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- ♪知っているようで知らない「モラル」[ 2004-10-22 22:47 ]
2004年 10月 22日

モラルハザードとは、もともとは保険関係の用語で、経済学でも使います。意味は、「危険回避のための手段や仕組みを整備することにより、かえって人々の注意が散漫 になり、危険や事故の発生確率が高まって規律が失われることを指す。」 (http://pol.cside4.jp/socialism/2.html)です。
「モラルハザード」とは良かれと思って整えた保険や福祉などのシステムによって、必然的に発生するものです。これを「悪い人(あるいは会社)」が引き起こす、というような子供じみた問題と考えると、単に人を非難するための言葉になってしまい、政策的なインプリケーション(たとえばシステムの変更)がなくなる恐れがあるのです。と述べています。具体的には、
経営に失敗してもつぶれない、株主責任も問われない、となれば、つぶれないように必死で努力するインセンティブは弱まります。(中略)こういう「オタスケの仕組み」こそがモラルハザードの温床なのです。 これは銀行で働く人が怠け者だからでも、悪い人だからでもなく、システム上の問題なのです。と説明しています。
▲ by azarashi_salad | 2004-10-22 22:47 | トリビア | Trackback | Comments(0)