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♪「ブック・バトン」なんてのもアリなわけで

●ミュージカル・バトンなどというものを受けて、昨日(♪あくまで「遊び」ですから)をエントリーしたのですが、よく考えるとこれはブログの管理人のプロフィールでもあるわけですね。
 だったら、「ブック・バトン」だとか「ビデオ・バトン」などもアリではないかと思うのです、笑。

○とはいっても、質問の5問目の「バトンを渡す5名を指名する」ところが「チェーンメール」っぽくて違和感があるのも事実ですから、そこは、こうした企画に興味がある方が自発的に賛同する形のほうが望ましいかもしれません。

 というわけで、勝手に「ブック・バトン」などと名づけて二番煎じをエントリーしてみようと思いますが、「ミュージカル・バトン」とは違い「バトン」を渡すことが目的ではなくて、あくまで自分のプロフィールを補強することが目的なので、質問は以下の4点のみにしてみました。

①今自宅にある本の冊数
②今読んでいる本
③最後に買った「小説」
④よく読んだ、または特別な思い入れのある5冊


○今自宅にある本の冊数

①約300冊ぐらいでしょうか(今度名古屋に帰省したときに確認します)

○今読んでいる本

①決定版 失敗学の法則:畑村 洋太郎

○最後に買った「小説」

①霊(たま)の柩:高橋 克彦

○よく読んだ、または特別な思い入れのある5冊

 面白かった、あるいは勉強になったという思いがつよい5冊をあげるとこんな感じでしょうか。

①会議革命:斉藤孝

②沈まぬ太陽:山崎豊子

③ものづくり道:西堀 栄三郎

④通じる文章の技術:篠田 義明

⑤おもしろくても理科:清水 義範

○実際に試してみた感想ですが、音楽と違って本のほうが回答するのが難しいですね。
 まあ「ミュージカル・バトン」同様、こちらも「遊び」ですから、興味がある方は試してみてください。

【別館のみの特別追記】
○個人的には次の方々の回答が見てみたい気がします、笑。

①「dawn」のdawnさん

②「ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘」の小島さん

③「ガ島通信」の藤代さん

④「ヤースのへんしん」のヤースさん

⑤「大西 宏のマーケティング・エッセンス」の大西さん

⑥「at most countable」のめたかさん

⑦「おおた葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい」のおおたさん

⑧「猫手企画@新聞屋」の猫手企画さん

⑨「愛と妄想の日々。」のkaimさん

⑩「うずまきのながれ」のうずさん

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by azarashi_salad | 2005-06-26 12:35 | 文化・芸能 | Comments(6) <:/p>

♪あくまで「遊び」ですから

●ブログ「愛と妄想の日々。」のオーナーであるkaimさんから、先週、巷で話題の「ミュージカル・バトン。」を頂きました。

○新手の「不幸のメール」という見方もありますが、あくまで「遊び」と割り切ってエントリーしてみたいと思います。
 ミュージカル・バトンの詳しい説明については、こちらをどうぞ。

 ミュージカル・バトンの質問は次の4点で、最後にバトンを渡す5名を指名するのがルールだそうです。

①今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
②今聞いている曲
③最後に買ったCD
④よく聞く、または特別な思い入れのある5曲


○今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

①コンピューターというか、「ザウルス」に約200MBです。

○今聞いている曲

①最近はほとんど音楽を聴いていません。

○最後に買ったCD

①もうずいぶん前のことだから覚えていません。

○よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

 学生時代によく聞いていた曲ばかりですが、今でもつよく印象に残っている5曲をあげるとこんな感じです。

①21世紀の精神異常者:キングクリムゾン

②いとしのレイラ:エリッククラプトン

③オウン・ウェイ:フリートウッド・マック

④呪われた夜:イーグルス

⑤チャイルド・イン・タイム:ディープ・パープル


○最後にバトンを渡す5名ですが、個人的には次の方々の回答が見てみたい気がします。

①「上昇気流なごや」の磯野さん

②「H-Yamaguchi.net」の山口さん

③「札幌から ニュースの現場で考えること」の高田さん

④「すちゃらかな日常」の松岡さん

⑤「ブログ時評」の団藤さん


 なお、バトンの受け取りを強制するつもりはありませんので、あえて上記の5名の方々にはこの記事をTB致しませんが、ご了承願います。
 もし、このエントリーをご覧になって「バトンを受けとってもいいよ」という場合のみ、バトンをお受け取り下さい。(終わったかな、笑)
 はじめに書いたとおり、あくまで「遊び」ですから、あまり真剣に受け止めないようお願いします。(無視して頂いても全く問題ありません)
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by azarashi_salad | 2005-06-26 11:23 | 無駄話 | Comments(0) <:/p>

