『ブロガー新聞』(第3号)【オリジナルバージョン】

a0008617_1258347.jpg●皆さん、こんにちは。
 「週間!木村剛」がお送りする「ブロガー新聞」(第3号)「一日編集長」の「あざらしサラダ」です。

「ブロガー新聞」(創刊号)を読んだ感想について、【「ブロガー新聞」創刊号に対する提言】を「週間!木村剛」にトラックバックしたところ、木村氏から『ブロガー新聞は「一日編集長」を公募します!』との強烈な「切り返し」(トラックバック返し)を貰う羽目になりました。

 しかし、『ブロガー新聞編集タスクフォース(仮)』を立ち上げてくれたbroomさんをはじめ、多くの皆さんの励ましとご協力のおかげで、なんとか締め切りまでに第3号を仕上げることができました。この場をお借りして、皆さんに厚くお礼を申し上げます。

○さて、折角「週間!木村剛」という貴重な場をお借りして「ブロガー新聞」の「一日編集長」をさせてもらうのですから、何か「あざらしサラダ」ならではの独自色を出せないものか考えてみました。
 振り返ってみるとこの「ブロガー新聞」は、私が「週間!木村剛」にトラックバックした『私たち一般ブロガーのこうした声を集中できる「ハブ」となる存在が、どうしても必要になると思うのだ。ならば、ここは「週間!木村剛」に何としても一肌脱いでもらって、私たち一般ブロガーの「駆け込み寺」になって頂けないものだろうか』との声に木村氏が応えてくれたものです。
 そこで、ブロガーの声を集中する「blogのHUB」を意識して、今回の紙面を構成してみました。
『公共の場における携帯電話の使用は規制すべき』

○皆様に既に告知していた「今週のトラックバックテーマ」は ・・・ 「携帯電話」です。
 この「テーマ」に関しては、合計24件(21日正午現在:私がトラックバックした記事を除く)の記事を「ブロガー新聞」(第2号)までトラックバックして頂きました。

 これらの記事の中から「ブロガー新聞」(第3号)でぜひとも紹介したいトラックバックは、[ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘 さん]の記事『緊急提言、携帯電話』です。
ご承知のように、「道路交通法改正」で自動車運転中での携帯電話使用は罰則が規定されました。しかし、この法律でもっと重点を置くべきものが「自転車」だと私は思います。
当社の社員も実際、残念ながら「携帯電話に夢中になっている高校生」との追突事故を経験しました。そして、これが引き金となって社員は退職しました。それほど重大な問題であることに警察を含め、関係各方面は気づいていただきたいと思います。
「携帯電話」、それは「命を救うツール」でもあり、逆に「命を奪うツール」でもあるということです。結論から言えば、「携帯電話」をいかに利用するか、あるいは利用されない状態に自分をコントロールできるか、これに尽きると思います。「携帯電話」も極論すれば電化製品の一つです。電化製品で命を落とすか、救われるか、このような意味では、携帯電話をプロダクトとして世に出しているメーカーの方々に再考をお願いしたいと思います。

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 一方、携帯電話の有効な活用という視点からのトラックバックは、 [この幸福な世界 さん]の記事『携帯電話は現代版サバイバル・ナイフ』です。
携帯電話の液晶のバックライトが暗闇の犯行現場を照らし出した唯一の明かりだったわけです。これには驚きました。と同時に携帯電話の可能性も考えました。こうした緊急事態での携帯電話の役割です。
防犯ブザーやクマよけの鈴などをいくつも所持するよりも、防犯グッズや非常時グッズを携帯電話にオール・イン・ワンにしてしまうのは、結構有効だと思うのですが・・・
携帯電話がコレだけ普及してきているのだから、これを使って・・・携帯電話は現代版サバイバル・ナイフといった感じでしょうか。
犯罪の現場は被害者にとっていろんな意味で闇です。受けた傷は自分で抱え込まないといけないし、犯人だって捕まって起訴されるかも分からない、自分の身を守るにしても限界がある。やはり闇には光が必要なんです。一条の光が救いになることだってある。ここで何が行われたかを白日のもとにさらすことが出来るかもしれない、という希望をみんなが持つ。その微かな光に、携帯電話の光がなりうるんじゃないか、と思いました。そんな可能性を感じました。

