「ほっ」と。キャンペーン

<   2006年 01月 ( 13 )   > この月の画像一覧

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♪イチかゼロの二者択一

a0008617_23223538.gif●先程見ていたテレビ朝日の「サンデープロジェクト」での与党(自民党と公明党)議員の発言。

○「ライブドア事件があったからといって、小泉構造改革そのものが間違っているという、イチかゼロのような問題提起の仕方はおかしい」という。

 まあ、問題を早く収束させたい気持ちは分からなくもないが、先の衆院選において「郵政民営化に反対か賛成かを問う分かりやすい選挙」と、小泉構造改革の象徴としてイチかゼロの二者択一のような問題提起をしていたのはどこの誰だろう。

●問われる改革の民意(中国新聞 '05/9,12)

 小泉純一郎首相は選挙中、郵政民営化しか問わなかった。総選挙は政権四年四カ月の功罪と将来が争点だった。「郵政民営化」は是とされても、その他の社会保障制度をはじめ、財政、外交問題など山積する政策課題の全部を「白紙委任」したのではなかろう。首相を信任した意味は重いだけに、有権者には今後の諸施策の動向を冷静に見極める確かな目が求められる。
 郵政民営化にすべてを包含し、「白」か「黒」か問題を単純化する手法は、分かりやすい半面、争点を不鮮明にした。その二者択一の手法が、訴えをあいまいにする危うさをも押し流す形になった。
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by azarashi_salad | 2006-01-29 12:05 | 政治 | Comments(0) <:/p>

▽こんなCMはいやだなあ

a0008617_2322172.gif●5号館のつぶやきさんがブログ記事(日通えころじこんぽと東横イン)でつぶやいていた問題のCMを見たが、私もああいうCMは「いやだなあ」と思う。

○もちろん、奥さんだけではなくて夫も含めて、自分の家の引っ越しをしている時に、どこぞの貴族でもあるまいし、いくら料金を払っているからと言って、全て業者任せにして何もせず、ベランダで鼻歌はないだろう。

 まあ、ふつうの家庭の引っ越しではあり得ない風景だと思うのだが、子供たちがあのCMを繰り返して見ていると、もしかするとあれが当たり前というイメージを抱いてしまうのではないだろうか。

 つまり、「お金を払っている者は『貴族』のように偉くて、お金をもらっている者に対しては『奴隷』のようにふるまっても構わない」という歪んだ考え方につながらなければいいのだが、と思う私は心配し過ぎだろうか。

○実はこれと似たような話で、ラジオで物議を醸している話題に「給食の際にいただきますを言わせない母親」の話がある。

 こちらは、子供が通う小学校に対して「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と母親が申し入れをしたというもの。

 この話の場合、多くのリスナーの反響は否定的だったそうだが、「食堂で『いただきます』『ごちそうさま』と言ったら、隣のおばさんに『何で』と言われた。『作っている人に感謝している』と答えたら『お金を払っているのだから、店がお客に感謝すべきだ』と言われた」との経験談も紹介され、やはり「お金を払う者が偉い」という歪んだ価値観が広がっている事を思わせる。

 もちろん、サービスを提供して代金を貰っている以上、店側が客に対して感謝するのは当然だと思うが、だからといって料金を払う客は、本当に店側に感謝する必要はないのだろうか。

 折しも、ライブドア事件を巡る報道で「二極化」や「拝金主義」が問題視されているが、こうした身近な問題から、もっと「お金」というものに対する価値観とともに、感謝する「こころ」というものを見つめ直すべきではないかと思う。
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by azarashi_salad | 2006-01-29 10:50 | Comments(9) <:/p>

△ハンドルネーム占い

a0008617_23211033.gif●にぶろぐさんの記事(やっぱり2.0)で知った「ハンドルネーム占い」

○面白そうなので早速占ってみたら、結果は以下の通り。

「小吉」
中途半端に良いです!
更に運気を高めるなら改名をしましょう。
あざらしサラダ
恋愛運:A 健康運:C 成功運:B 金運:A
( 大吉 > 中吉 > 小吉 > 吉 > 末吉 > 凶 > 大凶 )