★マスコミは乗客の不安を煽ってどうしようというのか

●<オーバーラン>JR九州、こっそり非公表 一転、公表方針[毎日新聞:06月18日]
 JR九州では昨年初めから今年4月の福知山線の脱線事故が起きるまで、34件のオーバーランが起きたが、これらも公表していなかったそうだ。
 JR九州広報課は「今回の事案で世間の関心を集めていることを再認識させられた。今後は発表していきたい」としているとか。

●オーバーランを公表せず JR九州、約300m [共同通信:06月17日]
 JR鹿児島線の陣原駅(北九州市)で、普通列車が約300メートルオーバーランしていたにもかかわらず、JR九州(福岡市)が公表していなかったことが分かったそうだ。
 JR九州広報課は「事実を隠していたわけではなく、今後は発表も検討する」と話しているとか。

○尼崎の脱線事故が発生した直後の記事(★マスコミの皆様へ【緊急要請】 )で、「こうした報道が多くの運転手の方々を必要以上に緊張させている」「私たちは、できればそのようなプレッシャーでガチガチになっている運転手の方が運転する電車には乗りたくありません」と書いたのですが、マスコミの皆さんには理解して頂けなかったようでとても残念です。

 JR九州は、列車のオーバーランを公表していなかった理由について「運転士へのプレッシャー」などと説明しています。
 確かに「うとうとしていて、ブレーキをかけ遅れた」300メートルのオーバーランは公表すべき「ミス」かもしれませんが、たとえば10メートル程度のオーバーランまで、何から何まで公表させることにいったい何の意味があるのか疑問です。

 電車や列車は、日本全国にある全ての駅で毎日幾度となく停止と出発を繰り返しており、それを機械ではなくて人間がマニュアルで実施している以上、「全くオーバーランが発生しないほうがおかしい」とは思わないのでしょうか。

○もちろん私も、電車や列車の運転手の方々には乗客の命を預かっているという自覚と緊張感を持って仕事をして欲しいと思いますが、マスコミの皆さんにも一つの報道によって人生が変わってしまう方がいるかもしれないという自覚を持って欲しいと思うのです。

 例えば、テレビや新聞などのマスコミ報道においても、毎日のように「言い間違い」や「誤字・脱字」などのミスが発生していますが、それをいちいち、「今日は○○放送で言い間違いがありました」「今日は○○新聞で誤字がありました」などと批判されているところを想像してみてください。

 マスコミの皆さんにだって物凄いプレッシャーがかかるとは思いませんか。

 そんな環境でいい仕事ができると思いますか。


 この件に関するマスコミの報道スタンスは、なにやら「オーバーラン」という言葉だけが一人歩きしていて、まるで乗客の不安を煽っているようにさえ感じられて仕方がありません。
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by azarashi_salad | 2005-06-19 13:47 | 社会 | Comments(2) <:/p>

♪熱い夏にはこいつがお薦め


●ちょっと出遅れてしまいましたが、団藤さん大西さんヤースさんまでビールの話題で盛り上がっていたようです。

○食べ物は「文化」で、皆さんそれぞれのこだわりや考えがあり、ある意味宗教のようなものかも知れませんね。

 しかしまだ梅雨入りしたばかりだというのに、東京は晴れた日には真夏を思わせるほど暑さが厳しいのですが、これも温暖化の影響なのでしょうか。
 私には、日本列島全体がまるで沖縄にでもなったように感じられて仕方が無いのですが、そんな暑い夏にはこの「オリオンビール」が良く合います。

