カテゴリ:社会( 176 )

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5/5:あま市の勉強会資料

◆核融合科学研究所
http://www.nifs.ac.jp/sub_1.html
・概要
・沿革
・中期目標、中期計画
・評価報告書
・組織
・予算

◆大学共同利用機関について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/010/siryo/__icsFiles/afieldfile/2014/12/04/1353475_3.pdf
・組織運営等
・独立行政法人との比較

◆独立行政法人の概要
http://www.soumu.go.jp/main_content/000385331.pdf
・独立行政法人の概要
・財務会計面の特徴
・財源措置

◆情報公開法における情報提供
http://www.nins.jp/information/inform.php
・中期目標、中期計画
・事業報告書
・業務実績報告書
・財務諸表

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by azarashi_salad | 2017-05-05 10:00 | 社会 | Comments(0) <:/p>

【転載情報】そもそも総研(2016.6.23)(文字起こし)

【必見:あなたの街でも8000ベクレルの汚染土壌が再利用される】
そもそも総研(2016.6.23)
「そもそも原発事故の汚染土は全国に拡散させても問題ないの?」

フォロワーさんが以下の「文字起こし」を送ってくれたので転載します。

玉川「よろしくお願いします。今日のテーマです。

『そもそも原発事故の汚染土は全国に拡散させても問題ないんですか?』ということなんですけど、汚染土というのは、福島第一原発の事故に伴って、除染作業が行われてますね、その除染作業の結果として出てきている土ってことです。だから、放射能に汚染されてる土ということです」

「そもそもこの土はどうするってことになってたかというと、福島県内に中間貯蔵施設というのを作って、そこにまず最大30年間保管します。その後、どこか福島県外に最終処分場を造って、そっちへ移しましょうと。中間貯蔵施設はめどが立っていますが、最終処分場はめどすら立っていないというのが現状です。」

「で、汚染土の一部を公共事業で使いたいと言いだしてるんですよ、環境省が。8000Bq/kg以下は再利用可能でいいんじゃないですかという風なことを言い出してるんですが、ちょっとこちらを見て下さい。」

「このベクレルというのは放射能の基準の単位ですよね。数字が高いほど汚染が高いという事です。で、かつて、311以前は、こういう基準がありました。『安全に再利用できる』基準。当時は原発事故とか想定されてないので、例えば廃炉になった時に、色々でますよね、コンクリートとか。そういう風なものを再利用するとしたら、100Bq/kg以下だったらいいですよと

羽鳥「全然違いますね」

玉川「それが、震災があって事故があった。そしたら、今度は『安全に処理する』ための基準ということで、8000Bq/kg以下。80倍になっちゃった」

羽鳥「しかも、再利用じゃなくて、処理なんですね」


玉川「処理です、と。まあどっか土かなんかに埋めますと。それが、今月の7日以降に、『処理する』基準だったんだけど、安全に処理できるんだったら、使ってもいいんじゃないかという話で、全国で公共事業で使っていいんじゃないでしょうかっていう話に、今、なってきてるわけです」

「だから、日本全国、全部ですよ、テレビを見ているあなたの街にも来るかもしれない、という状況に今なっているわけですけど」

「大丈夫なのか、と、まずは。疑問の一点は、本当に大丈夫なのかと、安全なのかと。もう一点は、なんでわざわざ全国に、というところ。ここがポイントですからね。その辺も含めて取材してます。まず、本当に大丈夫なんだろうかということ。VTR」

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<VTR>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

玉川「福島第一原発の事故に伴う『汚染された土』これを全国の公共事業で使いましょうと。これ、端的に言って大丈夫ですか?」

伴 英幸氏(総合資源エネルギー調査会・原子力小委員会委員・原子力資料情報室共同代表)
「それは大丈夫とはとても言えないです。やってはならないことだと私は考えています」

玉川「伴さんは、どういうポイントでやってはいけないと?」

伴「(環境省は)それなりに放射線による被ばく管理はすると言っていますが、公共事業に伴ってどんどん拡散していくと、一つはトラブルがあった時、例えば水害が起きたり、大規模な地震、災害が起きたりしたときに、それがまたむき出しになる可能性がある」