で、改名の候補はこちらだそうで。

>> 役にたたない改名案 <<
(その?毎に各5パターン用意してあります。11x5)

その1.モーニング娘。の様に”。”を付けると。
あざらしサラダ。
恋愛運:B 健康運:C 成功運:C 金運:B


その2.ちょっと洒落た洋風に。
ペペロンチーノあざらしサラダ
恋愛運:C 健康運:B 成功運:B 金運:A


その3.軍人系で呼んでみましょう。
あざらしサラダ閣下
恋愛運:B 健康運:A 成功運:A 金運:C
小吉

その4.番号付けで呼んでみると・・・。
あざらしサラダ3号
恋愛運:C 健康運:A 成功運:A 金運:C


その5.崇高?な名前を付けてみましょう。
皇帝あざらしサラダ
恋愛運:C 健康運:A 成功運:A 金運:B
小吉

その6.なにか凄そうな名前を付けると・・・
ハイパーあざらしサラダ
恋愛運:B 健康運:B 成功運:B 金運:A
小吉

その7.親しみやすい呼び方を付けてみよう。
まったりあざらしサラダ
恋愛運:B 健康運:A 成功運:A 金運:A
大吉

その8.ちょっとディスカウントショップ風に。
あざらしサラダ大特価中
恋愛運:C 健康運:B 成功運:C 金運:A
末吉

その9.ちょと古風に・・・
あざらしサラダ之助
恋愛運:B 健康運:B 成功運:A 金運:A
中吉

その10.”つのだ★ひろ”みたいに・・・
あざらしサラダ★やす
恋愛運:A 健康運:C 成功運:A 金運:C


その11.思い切って、フェイスマークなんかどう?
あざらしサラダ(-_-x)
恋愛運:C 健康運:C 成功運:A 金運:C


○う~ん、「まったりあざらしサラダ」ですか。
 他に何かないかなあ、と思って試しに「実名」で占ってみたら「大吉」でした、笑。

 そろそろ「実名ブログ」にするか。(ウソです)
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by azarashi_salad | 2006-01-28 22:13 | お薦め | Comments(8) <:/p>

♪1月の検索キーワード

a0008617_11133170.gif●ちょっと早いですが、このブログの今月のアクセスデータ(by 忍者)は、Page View : 14,092、Visit : 9,646で、今年最初の検索キーワードは以下のとおりです。

1 御殿場事件 14.7% 347
2 御殿場事件 6.6% 156
3 御殿場 1.6% 40
4 国家賠償法 1.5% 37
5 あざらし 1.2% 29
6 耐震偽造 1.1% 28
7 モラール 1% 24
8 モラル 0.9% 23
9 あざらしサラダ 0.7% 18
10 戌年 0.7% 18
11 "御殿場事件" 0.7% 17
12 サラリーマン増税 0.7% 17
13 国家賠償法とは 0.6% 15
14 サラダ 0.5% 14
15 検索 0.5% 14
16 ブログ 0.5% 14
17 耐震偽造問題 0.5% 13
18 事件 0.5% 13
19 創価学会 0.5% 13
20 国家賠償 0.5% 12

○今月は、Page View : 14,092に対してAnalyzable : 2,358と、先月よりも検索で訪問された方が少し増えました。
 いくつか文字化けしていますが、今日はネットカフェからの投稿なので、解読は後ほど追記したいと思います。