 これも「地ビール」と言っていいのでしょうか、沖縄ではビールと言えば「オリオンビール」が出てくるほどメジャーで美味しいビールです。

 味は濃厚ではなくて、どちらかと言えばすっきりとした味わいですが、沖縄の風土や料理には濃厚な味わいよりもこのようなビールの方が合うのでしょう。
 ただし、真冬にナベをつつきながら飲むビールとしては、あまり相応しくないかも知れません。
 やはり、今のような「熱い」季節にこそ飲んで頂きたいビールです。

 季節と料理に合わせて色々なビールを飲みわける、ちょっとしたぜいたくですね。(あ~小市民ですね、笑)

【6/19:追記】
今日は「父の日」なのでチノパンを買ってもらいました。
(正確には単身赴任中なので自分で買ったのですが、笑)
来週は函館に出張なので美味しいイカとか食べられるかな、楽しみです。
(お勧め情報があれば教えてください)
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by azarashi_salad | 2005-06-18 22:04 | お薦め | Comments(0) <:/p>

▽「犯罪」よりも「ミス」が叩かれる社会(修正)

●全日空の制服盗難事件と日本航空の救命胴衣盗難事件を紹介した記事(▼盗難被害者ではなくて加害者の情報はどうなっているのか)に、「ネットは新聞を殺すのかblog」の管理人である時事通信の湯川さんと「上昇気流なごや」の管理人である毎日新聞の磯野さんからコメントを頂きました。
 お二方には無理を承知でコメントをお願いしましたが、本当にありがとうございます。

○湯川さんからは、「マスコミが犯罪よりも不祥事を重視することはない」「加害者、被害者、どちらに焦点を当てるかですが、それはその人物の知名度やその犯罪行為の特異性による」とのコメントを頂きました。
 しかし、例えば日航についての読売新聞と共同通信の記事は明らかに「高校生による救命胴衣盗難」よりも「客室乗務員の点検ミス」に焦点を当てていると思います。
 また、修学旅行の高校生が飛行機の救命胴衣を盗んだニュースは、私は十分「特異性」があると思うのですが、マスコミ関係の方々にしてみればよくあることなのでしょうか。

 一方、磯野さんからは「さぁどうぞ盗んでください、というような状態に置いてあれば、出来心もあるのではないか」とのコメントを頂きました。
 確かに、後で紹介する全日空の制服については現場の担当者にも責任の一端があるかも知れませんが、救命胴衣はすぐ取り出せないと緊急時には使えません。
 私は、そうしたことを承知の上で救命胴衣を持ち去るような真似は、子供のいたずらで済ますべきことではないと思います。
 さらに、なにより5着も持ち出せば周りの誰かが気付いて注意しても良さそうですが、誰も止めようとしないこの高校自体にもかなり問題があるのではないでしょうか。
 したがって、私のように子を持つ親としては少なくとも学校名ぐらい明らかにして頂きたい、もしくは学校が公式に謝罪すべきと思います。

○ところで、前回の記事をアップしてからこの事件について触れているブログを巡回していて、全日空のHPに6月7日付けで今回の件についての「お詫び」が掲載されていることを「たまちゃんのてーげー日記」で知りました。
 しかし、私は本当に「お詫び」しなければいけないのは全日空ではなくて、無断で制服を持ち帰ったモデル本人やモデル事務所、そして借りた制服を無くした電通子会社の「電通テック」の方ではないかと思いますが、持ち帰った本人およびモデル事務所からのコメントはまだ無いようです。

 なお、このCM撮影に参加したモデルさんのブログ「飯島真由の日記 MAYU NEWS」に、今回の事件についての記事(制服紛失事件)がアップされていました。

 それによると、おそらく広告代理店だと思いますが、出演者全員に再集合を呼びかけて事情聴取を行い「万が一制服を持ち帰ってしまった人がいたら匿名で送り返すように」とのメモを配っていたそうです。
 だから、ニュースで報じられた3着も匿名で返却されたのでしょう。
 また、モデルから制服を回収する際も、現場の担当者はきちんとチェックせず、無防備にテーブルや椅子の上に置いていたそうです。