玉川「むき出しだけでなく、流れ出る可能性もありますね、防潮堤だったら」

(ナレーション)
「汚染土が流出すれば、それを処理する作業員や周辺住民が体外から被ばくを受ける外部被ばくだけではなく、乾燥した粉塵を吸い込むなど、体内に入る放射線で被ばくする内部被ばくのリスクも、ゼロとは言えません。なぜ、新たなリスクを全国へ拡散するような方針を決める必要があるのか。私たちはまず、汚染土が保管されている現場を取材すべく、福島県へと向かいました」

玉川「えー、福島県の楢葉町に来てるんですけども、ご覧のように、汚染土が一つ一つ袋に入って積み重ねられてます。その横に来ると、その上にシートがかぶせられてて、煙突なんかもちょっと出てるんですが、これ全体でどれくらい土があるのかと。」

「ここがその置場なんですけども(現場に設置された線量モニタの表示は)0.143μSv/hという放射線レベルです。こんにちは。テレビ朝日です。よろしくお願いします」

「ここは置いてあるのは土だけということですか」

小沢春司氏(環境省・福島環境再生本部副本部長)
「ここは除染で取りました土や草木などが保管されています。」

玉川「ここはいわゆる最終処分場ではないわけですよね」

小沢「その通りです」

玉川「最終処分場が決まらないという話はニュースなどでもよく聞きますが、そうするとここは中間貯蔵施設ということになるわけですか」

小沢「中間貯蔵施設へ持っていく前の仮置場です」

(ナレーション)
「福島県内のあちこちに点在している仮置場。除染で出た線量の高い土などが、汚染されていない土で覆われた状態で置かれています。仮置場に置かれた汚染土は、やがて福島県内に作られる中間貯蔵施設に移され、最長30年間保管されます。そしてその後、県外に作られるという最終処分場へと移される計画ですが、設置のめどは立っていません」

玉川「ここの場所で(汚染土は)どれくらいありますか」

小沢「約3万㎥保管しております」

玉川「3万㎥というのも相当膨大ですけれども、全体で最終的にどれくらいの量が出ると見込まれていますか」

小沢「試算としては1600万㎥~2200万㎥です」

玉川「じゃ、ここの700倍くらいのものがこれからも含めて出てくるということですか」

小沢「そうですね、もう保管されているもの、それから今後加わってくるものを入れて、そのくらいの規模感ということになります」

(ナレーション)
「環境省の想定では、除染で出る汚染土などの全量は、東京ドームおよそ18杯分(約2200万㎥)です」

玉川「全部、中間貯蔵施設に行く見込みなんですか」

小沢「特に大熊町、双葉町の両町と、それから議会には大変なご決断を頂きまして、その地域に中間貯蔵施設を作っていくことをご了解いただきました。福島県もそれを後押ししてくださっていますし。そういう意味では、ここで出てきている色々な仮置場の袋ですが、これの行先は(全量が)中間貯蔵施設ということで方向は決まっています」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<スタジオ>

玉川「つまりですね、これだけの大量の土なんですけど、中間貯蔵施設に行けるだけの量ってことなんです。だから中間貯蔵施設に30年間置いておこうと思ったら、置いておけるんです。ところが、それを公共事業で全国で使うっていう話なんです。なんでそういう話になるんだろうと。よくわかんないなということも含めて、もちろん、安全なんですか?そういうものを公共事業で使って、ということも含めて、環境省に話を聞きに行ってきました。VTR」

<VTR>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

玉川「公共事業に使うのであれば、これは全国ということになるわけですか?」

山田浩司参事官補佐(環境省 水・大気環境局中間貯蔵施設担当参事官室)
「我々が考えている基準としては、全国で使えるような基準と」

玉川「例えば北は北海道から南は沖縄まであまねく対象地域となるんですか?」

山田「今、現在基準としては(全国で)使っても差し障りのない基準という事で考えている」

(ナレーション)
「汚染土が使われる公共事業の対象地は日本全国です。なぜなら、“十分な対策を施すので安全”だと環境省は言います。環境省は、汚染土を再利用する際は、汚染されていない土砂やアスファルトなどを50cm以上かぶせるため、年間被ばく線量は0.01ミリシーベルト以下に抑えることができるとしていますが、本当に危険性はないと言い切れるのでしょうか。」