【2/3:追記】
文字化けは、いずれも「御殿場事件」でした。


 一方、リンク元の解析結果は以下のとおりでした。

1 不詳(ブックマーク等) 24.7% 2,381
2 エキサイトブログニュース 12.4% 1,202
3 エキサイトニュース 10.8% 1,044
4 http://d.hatena.ne.jp/gatonews/ 4.7% 461
5 http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20060123/1138038633 3.5% 337
6 google 2.8% 276
7 あざらしサラダ 1.9% 185
8 http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20060123 1.6% 158
9 yahoo 1.6% 154
10 http://ultrayas.cocolog-nifty.com/ultrayas/2005/1... 0.8% 78
11 http://pride.arrow.jp/blog/ 0.6% 65
12 http://t2.txt-nifty.com/news/2006/01/blog_e179.html 0.6% 58
13 http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot 0.5% 53
14 http://news2.videoboys.tv/ 0.5% 53
15 http://shinka3.exblog.jp/ 0.4% 44
16 http://blog.livedoor.jp/ota416/ 0.4% 42
17 http://pride.arrow.jp/blog/2006/01/post_324.html 0.4% 39
18 Excite エキサイト : ブログ(blog) 0.3% 38
19 サイト内リンク 0.3% 36
20 http://ranosuke.cocolog-nifty.com/akira/ 0.3% 32

○実は、1/25以降、1日に1000近いアクセスがあったので「もしかして2chででも晒されたか!」と思ってドキドキしていたところ、実はアルファブロガーである「ガ島通信」さんの記事(東京地検特捜部の「劇場捜査」ここに極まれり)で前回の記事▼こんな人間は信用できないを紹介してもらったため、ということが分かりました。
 ちなみに、そこからの訪問者だけで、わずか3日間で1000アクセスもありました。

 次に、今月のアクセス数が多かったページ(by XREA)は以下のとおりです。

1: あざらしサラダ 2539 (22.16%)
2: ▼こんな人間は信用できない 1690 (14.75%)
3: No Page 1116 (9.74%)
4: ▼こんな人間は信用できない 1111 (9.70%)
5: ▲「御殿場事件」は捏造か? 688 (6.01%)
6: ♪本当にプロが書いた社説なの? 316 (2.76%)
7: ♪12月の検索キーワード 288 (2.51%)
8: ▲ゾンビのような「サラリーマン増税」 193 (1.68%)
9: ▲豪雪地方をおそうもう一つの被害170 (1.48%)
10: △トラックバックとコメントについて 165 (1.44%)
11: ◆職務専念義務違反ですか 163 (1.42%)
12: ▲「御殿場事件」は捏造か? 162 (1.41%)
13: 【耐震偽造問題に対する公的資金投入について考える】150 (1.31%)
14: ♪2005年を振り返る 148 (1.29%)
15: ♪2006年、新年のご挨拶 135 (1.18%)
16: ▽「無知」なのか「無視」なのか? 115 (1.00%)
17: ♪よーく考えよう、お金は大事だよ 102 (0.89%)
18: ▼「成人の日」について考える 101 (0.88%)
19: ▽ブログのチカラ。 95 (0.83%)
20:♪名古屋赤味噌ラガーを飲んでみた。88 (0.77%)

○こちらも、ガ島通信さんの影響を受けて、「人気ページ」の方も「▼こんな人間は信用できない」に集中した結果となっています。
 ただし、前回の記事は自分の意見も大して書いておらず、ただ過去のニュース記事等を紹介したに過ぎなかったのです、そんな記事がこれほど注目されるということは、やはりネットにおけるライブドア事件の関心の高さを物語っているといえそうです。
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by azarashi_salad | 2006-01-28 14:13 | 無駄話 | Comments(2) <:/p>

▼こんな人間は信用できない

a0008617_14202051.gif●個人的にはライブドア騒動にあまり興味がないが、この件に関する政治家の発言を聞いて感じたことは以下の通り。

○勢いがある時は、堀江氏を「時代の寵児」としてもてはやしておきながら、ひとたび騒動が起きると手のひらを返したかのような対応を目の当たりにすると、堀江氏以上にそうした政治家たちの方が信用できないと感じるのは私だけだろうか。

