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▲原因究明は迅速性より正確性重視で

●<中華航空機炎上>整備ミスの疑い濃厚 7月にボルト点検(8月25日21時7分配信 毎日新聞)
 那覇空港の中華航空機(ボーイング737―800型機)爆発事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)は25日、事故の直接原因を、右主翼の高揚力装置「スラット」のアーム(駆動機構)先端部のボルトが脱落し、燃料タンクを突き破って燃料が漏れ、エンジンの熱で引火したためと断定した。事故調は、ボルト脱落の原因となった留め具のワッシャーが外れていたのは整備ミスとの見方を強めており、今後、中華航空関係者から事情聴取を進めると共に、整備記録を調べ、事故の全容解明を目指す。また、沖縄県警も航空危険行為処罰法違反の疑いがあるとみて捜査している。
 事故調は同日、現地での機体調査を終了した。
 問題のボルトを巡っては過去、同型機でアーム先端部のボルトを締めるナットが緩み、脱落した例が2件あった。このためボーイング社が06年に新しいナットで締め直すよう注意喚起を促す通知を航空各社に出していた。
 中華航空の整備記録によると、この通知を受けて今年7月6日の点検で問題のボルトを締めた。事故調は「この際に留め具のワッシャーを付け忘れていなかったかどうかは今のところ不明」としている。
 事故の経緯は(1)着陸後、右エンジン脇の5番スラットを右主翼に収納する際、アームが燃料タンクに接する収納ボックス「トラックカン」内に後退(2)脱落していたアーム先端部のボルトがアームに押されてトラックカンと燃料タンクの壁(厚さ数ミリ)を突き破り、燃料が外部に漏れた(3)漏れた燃料が気化し、エンジンの熱で引火、爆発した――とみられる。
 アームにボルトを固定していたワッシャーは、燃料タンク前方の主翼内部の底部に落ちていた。明確な損傷はなかった。締め具のナットはボルトについたままだったが、アームの穴がナットより大きくなっており、ボルトごとアームから脱落したらしい。また、タンクに開いた穴は長さ41ミリ、幅23ミリの大きさだった。
 事故は20日午前10時半ごろに発生。地上に漏れ出た燃料にも引火し、主翼中央部や左主翼内のタンクが爆発した。地上にいた整備士が燃料漏れを見つけて機長に通報した一方、乗客が煙に気づき、乗客・乗員165人は爆発直前に全員脱出した。

○航空機事故に限らず、事故や災害報道は迅速性と正確性に二極化するのかなと思うが、こと原因究明にあたっては、不十分な情報をもとに拙速な報道をすると誤った世論が先行するので、迅速性より正確性重視であって欲しいと思う。

 例えば、上の記事中では「事故調は、ボルト脱落の原因となった留め具のワッシャーが外れていたのは整備ミスとの見方を強めており」と書かれているが、原因究明の途中段階で事故調が公式見解を発表するはずもなく、あたかも「事故原因=整備ミス」と受け取られかねない報道の仕方ってどうなんだろう。

○今回の事故原因については、記事中にも「締め具のナットはボルトについたままだったが、アームの穴がナットより大きくなっており、ボルトごとアームから脱落したらしい」と書かれているとおり、そもそもワッシャー一つ無いだけでナットごとボルトが脱落すること自体がフェールセーフの概念に欠けており、こちらの方が構造上の重大な欠陥とも考えられる。

 下の図で説明すると、アームの先端に空いている穴のサイズが、ワッシャー以外のどの部品よりも大きくて、ワッシャーが一つが無かっただけで他の部品が全て抜け落ちたと言うことだが、これって本当に正しい設計といえるのだろうか?
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【右主翼の高揚力装置「スラット」のアーム(駆動機構)の先端部分の構造】
(8月24日17時6分配信 毎日新聞記事 添付資料)

○つまり、現時点ではボルト脱落の原因は中華航空の「整備ミス」だけではなくて、アームの穴とボルトのサイズがマッチしていないB社の「設計ミス」の可能性も残されているということ。 (個人的には設計、整備の双方にそれぞれ責任があるという印象を持っているが)