 これらが全て事実だとすると、無断で持ち帰ったモデルの次に反省しなければならないのは、この現場の担当者かも知れません。

 ところで、このモデル(飯島)の方には大変失礼かも知れませんが、『常識で考えたら、借りたものは返すのが当たり前だけど、モデルの仕事の場合、使った衣装をそのまま記念に貰えることが結構あるから、状況をよくわかっていない新人ちゃんとかは、「返せ」と言われなければ知らずにそのまま持って帰っちゃうかもしれないよね』と書かれている部分には、思わず目を疑いました。

 なるほど、経験が浅いモデルさんの中には、あらかじめ「返すように」と言われなければ貰えるものだと思い込む方もいるかも知れません。
 しかし、「匿名で送り返すように」とメモが配られた上、これだけニュースで報道されているにもかかわらずいまだに全部が返却されず、無断で持ち去った方々から「お詫び」のコメントもない業界は、やはり社会人としてどこかおかしくないでしょうか。

 このモデル(飯島)さん個人には何の罪もないので、彼女を批判するつもりはありませんが、モデル業界の方々には、心無いわずかな不届き者のために何ら罪を犯していない人々が苦労し、さらには処分までされているという事実を、ぜひとも重く受け止めていただきたいと思います。


○今回も、マスコミ側のお二方の意見をお聞きしましたが、やはりマスコミは「盗難」という「犯罪」よりも「不祥事」を重視して、特定の企業や組織を批判する傾向があるという思いは払拭できません。
 私は、マスコミの皆さんにぜひ考えて頂きたいことは、「不祥事」で処分を受ける方々は確かに「ミス」を犯したかも知れないけれど、少なくとも「犯罪」は犯していないということです。
 「犯罪」よりも「ミス」が責められる社会は、やはりどこかおかしくありませんか。(こうした価値観を広められると家庭教育にも影響が出て困るのですが)

【6/15:追記】
「余は如何にして道楽達人になりしか」さんの記事(全日空スチュワーデスの制服の窃盗事件)によると、電通テックのHPに6月13日付けで「お詫び」が掲載されたそうです。

「たまちゃんのてーげー日記」さんの記事(ANAの制服泥棒の続報ニュース)によると、全日空の制服がさらに2着返却されたそうです。

CM撮影に参加したモデル(飯島)さんからTBして頂いた記事「制服紛失事件(続き)」を受けて、少し文章を手直ししました。

【6/16:一部修正】
わかりにくい表現箇所を一部修正しました。
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by azarashi_salad | 2005-06-14 23:27 | 社会 | Comments(5) <:/p>

☆些細なよろこび

●家族を名古屋に残して単身赴任して早半年。今週は名古屋に帰省しているので、日頃おろそかにしているであろう家電製品の対応に追われている。

○我が家では、脱衣所の洗濯機の上に設置している衣類乾燥機が巨大な「オブジェ」と化してからもうすぐ一月になる、笑。
 加えて、先日は掃除機の握りの「つなぎ目」の部分が割れてしまったそうで、現在は応急処置としてセロテープでひっつけている状態。
 「応急処置ならバンドエイドの方がふさわしいのでは」などと発言しようものなら、家族の猛反発を買いかねないので黙っておこうと思う。

 いずれも購入してからまもなく10年になるが、とりわけ衣類乾燥機はこれまで2度も修理しており、さすがにもう限界かもしれない。
 ただし腰痛持ちの家族のことを考えると、まずは掃除機をもう少し軽いタイプに買い換えようかなと思っている。

 それとは別に、梅雨入りシーズンを控えてエアコンの掃除やフィルター交換などもしておかなければならない。
 フィルターといえば、洗濯機の糸くずフィルターも破れたそうなので、こちらも替フィルターを買わなければ。

 家電製品を購入するときは、少しでも安く買おうと思って何件も店舗巡りをするのだが、よく考えると替フィルターなど毎年のように消耗品を交換しなければならず、家電製品は買ってからの方が手間がかかるものだ。
 しかし、一つ一つの単価がせいぜい1000円程度の消耗品を揃えても余り利益が上がらないのだろうか、最近の大型電気店はこうした消耗品の在庫をほとんど置いておらず、大抵が注文することになる。
 ということで、壊れた家電製品の買い換えの下見と消耗品の替フィルター3種類の注文を兼ねて、近くの大型電気店まで行ってきた。