●石原知事「堀江社長に五輪の相談しなくてよかった」(産経新聞)

 石原知事は昨年、2016年以降の夏季五輪のアイデアを聴くのにふさわしい若手経営者として同社の堀江貴文社長(33)の名前をあげていたが、「特異な才能を持っていると思ったのだが、こうした問題が起こってみれば、聴かなくてよかったと思っている」とした。

○石原知事定例記者会見録 平成17(2005)年10月14日(金)

【知事】今度のね、何というのかな、ああいうドラマの対象がメディアになっているから、メディアはキャッキャッキャッと騒ぐけど、M&A(企業の合併・買収)を含めてね、アメリカではこういうマネーゲームってのは当たり前のことになってますし、そういう時代が日本に来たなという感じがしますよ。とにかく自由主義経済社会なんだから、開かれている経済社会なんだから、隣の中共(中国共産党)と違って。こういったものが、抑制できずに1つのトレンドとして広がっていくってのは、当然じゃないですか。
 その中で才気のある人間、能力のある人間が勝っていくわけだからね。
それは三木谷君にしろ、堀江君(堀江貴文 株式会社ライブドア代表取締役社長)にしろ、そういう代表的な人物だ。それは人によって好き嫌いとかは違うかもしれないけど、私はそういう新しい、何というのかな、時代が来たということを、日本人が知らないとね。そういう点では、新しい経済の流れを表象(ひょうしょう)する、僕は非常に有為(うい)な人材の一人だと思っています。

●ライブドア問題 小泉改革、イメージ悪影響も(朝日新聞)

 堀江氏の応援演説に駆けつけたことを記者会見で問われたが、「個人的に応援した」と「個人」を強調した。

 武部氏だけでない。かつて「君のような若者が政治に入ってくるのは素晴らしいよ」と堀江氏に語りかけた小泉首相も17日夜、記者団に「全部ね、人間を調査することはできない。堀江さんは無所属で立候補した。自民党も支援したが、今回の問題とは別だ」。

○「堀江君は素晴らしい青年だ」 自民党・武部幹事長 ライブドア誌対談でベタ褒め(北海道新聞)

 「堀江君は素晴らしい青年だと思うな。奔放に広がっていく」「経験も豊富だし、勉強もしているし、ネットワークも広い」。
ライブドアが昨年十一月に発行した雑誌上で、自民党の武部勤幹事長は対談した同社の堀江貴文社長(33)をベタ褒めした。堀江社長は小泉改革の規制緩和について「恩恵にあずかった。古い既得権益層の利益に新興企業が食い込めるんですよ」と話している。

○<自民党>堀江氏擁立で調整続く “両刃の剣”と懸念も [ 08月19日 毎日新聞 ]

 自民党は19日の第4次公認で、衆院選に臨む陣容が整う。目玉候補であるライブドアの堀江貴文社長については、国民新党を結成した亀井静香元政調会長にぶつける方向で最終調整が続いている。小泉純一郎首相は選挙戦を通じ、堀江氏の「既存体制の破壊者」というイメージを小泉改革に重ねたい意向とみられる。ただ、党執行部も「ホリエモン効果」を測りきれてはいない。党内には「異端者ぶり」への抵抗感も強く、「両刃の剣」との懸念も出ている。

「小泉内閣が構造改革を進めなければ、堀江氏は出てこなかった」自民党の安倍晋三幹事長代理は17日の民放テレビでこう語った。
ライブドアの急成長は小泉改革がもたらしたと紹介することで、今回の擁立劇の整合性を強調したものだ。堀江氏擁立を主導した武部勤幹事長の周辺からは「改革の旗手として働いてもらう。若年層支持の切り札だ」との期待の声が上がる。
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by azarashi_salad | 2006-01-22 17:44 | 無駄話 | Comments(8) <:/p>

▽「無知」なのか「無視」なのか?

a0008617_14194495.gif●禁煙の病室で知事がたばこ 「気の弱さ」反省、愛媛 [ 01月19日 共同通信 ]