 もちろん、事故調としても今後はそうしたところにまで踏み込んで調査を進めていくと思われるが、当然、中華航空、B社ともに自らの責任を否定してくることが想像できる。

 そういう微妙なタイミングにおいて、あたかも中華航空の「整備ミス」に全ての原因があるかのような印象を与える報道の仕方ってどうなんだろう、と思った次第。

【追記】
確かに「ワッシャーが外れていたのは整備ミス」という見方は強まっているかも知れないが、現時点でこのような中途半端な憶測報道をしなければならない必要性はなく、あたかも「事故原因=整備ミス」と受け取られかねない報道の仕方に疑問があってのエントリー。
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by azarashi_salad | 2007-08-26 09:54 | 社会 | Comments(2) <:/p>

▽可哀想だが、皆さん気をつけよう。

●<エスカレーター>女性が足挟まれ親指切断 JR川崎駅ビル(8月13日13時11分配信 毎日新聞)
 12日午後9時55分ごろ、川崎市川崎区のJR川崎駅ビルで、エスカレーターに乗っていた同市中原区の会社員の女性(27)が左足を挟まれ、親指切断の大けがを負った。
 神奈川県警川崎署の調べでは、エスカレーターは1階から3階の改札階につながる上りで、川崎市所有。ステップの垂直部分に高さ12センチ、横7.5センチの穴が空いており、女性はその穴に気付かず、立っていた。降り場が近づき、たたまれる過程で、左足の親指が挟まれ、エスカレーターは緊急停止した。同署は業務上過失傷害容疑で、メーカーの東芝エレベータ(東京都)と川崎市の担当者から事情を聴いている。【吉住遊】

○しかし、そもそもどうすればこんなところに穴が開くのだろうか。
 私が思い付くことといえば、台車やベビーカーのような物と一緒にエスカレータに乗って、硬い金属部分をぶつけて破損した可能性ぐらいか。(心当たりのある者は、自首するなら今のうちだぞ!)

 川崎署が、業務上過失傷害容疑でこのエスカレーターの製造メーカーと管理する川崎市の担当者から事情を聴いているということもあり、マスコミ各社は市の管理責任を問題視する論調が多い。
 しかし、そもそもエスカレーターという機械は、本来禁止されている「黄色い塗装部分」に足を置かなければ、挟まれる事はない構造になっている。
(なぜだかこちらは全くといっていいほど報道されていないのが不思議)

●エスカレーターの正しい乗り方

○つまり、被害にあったこの女性には可哀想だが、利用する側も正しく利用していなかった可能性があるということを無視してはいけない。 (もちろん、私たちもつい気づかずやってしまいがちなので自戒の意味も込めて)

 したがって、こうした事故の原因と再発防止を考える際には、エスカレーターの構造上の問題や管理体制に加えて、利用者が正しく利用していたかについてもきちんと検証することが必要だと思う。

【8/14:追記】
●<エスカレーター>指切断事故受け注意喚起通知 国交省(8月14日19時24分配信 毎日新聞)
 JR川崎駅ビル(川崎市川崎区)でのエスカレーター事故を受け、国土交通省は14日、全国の自治体などに注意喚起を求める文書を通知した。事故原因は特定されていないが、一般利用者の不安解消を重視した。日常点検の徹底などを指示している。
 同省建築指導課によると、通知先は▽エスカレーターの所有者を管轄する自治体▽業界団体の日本エレベータ協会▽駅ビルを管理する鉄道事業者――など。今後の緊急点検指示などは未定という。【高橋昌紀】

○まだ事故原因もはっきりしていないというのに「通知」?
 いかにも体裁だけ取り繕ったという感じがしないでもないが、もし誰かが故意に壊したのであれば、いくら日常点検を徹底しても同じ事故は防ぎようがないのではないか。

 それよりも、「黄色い線」の内側に乗ればこうした事故は確実に防げるのだから、これを機会にエスカレーターの正しい乗り方を一般利用者に広く啓蒙することが先ではないだろうか。

 ちなみに、ネットの方が意外と同様の意見が多くて驚いた。
 大手マスコミ各社のバランス感覚の悪さが気になるが、役所までそれに踊らされてはダメだろう!
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by azarashi_salad | 2007-08-14 06:49 | 社会 | Comments(0) <:/p>

♪パソコン復活

●このところ不調だった我が家のバイオノート(PCG-GR3F/BP)。
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○何もしていないのに、キーボードが常時押されっぱなしの様な状態でかなりの重症。おかげで、暫くの間ブログの更新もできなかった。