○我が家から車で10分程度の場所に2件の大型電気店がある。
 1件は、テレビコマーシャルも盛んで安さをウリにしている全国チェーンの「Y」。
 もう1件は、ついこの前まで関西系地元企業の「G」だったのだが、看板を見るといつの間にか関東系の「K」に替わったようだ。(どうやら「G」を子会社化したらしい)

 「Y」は確かに値段は安いのだが、以前に訪れた際に、店員が売っている商品の知識に欠けることがあってからもうひとつ信用がおけないので、まずは「K」に行く。
 「どうせ在庫は置いていないだろう」と思いつつ替フィルターを探してみると、「おや!」今日は在庫があるではないか。それもエアコンだけではなくて洗濯機の替フィルターまである。
 よく見ると、他にも掃除機や浄水器の替フィルターなども多数在庫を置いており、この「K」は消耗品の品揃えが素晴らしい。

 てっきり今日は注文だけで、来週以降に家族が受け取りに来るつもりだったのだが、消耗品をその都度注文するのも煩わしいので、一度の来店で全て用事が済んだと思うとちょっと嬉しい。(小市民だね、笑)

 ただし、「K」の店内は「Y」に比べて明らかに客が少なく、このままだといつまで営業を続けられるかちょっと不安だ。
 せっかく消耗品の品揃えがいい店を発見したので、何とか「Y」と併存して欲しいと思うのだが、お気に入りの店を潰したくなければ、われわれ消費者が足繁く通って育てるしかないということか。
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by azarashi_salad | 2005-06-12 15:49 | 無駄話 | Comments(3) <:/p>

▼盗難被害者ではなくて加害者の情報はどうなっているのか

●このブログでは、以前から犯罪被害者に必要以上に焦点を当てた報道に対して、問題の本質を見誤る恐れがある、誰が本当の犯罪者かミスリードする恐れがある、と問題提起してきました。
 にもかかわらず、以下に紹介する記事を見ても分かるとおり、マスコミの報道姿勢は相も変わらず被害者側の不祥事にばかり注目し、肝心の加害者についての情報をほとんど伝えていないような気がしてなりません。

●CM撮影で制服紛失=客室乗務員用など10着分-全日空(時事通信- 6月7日)

●客室乗務員らの制服紛失 全日空、CM撮影に貸与(共同通信- 6月7日)

●<全日空制服>CM撮影で12人分紛失 電通など謝罪(毎日新聞- 6月7日)

●テレビCM撮影用のANA制服、電通が12人分紛失(読売新聞- 6月7日)

●不明のANA制服1着、CM出演女性が「返す」(読売新聞- 6月8日)

●<全日空制服紛失>1セット返却 紛失分は9セットに(毎日新聞- 6月8日)

●全日空の制服1着返却される=CM撮影で紛失、未回収9着に(時事通信- 6月8日)

●新たに制服3着回収=全日空(時事通信- 6月9日)

●<全日空>紛失制服、匿名の宅配便でさらに4セット戻る(毎日新聞- 6月9日)

○これらの記事から明らかにされた事実は以下のとおりです。

①テレビコマーシャル撮影の際、全日空が電通子会社の「電通テック」に貸与した客室乗務員の制服10着が無くなった。
②制服だけでは空港の制限区域内に立ち入れない。
③無くなった制服はモデル事務所所属の女性(22)が無断で持ち帰っていた。
④匿名の宅配便でさらに3セットの制服が返却された。
⑤電通は「全日空に深くおわびするとともに、こうしたことが二度と発生しないよう再発防止に取り組む」としている。
⑥全日空は営業推進本部部課長2人を厳重注意処分した。


○一連の報道では、見出しに「全日空」の文字が強調されていて「電通」の文字が目立ちませんが、これはどうしてでしょうか?(マスコミ各社は「電通」に何か弱みでもあるのですか)