 愛媛県の加戸守行知事は19日の定例会見で、松山市の県立中央病院で人間ドックを受診した際、全館禁煙なのに控室だった病室でたばこを吸ったことを明らかにし「極めて不適切だった。反省している」と述べた。
 愛煙家の知事は「全館禁煙の認識はあったが、灰皿があったから…。気の弱さかもしれません」と釈明。「これを機にたばこをやめてはどうか」と突っ込まれ「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ。人に迷惑を掛けないように吸いたい」と答えた。


○寝言日記さんのブログ記事(灰皿がなぜ?)で知ったこのニュース。

 マスコミの「これを機にたばこをやめてはどうか」という質問もちょっと意地が悪いと思うが、それに対して「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ。」と答える知事もどうかと思う。

 寝言日記さんによると、愛媛県では「たばこの健康影響についての知識の普及を進めるとともに、未成年者の喫煙防止、分煙の推進、禁煙希望者に対する支援を柱としたたばこ対策を推進します。」と、禁煙・分煙のとりくみを進めているそうだ。

とりくみの方針は以下の通り。

1.基本目標
 未成年者の喫煙防止
 分煙の推進
 禁煙支援(禁煙希望者のサポート)

2.実践目標
 たばこと健康に関する正しい知識を身につけよう
 こどもをたばこから守ろう
 公共の場、職場、家庭等において分煙を推進しよう
 禁煙について考え、取り組んでみよう


○こうしたとりくみは、愛媛県が自ら決めたことであるにもかかわらず「私に禁煙しろというのは極論すれば死ねということ。」と公然と発言するような知事は、少なくともこうした「基本目標」「実践目標」について「無知」なのか「無視」しているかどちらかであり、どちらにしても知事として相応しいとは思えない。

 寝言日記さんの記事にも「聖人である必要はないが上に立つ人としては質の低い知事なのでしょう」とのコメントが寄せられていた。

 私も同感だが、政治家の質の低さはそうした政治家を選んだ有権者の質の低さでもある、ということを重く受け止めるべきだと思う。
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by azarashi_salad | 2006-01-22 10:08 | 社会 | Comments(2) <:/p>

▼「成人の日」について考える

a0008617_1311293.gif●私のような世代にとっては、やはり今日1月15日が「成人の日」。

○ここ数年は、どう見ても成人とは思えない一部の傍迷惑な新成人の行動をマスコミが過剰報道していることもあってか、「成人の日」のあり方についての議論が尽きない。

 例えば寝言日記さんの記事(ホントに先がおもいやられる)では、浦安市の「成人式」とその後の市の対応について問題提起している。

 どういうことかというと、浦安市の成人式が東京ディズニーランドで行われたことについて、朝日新聞のコラム「素粒子」が「浦安の新成人。遊園地のネズミ踊りに甘ったれた顔して喜んでるようじゃ、この先思いやられる」と批判的に報道した。

 これに対して「本市の新成人に対する中傷だ」と浦安市側が抗議したことを取り上げ、「皆で考えた結果がこれであるなら,成人式などやめておけばいい」と、自らの企画の拙さを指摘されて抗議する側の意識の低さを「おかしい」と批判している。

 私も、税金を使うのに「この程度のアイデアしか思いつかないの?」というのが朝日新聞側の主旨だと思うし、その問題提起自体は間違っていないと思う。

 ただ、肝心のコラムを読んでいないので詳しくは分からないが、もしコラムに対案となるアイデアについて全く触れられていないのであれば、「うちだって色々と知恵を絞って努力しているのに、何のアイデアもなしに批判ばかりしないでほしい」という浦安市側の主張も少しは理解出来る部分もある。