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 また、私が個人的にお気に入りのトラックバックは、[志鬼朗の部屋 さん]の記事『携帯電話の・・・』です。
「携帯電話によってなくなった風景」
1.女の子(男の子)が家に電話をかける姿
(親が出てくるかもしれない、というスリル感?がなくなったっていうか、ドラマとかでも最近見ないよね。)
2.待ち合わせ場所のすれ違い
(直接携帯電話をかけて、どこにいるかをある程度正確に伝えられるので、待ちぼうけ状態がなくなったような…)

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http://tb.plaza.rakuten.co.jp/shikiroh/diary/200410180000/

 これらのほかにも、以下のとおり多数の記事をトラックバックして頂きました。
運転中の携帯使用に罰金 [dawn さん]
携帯中毒患者(携帯を見ていないと精神不安定になると云うのは、一種の病気のように感じる)が街に氾濫しているのを見るにつけ、危ないなと思う。
携帯電話の使用場所の制限 [Bemused さん]
人が一定時間他の人と場所を同じくする場合には、個人の嗜好(喫煙、携帯等)は制限を受けるべきである。
携帯マナーについて考えてみました [Pon さん]
「電話相手の応答は聞こえないために自分には会話の半分しか聞こえてこない」という不完全な会話が、周囲の人に対して強度のストレスを与えるということが科学的に証明されているのだそうです(引用文)
恐る恐る「ブロガー新聞」(第3号)へ寄稿 [「情報酒場」 さん]
マナー・規則などという堅苦しい押し付けのようなことをされるよりスマートに使いこなしてこそ粋というもんだというのってかっこいいでしょ?と言いたい。
■携帯電話についてあれこれ [まーどんなの備忘録 さん]
家族が基本的に外でどういう人とどういう関わりをもっているのかお互い承知しているのがすじだと思います。携帯電話の普及のせいでこのすじが通らなくなってきています。
携帯を使わない人の中の一人の視点 [650の無味乾燥 さん]
大学院生の650は携帯もってません.でも,なんとなく,この状況に罪悪感を覚えるような時代になってきました.
不快感?電磁波対策? [憂しと見し世ぞ さん]
思うにモラルに訴えるだけでは効果が期待できないので無理やり「人命」にかかわるようなことを持ち出したとしか思えません。
ものですよ! [grounder さん]
はっきりいって買いたくなるようなデザインがない!
僕はPHS [ネットde監視、地方議会 さん]
外出したときに快適に使えるケータイ、PDA、パソコンは、私のようなオトコにとっては「女性にとってのダイエット」と同じくらいに、心をときめかせる金食い虫なんでしょうね。
携帯電話の経済学 [Fireside Chats さん]
携帯関連だとなぜ財布の紐がゆるむのでしょう。
最新の気象情報は携帯でゲットすべし。 [会長のいろんなもの紹介 別館 さん]
携帯のメールを使い地域の注意報、警報を発表時に送信する、というサービスが。地震等の情報も得られるようです。これはかなりいい。
医療現場と携帯電話 [彰の介の証言 さん]
多くの方の、携帯なんかでペースメーカーに誤作動なんておこりっこないという自信には、感服するばかりです。
大切なマナー [空のつぶやき さん]
携帯電話で相手の会話が聞えてきたら、電車での通話はマナー違反にはならなくなのるかもね(笑)
携帯電話の機能 [なんくるないさ さん]
一人暮らしの叔母、姑、母の妹の叔母、わたしの知ってるおばーちゃんたちは携帯電話を携帯しないんですよね。
携帯電話って電話? [おおた葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい さん]
「携帯電話のすべての機能を停止してください」って。なにか生命維持装置をはずせというような語感である。
携帯電話で「困った」 [なんくるないさ さん]
何かやってるときに電話がかかってきて作業を中断せざるを得ないことが多々ありまして(…母とか。--;)すごく嫌なんです、それが。
国内にある携帯電話の国境をなくせ [Digital ひょうたん さん]
国外での通話よりも、ぜひとも自らが作った国境とでも呼べるような国内にある境界を無くして欲しいと思う。
携帯、ケータイ いろいろ [軽軽収集 さん]
・・・今、この世の中からケータイが失われたとしても、「仕方ないか」で済ませられるような状態でありたい。
話せない携帯でもかまわないのだけど [my.Hurusato.org さん]
つまり、いつの間にか、山村でも都会のビルの谷間でも、私たちは携帯の「網」に囲まれている訳だ。最近よく耳にする「ユビキタス」なサービスは、既にこんな形で始まっているのかもしれない。
携帯電話とインターネット [at most countable さん]
インターネットが日本でそれほど広まって行かない理由の一つが「携帯で満足してしまってる層がある」事かもって思っているんです。
あぶない運転 [そこはか日記 さん]
携帯電話を運転中に使用:通話、メールで罰金5万円です。これ、危ないのは特にメールです。