 これらの報道によると、盗難の被害者側(まだ被害届は出していない模様)である全日空は、営業推進本部部課長2人を厳重注意処分にしたそうです。 処分の理由は、恐らく制服を貸した際の管理責任を問われたのではないかと思いますが、この二人には思わず同情してしまいます。

 これに対して、制服を借りた側の「電通」(および子会社の「電通テック」)は、どのような処分を行ったのでしょうか?(責任者は誰ですか)
 また「電通」が取り組む「再発防止策」とは一体どのようなものでしょうか?(具体的な内容がさっぱり分からないのですが)
 さらに、制服を無断で持ち帰った(個人的には「窃盗犯」だと思っていますが)モデルの女性(22)やモデル事務所に対するペナルティーはどうなっているのでしょうか?(どうして取材しないのですか)

●なお、全日空だけではなくて日本航空でも似たような事件がありました。

●客がJAL機の救命胴衣持ち去る、気づかず33回飛行(読売新聞- 6月9日)

●修学旅行生、救命胴衣持ち去る=気付かぬまま1週間-日航機(時事通信- 6月9日)

●高校生が救命胴衣持ち出す 日航、気付かず1週間運航(共同通信- 6月8日)

○これらの記事から明らかにされた事実は以下のとおりです。

①JAL機に搭載されていた緊急時用の救命胴衣5着が無くなった。
②客室乗務員が社内規定で定められている点検を怠っていたため、同機はその後1週間にわたって救命胴衣がないまま運航を続けていた。
③日本航空は、社内規定に違反していたとして国土交通省に報告した。
④機内には予備の救命胴衣が別に15着あったため、日航は「安全上の問題はなかった」としている。
⑤救命胴衣は、北海道方面に修学旅行に行った関西地方の高校生が無断で持ち帰り、宿泊した北海道内のホテルに置き去りにしていた。


○日本航空は、恐らく社内規定違反として客室乗務員等の関係者を処分するのではないかと思います。
 盗難の被害者(日本航空が被害届を出したかどうかは不明)ということをふまえれば、こちらの関係者にも同情の余地がありますが、乗客の生命に直結する安全確認を怠ったということであれば、処分もやむを得ないような気がします。

 ところで、そんなに重要な救命胴衣を無断で持ち去った「関西地方の高校」とは一体どこの高校なのでしょうか?(なぜ学校名を公表しないのですか)
 また、引率の教師など学校側の処分はどうなっているのでしょうか?
 さらに、無断で救命胴衣を持ち去った(個人的には「万引き」と同じで「窃盗犯」だと思っていますが)高校生や保護者に対するペナルティーはどうなっているのでしょうか?

○日本航空の社内規定違反は今回の盗難事件とは切り離して整理すべきと思いますが、上記2件の盗難事件についてはある程度「犯人」が判明しているにもかかわらず、どうしてマスコミは加害者側の情報を伝えようとはしないのでしょうか。

 当たり前のことですが、人のものを勝手に持ち帰ってはいけません。借りたものはきちんと返しましょう。

 何度も繰り返しますが、マスコミの報道スタンスはどうも「窃盗」という「犯罪」よりも「社内規定違反」や「管理不行届」などの「不祥事」の方を重視しているように思えてなりません。
 そして私は、マスコミのこのような報道姿勢が犯罪者の罪の意識を軽くし、犯罪を助長しているような気がしてならないのです。

【6/13:追記】
たまちゃんのてーげー日記:「テレビCM撮影用のANAの制服、電通が紛失!」の続報!によると、全日空のHPに「お詫び」が載っているそうです。
お詫びしなければいけないのは、全日空ではなくて盗んだモデル本人、モデル事務所、電通テックの方ではないでしょうか。

当記事と同様のご意見をお持ちのブログリンク
●たまちゃんのてーげー日記
●ニュースの小箱
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by azarashi_salad | 2005-06-10 23:57 | 社会 | Comments(11) <:/p>

△「CURURU」を試してみた

●あざらしサラダさんのクルホーム

○昨日の記事(▲2007年3月:SNSがブログを超える?)で紹介した「CURURU」を試してみた。
 第一印象だが、サイトのデザインがちょっと恥ずかしく、はっきりいっていい年したおっさんがやるものではない、笑。