○例えば、おかにゃんさんのブログ記事(誰のための成人式?)では、「成人式」のあり方について次の通り考察がされている。
◆不要な「成人式」
1 新成人だけで楽しむ会(大人に対する感謝がないから)
2 形式だけ来賓(市長など)がくる会(本当に成人を祝う気持ちがないから。来賓が真摯に成人を祝う気持ちがあるのならばむしろ歓迎する。)
3 ゲームやイベントを楽しむ会(二次会ならば否定しませんが,感謝の気持ちも大人の自覚も感じないから)

◆好ましい「成人式」
1 家族や地域(市町村全体ではなく,自治会や学区単位)での成人式(七五三やお宮参り方式)
2 学校の先生を招く成人式(恩師に対する感謝の念を示す)
3 1,2年先輩の話を聞く成人式(あまりに高名な人の講演会では話は聞いてくれないが,同世代の人の話ならば,結構聞く耳を持つし,数年後に逆の立場になることを自覚できる)
4 伝統を重んじる成人式(伝統は受け継ぐべき)

 もちろん、コラムという限られた文章の中にどこまで書けるかという問題はあるが、朝日新聞も本当に改善したいと思っているのであれば、おかにゃんさんのように建設的な提言とセットで問題提起する方が望ましいのではないだろうか。

○私は、荒れる「成人式」については、次の2点が最大の問題点ではないかと考えている。

 一つ目は、「成人式」に参加している新成人たちに対して「成人になること」という自覚を与えることが出来ていないこと。
 二つ目は、「成人式」という場が、日頃から鬱積している若者たちのストレス発散のはけ口となっていること。


 この両者のどちらに焦点を当てるかによって「成人式」のあり方が大きく変るのだが、各自治体の動向を見ていると、まだ両者の間で試行錯誤しているように思えてならない。

 一つ目の問題に焦点を当てた自治体では、従来通りの式典が行われているが、本当に新成人たちに「成人になること」の自覚を与えようと考えるのであれば、市長や議員の自己満足的なスピーチよりも、1年先輩の成人が「社会人になることの大変さ」を代々伝えるようにした方がいいのではないだろうか。

 加えて、荒れている成人グループを見ると、はた目には暴走族とほとんど変りが無く、彼らに共通しているのはカップルで参加している者が少ないことに気づく。

 したがって、ハリーポッターの映画ではないが、「成人式」に出席するためにはカップルでの出席を求めるようにすると、お互いのパートナーを探す方にパワーを必要とするので、彼らの有り余るエネルギーを別のベクトルに向けることが出来るのではないだろうか。

 二つ目の問題に焦点を当てた自治体では、浦安市のように様々な趣向をこらした新しいタイプの「成人式」を実施しているが、はっきり言って、こちらは「成人式」ではなくて「成人祭」になってしまっている。

 もちろん、「成人祭」が全て悪いというつもりはないが、お祭り騒ぎがしたいのであれば、何も税金を支出してまで自治体が実施する必要があるのか疑問に思うので、こちらは「成人式」とは切り離して、どこかのイベント企業にでも任せた方がいいのではないかと思う。
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by azarashi_salad | 2006-01-15 11:09 | 社会 | Comments(10) <:/p>

▲豪雪地方をおそうもう一つの被害

a0008617_1304297.gif●<スキー場>大雪で上中越地方のスキー客が減少 [ 01月11日 毎日新聞 ]
 記録的な大雪で、新潟県では上中越地方のスキー客が減少する影響が出ている。
 同県湯沢町の湯沢中里スキー場によると、年末年始は例年より1割ほど多くの客が訪れたが、その後はJR上越線が運転を見合わせていたこともあり、客入りが悪いという。11日は約200人で例年の半数程度だった。

○新潟県などでは、この冬の豪雪被害に続いて雪崩が発生するなどの被害も相次ぎ、各地のスキー場の客足も不調だという。

 こうした地域では、除雪業者の手が足りないこともさながら、すでに一年分の除雪予算を使いきってしまった地域もあり、自衛隊やボランティアに除雪を頼らざるを得なくなっているらしい。

