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▽マスコミ扇動の結果

a0008617_23495035.gif●「いじめ自殺」中2名乗りメール、42歳女を逮捕
 長野県警伊那署は19日未明、同県伊那市伊那部、市臨時職員平沢真奈美容疑者(42)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。
 平沢容疑者は、市立小学校で事務の仕事をしており、別の市立小学校に、中学2年の卒業生を名乗って小学校時代のいじめを理由に自殺するとの虚偽の電子メールを送ったとされる。最近のいじめによる自殺予告メールや手紙に関連しての逮捕者は初めて。
 調べによると、平沢容疑者は15日午後0時40分ごろ、自分の携帯電話から「小学校5、6年といじめにあって先生にも伝えたけれど聞いてもらえなかった。冷たいあの時の先生を困らせるために死のうと思います」という内容と、実行日を「17日夕方5時」と指定したメールを送り、学校業務を妨害した疑い。(読売新聞) - 11月19日

○連日過剰報道が続いている「いじめ」問題だが、この事件などはマスコミが作り上げた犯罪といっても過言ではないだろう。
 もちろん犯罪である以上、やった本人が一番悪いのは間違いないが、今のようなマスコミの行き過ぎた報道がなければ、恐らくこの容疑者もこうした犯罪を起こそうと思いつくこともなく防ぐことができた事件だと思う。

○高校の単位未履修問題などもそうだが、企業や役所などが問題を起こすと責任者の追求に余念がないマスコミ各社だが、自分たちが招いたこうした結果について、マスコミ各社は自分たちが社会に与えている影響について分析し、再発防止についてまじめに考えているのだろうか。
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by azarashi_salad | 2006-11-19 08:59 | 社会 <:/p>

▼認めていいの?

a0008617_23512950.gif●<福岡中2自殺>いじめ調査委に遺族参加認めず 筑前町 [ 11月04日 19時56分 ]
 福岡県筑前町立三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、いじめの調査委員会への参加を求めていた男子生徒の遺族に対し、町教委は4日、遺族を含む保護者代表の調査委への参加を拒否すると伝えた。
 町教委の回答書は「公平性、客観性、透明性、迅速性が確保できる第三者機関による調査を目的としているので、応じることはできない」としている。
 町教委は調査委を設置する計画だが、まだメンバーは確定していない。このため、遺族は大仁田厚参院議員(自民)と連名で「自殺は命をかけた最後の訴え」とし、遺族を含む保護者代表を調査委に参加させるよう、今月2日に要望書を出していた。
 遺族は「納得できない。遺族の声を反映してほしい。委員として(遺族が)入れないなら弁護士2人を委員に入れてほしい」と語った。
 また、遺族らは調査委の早期設置も同時に求めていたが、町教委は「1週間以内に発足させる」と約束した。【山本泰久】

○前回に続いてエントリーしようと思うが、「認めず」だとか「拒否する」だとか、この問題については相変わらず恣意的な報道が続けられているように感じられてならない。

 もちろん、これは保護者サイドだけでなくて町や教育委員会についても言えることだが、純粋に実態の把握と再発防止策の検討を目的とするならば、「公平性、客観性、透明性、迅速性が確保できる第三者機関による調査を目的としているので、応じることはできない」という町教委の言っていること自体は間違っていないと思うのだが、もしかしてマスコミは調査委員会に当事者を入れるべきと考えているのだろうか。

 私も子を持つ親なだけに、感情論としてはこの保護者の気持ちもわからなくはないが、調査委員会に保護者や学校関係者が入った場合、ほかの調査委員も人間だから彼らを意識して、必ずバイアスがかかった調査結果になってしまう。

 そうした調査結果からは、本当に有効な対策が得られなくなる恐れがあり、結果として子供たちのためにはならない。
 そのため、今回の事件とは無関係の第三者により調査するというのは当然のことだと思うのだが・・・。

○調査結果がおかしいと思えば、そのときに声を上げればいい。
 今、この保護者たちに求められていることは、調査委員になって自らの主張を盛り込むことではなく、一番傷ついているであろう子供たちとの会話を増やして精神面をケアし、被害者側も加害者側も、そして周りも含めて、すべての家庭において家族の心のつながりを強化することではないだろうか。
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by azarashi_salad | 2006-11-05 08:34 | 社会 <:/p>

△学校批判ばかりしている内は「いじめ」はなくならない

●<福岡いじめ自殺>事件後も別の生徒に繰り返す 同グループ
 中2男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中で、この男子生徒をいじめていたとされるグループが事件後も別の生徒にいじめを繰り返していたことが分かった。学校側は遺族側に「再発防止を目指す」と繰り返しているが、いじめ対策が進まない現状が浮き彫りになった。
 複数の関係者によると、新たないじめを受けているのは自殺した男子生徒と同じ学年の別の男子生徒。暴力的な行為はないものの、言葉によるいじめだったという。
 男子生徒の自殺後、間もなくいじめグループが別の男子生徒を対象にしたいじめを始め、見かねた他の同級生が保護者に相談し、保護者が学校側に通報した。学校側はこの保護者に「実際に新たないじめがあるかどうか調査中」と説明しているという。
 同級生の保護者によると「いじめのやり方は亡くなった男子生徒と全く同じと聞いている。学校は一体何をしているのか」と憤っている。
 自殺した男子生徒は自殺直前に7人の生徒からいじめを受けていたことが判明している。同中にはこの7人を含む多人数のいじめグループがあり、新たないじめもこのグループの生徒が繰り返しているという。
 男子生徒は死の直前まで「消えろ」など言葉によるいじめを繰り返し受け「いじめが原因です。いたって本気です。さようなら」などと記した遺書を残し、先月11日に自殺した。自殺した男子生徒の父親(40)は「また息子と同じようないじめが起きているとすれば許せない。つらい思いをするのは私たちで十分だ」と話している。【船木敬太、高橋咲子】
(毎日新聞) - 11月3日

○自殺者を出した福岡の中学校で、新たな生徒をターゲットにしたいじめが繰り返されているという。

 これに対して、「いじめのやり方は亡くなった男子生徒と全く同じと聞いている。学校は一体何をしているのか」と保護者たちが憤っているというが、本当に学校だけを批判していていいの。
 このいじめをしている生徒や、その親(保護者)たちこそ一体何をしているのだろう。

 いじめ問題については、各マスコミからは学校や教育委員会、文部科学省などの役所批判の声は聞こえても、肝心のいじめを実行していた生徒たちや、そうしたしつけのできない親(保護者)を批判する声はほとんど聞こえてこない。

 しかし、よくよく考えてみると、教師によるいじめ誘発という特殊なケースを除くと、学校におけるいじめの被害者はもちろん生徒だが加害者も生徒である。
 直接悪いことをしている当人を批判せずに学校関係者ばかりを批判しているから、こうした生徒たちは「いじめをしても責められるのは学校関係者たちであって自分たちは責められない」と思ってしまうのではないだろうか。

○もちろん、管理監督者としての学校の責任を追及することも必要だとは思うが、まずは直接の加害者側に対して「いじめ」は悪いことであり、悪いことをしたら厳しく批判・処分されるという当たり前のことを徹底させる方が先だと思う。
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by azarashi_salad | 2006-11-04 08:45 | 社会 <:/p>