 このへんは改良の余地があるかもしれないが、ターゲットとして中高生あたりをかなり意識していると思われるので、43万人の「NAVERブログ」ユーザーからSNSとのシナジー効果により100万人を目指すのというはちと厳しいような気がする。

 それはともかく、この「CURURU」の特徴は既存ユーザーの紹介がなくてもユーザー登録が可能なことと、ブログ同様に公開している日記(記事)に対しては誰でもTBが可能なこと。(コメントは「CURURU」ユーザーに限定されている)
 早速、「CURURU」とブログとの間でTBのやりとりを試してみたが、ライブドアブログだけの現象かも知れないが、送受信ともに文字化けが発生した。

 また、私のようにアバターやお絵描き機能などに興味がないユーザーにしてみると、既存のブログにコメント制限を付加したサービスと余り変わりがないような気がするのだが・・・。(ふかく使いこなしてみたわけではないので何とも言えないが)

 「誰でもユーザー登録可能」「誰でもTB可能」というブログの特徴を活かしたままブログからSNSへと移行した「CURURU」だが、私の個人的な予想を言わせてもらうならば、今後は「リアルな人的ネットワーク」というSNSの特徴を活かしたブログサービスの方が増えてくるのではないかと思う。
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by azarashi_salad | 2005-06-05 22:19 | 無駄話 | Comments(2) <:/p>

♪5月の検索キーワード発表

●「猫手企画@新聞屋」さんのブログ記事(恒例の5月の検索Word)を見て、とても大事なことを忘れていたことに気付きました。

○恒例(笑)の、5月における「あざらしサラダ」の検索キーワード上位は以下のとおりです。
1 マスコミ 3.6% 157
2 あざらしサラダ 3% 129
3 藤崎光子 2.6% 113
4 サラダ 2.4% 105
5 尼崎 2.3% 100
6 脱線事故 2% 86
7 パソコン 1.9% 83
8 JR 1.8% 80
9 JR西日本 1.8% 78
10 事故 1.5% 66
11 盗難防止 1.4% 61
12 脱線 1.3% 59
13 JR西日本 1.2% 53
14 尼崎脱線事故 1.1% 48
15 社説 1% 45
16 遺族 0.9% 41
17 朝日新聞 0.8% 38
18 藤崎 0.8% 37
19 JR 0.8% 36
20 盗難

○検索キーワードの第1位は「マスコミ」。確かにニュースを批評する記事ばかり書いていますので、こちらは分からなくはありません。
 そして、4月に第1位だった「あざらしサラダ」が、5月も第2位と健闘しています、笑。確かに、近頃はいろんなファンが増えているような気が、笑々。
 また、5月はJR西日本の尼崎脱線事故に関するキーワードで訪問される方も多かったようです。
 さて、6月の検索キーワード第1位は一体何になるのでしょうか?
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by azarashi_salad | 2005-06-04 22:29 | 無駄話 | Comments(4) <:/p>

▲2007年3月:SNSがブログを超える?

●ブログ・SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の現状分析及び将来予測(平成17年5月17日 総務省報道資料)
 2005年3月末時点の国内ブログ利用者数は延べ約335万人、アクティブブログ利用者(ブログ利用者のうち、少なくとも月に1度はブログを更新しているユーザ)数は約95万人、ブログ閲覧者数は約1,651万人。2007年3月末にはそれぞれ約782万人、約296万人、約3,455万人に達すると予測。2004年度のブログ市場は約6.8億円、関連市場も含めると約34億円と推計され、2006年度にはそれぞれ約140.6億円、約1,377億円に達すると予測。
 2005年3月末時点の国内SNS参加者数は延べ約111万人、アクティブSNS参加者(SNS参加者のうち、少なくとも月に1度はSNSを利用(日記、メール、掲示板等)しているユーザ)数は約80万人。2007年3月末にはそれぞれ約1,042万人、約751万人に達すると予測。