 南国の高知に生まれて北国に住んだことが無く、またこれまで除雪の経験も無い私には、こうした豪雪地域の苦労はなかなか実感がわかないのも事実。

 しかし、豪雪や雪崩の被害だけでなく観光客まで減少すると、復旧のための費用を捻出するのにも苦労するのだろう、ということは想像に難くない。

 こうした状況で、個人で何か出来ることがないか考えてみたが、やはり、その地域に出掛けて消費したり、せめてその地域の特産品を通販で購入することぐらいか。

 中越地震の時にも書いたが「できることを出来る範囲で」を基本に、これからも考え続けていきたいと思う。
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by azarashi_salad | 2006-01-15 08:41 | 社会 | Comments(2) <:/p>

▽ブログのチカラ。

a0008617_1301894.gif●このところ、ブログというツールが持つ「チカラ」について、少し「怖さ」を感じるときがある。

○彰の介さんのブログ記事(ネット社会の漠然とした不安)では、「ネットの片隅でひとりごちているこんな小さなブログでも、もしかして、大きな過ちをおこす原因となってしまわないか」と、個人でも情報発信できるブログというツールが持つ「チカラ」についての漠然とした不安を問題提起している。

 また、ガ島通信さんのブログ記事(ネットメディアは無免許運転の暴走車なのかもしれない)では、ブログなどのネットがメディア化する事に伴い、ユーザーが好むと好まざるとにかかわらずパワーを持つことになるので、「メディアのパワーと危険性をある程度理解している私には伝わりますが、果たしてネットメディアにかかわる人たちやエンジニアには伝わるのか」と問題提起している。

 これらのエントリーは、いずれもブログというツールが持つ「外向きのチカラ」について問題提起したものだが、そうではなくて、私が漠然と不安に感じているのはブログの持つ「内向きのチカラ」についてである。

○私がこのブログを始めてから間もなく2年になるが、この間、ブログで知り合った方々が、人生の大きな転機を迎える場面を何度か目の当たりにしてきた。

 そうした方々に対しては「勇気があるなあ」と尊敬する反面、もしかしてブログというツールがその勇気を「後押し」しているのではないだろうかと、ブログという表現するツールが持つ「内向きのチカラ」を何となく感じていた。

 そこで、ある方に「ブログという表現するツールのパワーというか、人生の後押しをする「チカラ」が存在するように思えてなりません」とメールしたところ、その方からは「表現することは気づくことと密接であるし、変容を促す「チカラ」である」「ただし、その人の人生に変容が必要でないならば、そもそも表現ということを求めないのでは」との返答を頂いた。

 つまり、彼らにはもともと「自分自身あるいはその回りの環境を変えたい」という強い「思い」が存在しており、無意識か意識的かにかかわらず、ブログというツールを使ってそうした「思い」を表現し続けることにより、心の内にある「思い」をより強く自覚したのではないかというのだ。

○こうした「内向きのチカラ」は、ひとが生きていく上で多分に大きな「勇気」を与えてくれる場合が多いと思うのだが、このエントリーの冒頭で「少し怖さを感じる」と書いた理由は、私を含めて、こうした「内向きのチカラ」をきちんと自覚してブログを使用している方ばかりだろうか、と疑問に思ったからだ。

 というのも、始めに紹介したようなブログが持つ「外向きのチカラ」については、このブログでも何度か取り上げてきたし、私が訪問するブログでも何度も見てきたが、「内向きのチカラ」については、これまで余り目にしてこなかったような気がする。
(もちろん、ネット上には星の数ほどのブログがあるので、たまたま私が目にしなかっただけかもしれないが)

 だから、誰でも簡単に情報発信できるブログというツールは、一方では書き手の心の内にある「思い」を表現できるツールでもあり、それは、時として現実の生活を変えるほどの行動を「後押し」することもありうるということを、あらためて書き留めておこうと思った次第である。
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by azarashi_salad | 2006-01-09 13:33 | 私説 | Comments(10) <:/p>

