質の流出が止まるまでには3年から4年、原子炉が安定するまでには数十年の長い時間が必要だろうとのことで、もはや事態の長期化はさけられない見通しにあります。

つきましては、未来ある子供たちにとってこのような不安定な環境を少しでも改善するよう、本提言にご賛同いただける方は、ぜひ本ブログまたは以下までご連絡いただきますようお願いします。

「震災子ども安心ネット」

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クリックで救える命がある。
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by azarashi_salad | 2011-04-10 09:55 | 健康 <:/p>

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