 いかがでしょうか。みなさんの意見にもある通り、「携帯電話」は非常に便利な「道具」である反面、使い方によっては他人を不快にさせたり、場合によっては「凶器」になることすらあるのです。
 「携帯電話」は所詮ただの「道具」です。「道具」に人間が縛られるのではなく、人間が「道具」を上手に使いこなしていきたいものです。

 すでにクルマを運転中の「携帯電話」の使用は規制されることになりましたが、記事でも紹介した自転車の運転中や電車内・病院内における使用など、まだまだ多くの問題が残されているにもかかわらず、明確な規制がないためユーザー任せの状態となっています。
 これは、私たち一人一人の自主性を尊重していると言えるかも知れませんが、逆に考えれば、携帯電話キャリア、携帯電話メーカーといった企業側や行政側が、私たちユーザーに責任を「丸投げ」しているとも言えるのではないでしょうか。

 したがって、「携帯電話」という便利な「道具」をみんなが快適に活用するためにも、「ブロガー新聞」(第3号)は『公共の場における携帯電話の使用は規制すべき』と問題提起したいと思いますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
『緊急TB:プロ野球12球団のオーナー企業は公共財としてふさわしいか』
○最後に「ブロガー新聞」(第2号)に寄せられた数多くのトラックバック記事の中から、今週の「一日編集長(あざらしサラダ)」が選んだ記事は、小林Scrap Bookさんの『木村剛の「ブロガー新聞」は、ライブドアがエロでピンチ問題をどう世間に訴えられるのか?』です。
・ライブドア、楽天のプロ野球新規参入聴聞会におけるアダルトコンテンツ問題について各地のブログで話題になっています。
・ネット上では「楽天にもエロあるじゃん」、「出来レースのライブドア潰しで見苦しい」てな論旨が主流。
・ネットユーザーのこうした声は、「プロ野球機構」の偉いひとたちには果たして届くのでしょうか??(by Vitamin-Xさん)
・いわゆる球界再編関連の展開を見ていると、世論はそれなりの影響力を示してはいるものの、それにしてもこの件に関しては密室会議で進行していきそうな上にネットユーザーと非ネットユーザーでは温度差が大きく違いそうだしで、どうにも不安です。
・そんな時こそ木村剛の提唱している「ブロガー新聞」の出番だ! と思うわけなんですが、どうなんでしょうか?
 そうです。この「ブロガー新聞」は、元々こうしたブロガーの声を、ネットの社会から現実の社会へと導く「駆け込み寺」としてスタートしたのです。
 プロ野球新規参入問題については、10月6日の「週間!木村剛」のコラム『まずは既存企業にモラルを!』でもとりあげていますが、
・審査基準として、球団並びに親会社の経営状況や地元観客に加え、公共財としてふさわしいか、などが挙げられているというが、これはなかなかに味わい深い。
・新規参入企業に「公共財としてのふさわしさ」を求めるのならば、それはまず今のオーナーたちに求めるべきだ。
というのが「週間!木村剛」の主張です。