△トラックバックとコメントについて

a0008617_13585519.gif●新年を迎えて、あらためてブログにおけるトラックバックとコメントについて考えてみた。

○SAMURAI WEB(猫のひとりごと)さんのエントリー(トラックバックに関する文化)で、「絵文禄ことのは」さんによるトラックバック分類が、以下のとおり4とおりで紹介されている。
1.言及リンク文化圏
2.関連仲間文化圏
3.ごあいさつ文化圏
4.spam文化圏

 実は、このブログ「あざらしサラダ」では、4の「spam文化圏」以外のTBは何でも受け入れているので、どちらかといえば「猫のひとりごと」さんの方針に近いと思う。

 一方、TBとは本来、相手の記事に言及したことを知らせるためのものであるから、1の「言及リンク文化圏」以外のTBについて、不快に感じる方もいるかもしれない。

 今回、エキサイトブログやライブドアブログが「言及(引用)なしトラックバックを弾く機能」を導入するのは、そうしたユーザーに対する配慮であろう。

 もちろん、こうした機能はブログの管理者が必要に応じて導入するものであるから、お互いのポリシーを尊重して不要なトラブルを避け、ブログを健全なコミュニケーションツールとするために好ましい機能だと思う。

○一方、湯川さんのブログ記事(コメント欄を荒らす人間の悲しさ)では、ブログにまれに寄せられる「ネガティブなコメント」について、「恐らくそうした人たちは、コメント欄を荒らすこと自体が目的なのだろう。建設的な議論をしたいわけではない。議論を通じて何かを学ぼうという思いはなく、相手をやり込めて優越感に浸りたいだけなのだろう。」と指摘している。

 こうした「ネガティブなコメント」について、湯川さんは以下の対処法を紹介している。
1、無視する
2、コメント欄を閉鎖する
3、心ないコメントを削除する
4、但し書きを掲載する
5、電話で話したり実際に会って誤解を解く

 このブログでも、ごくまれにそうした「ネガティブなコメント」が寄せられる場合があるが、基本的に2の「コメント欄閉鎖」と3の「コメント削除」はしていない。
 そのかわり、4の「ブロガーズ・マナー」をサイドバーに掲載するとともに、これ以上意見交換してもお互いの考え方に歩み寄りが得られないと判断した場合は、1のように「無視する」こともある。

 この対処法について、湯川さんは「可能であるならば無視するのがいい。そういう相手を変に論破してしまうと、そのことを逆恨みし根に持つかもしれない。しかし無視するには人間的な強さが必要だ。」と指摘する。

 私もこの考え方に同感で、意見が異なってもあまり論破しようとは考えないようにしている。(というかできない、笑)
 お互いの意見が異なっても、相手の主張の中からたとえわずかでも共感できる考えを吸収できればプラスなので、それ以上を求めないようにした方が精神的にも楽である。

○一方、5の「電話や対話で誤解を解く」方法はどうだろう。

 これも湯川さんが指摘しているとおり、コメントで執拗にからんでくる人は、ネット上の文章という1つの小さな断面だけで自らイメージを膨らませ、そのイメージに対して感情をぶつけてくるケースが多いのではないだろうか。

 ただし、先日のブロガー忘年会のときにも話題になったのだが、そのイメージが全く本人とかけ離れているかというとそうではなく、長くブログ記事を読んでいると、大体その書き手に近いイメージが作られるものである。

 したがって、会って上手く誤解が解ければいいのだが、却って反感を買う結果になったときは現実の危険を伴う恐れもあるので、個人的にはあまりお勧めしようとは思わない。

 やはり、現実に会ってみたいと思う方は、お互いに意見の違いがあっても相手の人格を尊重し、楽しい時間を共有できる方でなければと思う。
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by azarashi_salad | 2006-01-07 14:01 | 私説 | Comments(8) <:/p>