 電源ON直後からいつもこのような症状なので多分ハード障害だと思うのだが、5年以上も前に買ったノートなので、液晶にも何本もスジが入っているし、ノートの場合は修理に出してもかなり高くつくことが分かっているので、そろそろ買い換えどきか。

 どうせ買い換えるなら、今度は液晶モニタとPC本体のセットがいいと思い、先日からちょくちょく下見をしていたが、週末になったので朝一から秋葉原に出かけることにした。
 ただし、買い替えに使える予算はなんと4万円(悲)。本当に、この予算で液晶モニタとPC本体のセット(しかもOS付き)が買えるのだろうか(不安)。

○予算以内に抑えようと事前にしっかりネットで情報収集し、程度のいい中古品を数多く揃えている「ソフマップ」に直行。

 で、結果は以下のとおり、なんと合計¥38,000也、買えるじゃん(笑)。

●液晶モニタ:I・O DATA LCD-A155GB ¥11,800
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【種別】液晶モニタ【画面サイズ】15インチ【対応】D-SUBミニ15ピン【解像度】1024x768【性能】15インチTFT液晶/最大1024x768(約1619万色)/画素ピッチ0.297mm/輝度250cd/㎡/コントラスト比400:1/応答速度16ms/水平周波数24.8~60.2kHz、垂直周波数56~75Hz/視野角120度(水平)、100度(垂直)/スピーカー内蔵(1W+1W)/質量3.1kg/D-SUBミニ15ピン【発売時期】2005年9月頃発売【付属品】[ACケーブル、アナログ接続ケーブル、オーディオケーブル]のみ付属

○15インチとはいえ、まだ発売から2年も経っておらず見た目は新品同様なのに、液晶もずいぶん安くなったものだ。
 このメーカーの液晶モニタは名古屋でも使用しているが、買ってそろそろ4年になるけどバイオノートと違ってスジなど1本も入っておらず、信頼性が高いと思っている。
 さらに、今度のタイプはSP内蔵なので、狭い机の上でもスペースを取らないところが気に入っている。

●PC本体:e machines J2920 ¥23,000
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【現状】CeleronD(2.66MHz)/128MB/40GB/コンボドライブ(CD-R/RW&DVD-ROM)/モニタ別売モデル/モデム+LAN/WinXP Home 再セットアップ済み/Officeソフト別売【発売時期】2004年10月頃発売【備考】正面エンブレム無し【特記事項】▽メモリ実装128MBになっています/HDD:標準80GB⇒実装40GB【欠品】[スピーカー、モジュラーケーブル(電話線)]欠品

○こちらは発売からもうすぐ3年。一世代前のマシンとはいえスペックを見る限りは、まだまだ現役マシンに劣らない。(名古屋のマシンよりもスペックが上です、悲)

 通販メーカーのマシンなのでサポートは期待できないが、もともとこの手のマシンは自己責任で弄るのが楽しみというもの。
 だったら、OS(XP Home SP2)付きでこの値段は「お買い得」だと思う。
 HDDは名古屋に置いてある予備品を増設すればいいし、メモリはさすがに買い足さないとマズイだろうが、こちらは512MBで¥3,200だったので許容範囲。
 
○てなわけで、本当に4万円以内で揃ってしまったので、折角だからこのマシンもテレビパソコンにしようと、TVチューナー&ビデオキャプチャーカードを物色する。すると、こちらは「ツクモ」で掘り出し物を発見。

●Canopus MTV1000 ¥3,980
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【種別】TVチューナ&ビデオキャプチャ【対応】PCI(内蔵)【性能】PCIバス接続 TVチューナー & MPEG1/2ハードウェアエンコーダー【付属品】揃っています

○CanopusのMTV1000といえば、6年前に一世を風靡したMPEG-2キャプチャカードで、当時は4万円近くもしたのでとても高くて手が出なかったが、なんと当時の1/10の値段で買えるとは驚き。

 というわけで、今回は非常にいい買い物ができて満足。
 午後からは、各パーツの動作確認も含めてパソコンのセッティングに追われていたが、ようやくブログが書けるようになった次第。(もちろん全て正常に動作しています)
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by azarashi_salad | 2007-08-04 20:25 | お薦め | Comments(0) <:/p>