玉川「津波なんかが来れば(汚染土を裁量して造った防潮堤など)そういうものが崩れる可能性がありますよね」

山田「そうですね」

玉川「それから道路でも場合によっては土砂崩れなどがあり得るのではないかと思うのですが、そうなった場合に放射性物質が含まれている土、これは流出したりということはあり得るのではないですか」

山田「その点は一番重要な点だと思っておりまして、災害が起きない場所になるべく造るということは基本として考えております」

(※注:ここで玉川さん、やや呆れ顔(^^;))

「ただし、そういう防潮堤や万が一そのような災害が起こるとも限りませんので、そこは当然、汚染土です。再生資材化しているとはいえ、一定の放射能濃度はありますので、それは回収をする

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玉川「回収・・・。流れ出たとすると、そのすべてを回収するというのは、なかなか難しいと思います。流れ出た後、それが乾いて、例えば、それが舞い上がってということもある。その場合に(作業員や周辺住民の)内部被ばくということも考えられると思いますが。」

山田「一番の大前提は、やはり、そういうようなことが起こらないような所で利用するということかと思っていますが」

(※注:ここで玉川さん、大苦笑(^^;;))

山田「今回の場合であれば、そこを回収する作業員の被ばくも含めて評価をしております」

玉川「外部被ばく、内部被ばく、どれくらいの見積もりですか?」

山田「外部被ばくも、内部被ばくも、作業員一人にとって、ある特定の作業員を想定してとなっているので、そこは少し専門家と議論を確認していただきながらやっているので、そこは大丈夫だと思っております。」

(ナレーション)
「環境省によると、災害などで破損などが生じた場合、復旧作業などにあたる作業員の被ばくの線量は、外部被ばくや、粉塵の吸入などの内部被ばくを合わせても、年間1ミリシーベルト以下になるとしています。」

玉川「いわゆる汚染土を公共工事で使うという時には、必ず地元には『ここで使います』ということを言うわけですか?」

山田「そうですね。実際使う時には当然地元のご理解が一番重要だと考えていますので、実際、どこで使われるというのは、基準とはまた別に、地元の方にどうやってご理解頂けるかというところにかかってくるかと思います。」

玉川「住民の許可も得るということですか?」

山田「許可というのがどのような形態かにもよりますが、当然、地元の方にはご理解いただかないと、知らない間に使っていたということになると、こういう形態ですので、当然(地元の理解は)必要なことかと思っています」

玉川「反対運動があっても『いやいや、それは使いますよ』ということはあるんですか?」

山田「こちらから無理やり汚染土を押し付けるということはしないという方針で、ご理解をいただいたところに使うということを考えております」

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<スタジオ>

玉川「まずは安全性の部分なんですけども、いかがでした?」

高木美保「うちは2年前、軽線量ですけども除染をしたんですね。その時に、除染した土はどうするんですか、と聞いたら、敷地内に穴を掘って埋めるんですよ。でも、埋められない方っているんですね、敷地が狭くて。そうすると、包んで置いておくんです。で、その後、年に一度とか半年に一度、洩れてないか、安全かということを検査に来てくださるんですかと聞いたら、それは手が回りませんと。そこから考えると、例えば災害で壊れそうなところに使えないという事になれば、公共事業ですから、建物の土台とかに使ってくるんだと思うんですけど、そういうところに子どもたちも行ったりしますよね。で、なんでうちが2年前に順番が回ってきたかというと、子どもたちとか公共の場所を優先的に除染されるから遅かったわけですよ。除染の時はそういうことを大事にしているのに、今度使う場合には、住民の方たちの使う場所、子どもたちの使う場所に、そういったものが使われちゃう可能性ってちょっと今見えてくるので、矛盾を感じてるんです」