ブログ : ウェブサイトへのリンクを張り、そこに個人の評論を書き加えた情報が時系列に表示されるウェブサイトで、ある程度頻繁に更新されるもの
SNS : 新たな友人関係を広げることを目的に、参加者が互いに友人を紹介し合い、友人の関係、個人の興味・嗜好等を登録していくコミュニティ型のウェブサイト

(別添資料)ブログ・SNSの現状分析及び将来予測(PDF)

○前回の記事【企業人の個人的情報発信のメリットについて考える】において、FPNメンバーの徳力さんの問題提起「大企業の人にも是非個人情報発信の価値を分かってほしいなぁ、などと思ってしまうわけですが、果たしてこの流れを支援するにはどうすれば良いのでしょうか」について考えてみたのですが、上で紹介する総務省の報道資料によると、企業などの組織ではブログよりもSNS化が進むのではないか、と予測されています。

 前回の記事に対しても、組織内の個人が情報発信することのデメリットについてのコメントが寄せられました。
 もちろん、私もこれらのデメリットをある程度承知した上で、それを凌駕するメリットを打ち出すことが出来ないか色々と考えてみたかったのですが、いいアイデアなんて簡単に思い浮かばないものですね、笑。
 まあ、もう少しゆっくり考えてみたいと思います。

○ところで、総務省が予測するように企業組織などに属する個人がブログではなくてSNSに大きく流れた場合、どのようなメリットとデメリットが考えられるのでしょうか。

 企業などの組織がSNSを利用するメリットとしては、コミュニケーションの対象を始めからある程度限定しているため、比較的場が荒れにくく建設的な意見交換のツールとして普及するのではないかと考えられます。
 加えて、組織内で積極的に情報を共有し「風通し」を良くするためのツールとしてもある程度の効果があるのではないかと思います。

 一方のデメリットとしては、コミュニケーションの対象が限定されているがために議論の幅が狭くなる恐れがあることと、ブログに比べて広く世間一般に対するアピール効果が低くなることなどどが考えられます。

 私自身は、どちらかといえば閉ざされたコミュニティーのイメージがつよいSNSには、これまで余り興味がありませんでした。
 しかし、「ガ島通信」さんの「ブログの終焉」ではありませんが、ブログの長所を上手く取り入れた「次世代SNS」が誕生すれば、総務省が予測するこの流れが一気に加速する可能性もあるのではないかと考えています。

○ブログの場合、ユーザーがオープンにした「文章」のみが不特定多数の方々との「接点」であり、こうしたコミュニケーションのハードルが低いことがブログの最大の長所でもあり、また短所でもありました。
 これに対してSNSユーザーの8割は、始めから知り合いとのコミュニケーションツールとしてSNSを利用していると言われており、不特定多数の方々との「接点」をどのようにして設けるかが最大の課題になると思います。

 私は、以前の記事【ブログの現状(「現実の社会」を意識したコミュニケーション)について考える】でも書いたとおり、ブログは「自分とは異なる人々、異なる才能をもつ人々、異なる文化をもつ人々」との出会いを可能にする非常に優れたコミュニケーションツールと考えていますので、「次世代SNS」がこうしたブログの長所をどこまで上手く取り入れるかが、SNSがブログを超える「鍵」になるのではないでしょうか。

○一方、総務省の予測には「(SNSへの)ブログユーザーの流入」とありますが、すでにそうした動きが具体化しています。

 例えば、「NAVER ブログ」(ユーザー数43万人)を提供しているNHN Japan社は、ブログの機能を組み込んだ新たなSNSサービス「CURURU」を開始しました。
 この「CURURU」は、「mixi」などのSNSと違ってオープンなユーザー登録が可能となっており、SNSとして機能させるために学校単位の同窓会や地域のコミュニティを充実させる、友人以外に日記やプロフィールに制限を設ける機能によってクローズド型のSNSと同等の機能を有しているのだそうです。

 既存ユーザーの紹介がなくてもユーザー登録が可能な「CURURU」は、SNSにおけるコミュニケーションのハードルを低くするという意味で注目ですが、今後、こうした動きがライブドアブログなど他のブログサービスにも波及するのか、ブログとSNSの動向からも目が離せません。
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by azarashi_salad | 2005-06-04 15:19 | 社会 | Comments(4) <:/p>