 したがって、既存12球団のオーナー企業が公共財としてふさわしいかどうか、逆にブロガーの皆さんが審査してみてはいかがでしょうか。
 そうすれば、私たちネットユーザーのこうした声が、少しでも「プロ野球機構」の偉いひとたちに届くかも知れません。

 というわけで、「ブロガー新聞」(第3号)では「プロ野球12球団のオーナー企業は公共財としてふさわしいか」を「緊急トラックバックテーマ」として設定したいと思いますので、この「テーマ」に関することであれば何でも結構ですから、この「ブロガー新聞」(第3号)までトラックバックして下さい。
 皆さまからトラックバック頂いたご意見は、「週刊!木村剛」または「ブロガー新聞」(第4号)の「一日編集長(Naoyuki)」さんがネタにするかもしれませんよ。
 もし取り上げてもらえなかったら、私のブログ「あざらしサラダ」で責任を持ってご紹介したいと思いますので、この「ブロガー新聞」(第3号)までトラックバックをお送り下さい。
(う~ん、ちょっとタイミングが遅れたでしょうか。こういうときに週一発行だと苦しいですね)

『駆け込み寺へ:常設トラックバックテーマを設置』
○また、先ほども書きましたが、この「ブロガー新聞」は元々ブロガーの「駆け込み寺」としてスタートした企画ですから、「今週のトラックバックテーマ」以外でも随時トラックバックを受け付けることができるよう、「政治」、「社会」、「経済」、「スポーツ」、「その他」の5つのカテゴリーを「常設トラックバックテーマ」として設定したいと思います。
 これらの「常設トラックバックテーマ」についても、この「ブロガー新聞」(第3号)までトラックバックをお送り下さい。
【予告】10月29日発行の「ブロガー新聞」(第4号)の「今週のトラックバックテーマ」は ・・・ 「モラル」です。
 皆さまからの、沢山のトラックバックをお待ちしています。

【編集後記】

 【「ブロガー新聞」創刊号に対する提言】なんて大口をたたいたものですから、「天唾」で「一日編集長」をする羽目になりましたが、何事も実際にやってみて初めてその苦労が分かるというもので、今回の経験で小西編集長の苦労が身にしみました。
 私が目指している「ブロガー新聞」のイメージは、読者のトラックバックにより多種多様な意見を集中し、そこから生まれる問題提起を現実の社会を動かすパワーにつなげていけないか、というものです。
 その観点から「ブロガー新聞」創刊号と第2号に寄せられたトラックバックを比較すると、創刊号では15件だったトラックバックは第2号では54件に増え、中でも「今週のトラックバックテーマ=携帯電話」に関するトラックバックは24件寄せられました。(数字はいずれも21日正午現在)
 したがって、読者のトラックバックにより多種多様な意見を集中するという当初の目的は、ある程度果たせたのではないかと思っていますが、あとは、この第3号を読んだ読者からどのような反応が返ってくるかが心配であると共に楽しみでもあります。
 さらに、今後の課題は、この問題提起をどのようにして現実の社会に伝えていくかではないかと思いますが、そこに、現実の社会でも大きな発言力を持つ木村剛氏のバックアップを期待するところです。
 また、この号で提起した「緊急トラックバックテーマ」や「常設トラックバックテーマ」などは、次号に課題を残す形となり誠に申し訳なく思いますが、あとは第4号「一日編集長」のNaoyukiさんにバトンを引き継ぎたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
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by azarashi_salad | 2004-10-22 10:00 | 私説 <:/p>

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