玉川「今のところ、防潮堤とか、道路の盛り土の下に使うということしか言ってないんです。それ以外の使い道は想定していないということは環境省は言っているんですね。ポイントとしては『災害が起きない場所で使う』って言ってるんです」

羽鳥「そこがどこなのか・・・」

高木「そんな場所あるんですか?」

羽鳥「そうですよね」

玉川「そんな場所、わかります?こんな、地震だ、水害だ、ってある国で。」

(※注:羽鳥他、全員苦笑(^^;))

玉川「それから、流出した場合は回収するって言ってるんだけど、回収できるって言いきれるんですかって、僕なんか思ったんですけど」

高木「水に入っちゃったらどうするんですか?」

玉川「海とかねえ。ちょっとねえ、だから僕も、行って話をまず、これ、一回戦ですから、まだ話をお伺いする段階ですから」

高木「急にこの話が出てきたみたいな感じがするんですけど」

玉川「まさにそこで、なんで30年間置けるものを、わざわざ全国に、ってとこなんで、そこもちょっとポイントになるんで、VTR」

<VTR>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

玉川「今(仮置場に)ある汚染土というのは、中間貯蔵施設では置ききれないものなのですか」

山田「それは全て入るように設計をして準備を進めています。」

玉川「だとすると、中間貯蔵施設、30年置けるわけですよ。それなのに、全国で公共事業で汚染土を公共事業で使おうっていうのは、なぜなんですか?」

山田「最終処分に向けまして、今、除染で出てくる土壌というのが、最大で2200万㎥と予測をしていますが、それが量として非常に大きいものですので、その前に再生利用して減らすことができれば、最終処分もより効率的にできるのかと思っています。」

(ナレーション)
「候補地のめどが立たない最終処分場への搬入を減らすために、公共事業で利用すると語る環境省。理由は、それだけなのでしょうか?」

玉川「そもそも、最終処分場を福島県外にと決めた理由はなんなんですか?」

山田「そこは福島県の方に過度な負担をおかけしていると、国会に審議をしていただいてそうなっておるんですけども」


衆院予算委(2011年11月8日)
細野豪志(環境・原発事故担当大臣(当時))
「福島だけに負担を押し付けるということは、私はやるべきではないと思いますし」


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(ナレーション)
「中間貯蔵施設におさまる土を、あえて、全国に分散させる理由。その意味は、どこにあるのでしょうか?」

玉川「福島第一原発の事故によって、福島の人々を中心に非常につらい思いをされていると思いますが、でも、中間貯蔵施設は福島県の中に今、作ろうとしている。そういうものを、被ばくがほとんどない地域に、あえて汚染されたものを持っていくということの倫理的な意味というのは考えましたか、環境省は?」

山田「倫理的な意味というのは、なかなか答えるのは難しいですが、我々としては、福島県に過度な負担をかけているということもありまして」

(ナレーション)
「環境省が語る、福島県民への過度な負担。それはかつて、国会でのやりとりにも」

(衆院予算委 2011年11月8日)
自民党 吉野正芳衆院議員
「福島県内には最終処分場は作らないと決定をした。では、どこにつくるんですか。当てはあるんですか?」

細野豪志(環境・原発事故担当大臣(当時))
「30年以内にどこに持っていくかということについては、まだ決まっているわけではありませんが、福島だけに負担を押し付けるということは、私はやるべきではないと思います
し、総理にもそういうご判断をいただきましたので、そういった方針で臨んでまいりたいと考えております」

玉川「こういう言い方をすると、非常に福島の方に申し訳ないかもしれないけれど、最終処分場を福島県以外にしたというのは、もしかしたらこの事故は福島県の人だけじゃなくて日本全体で責任を取ってくれよということですか」

山田「環境省でそういうような意思を示したという話ではないと思うので、なかなか私の口からお答えしづらいところがありますが、『県外最終処分』という趣旨は過度に福島県の方に負担をおかけしたということで、30年という年限を区切ってそれを県外に持って行きます、そういう趣旨だと」

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<スタジオ>

玉川「これは取材感として言うんですけども、なんでわざわざ全国にっていうことは、一つは、最終処分場を決めるって言ってるんですけど、決まるめどすら立ってないわけですよね。そうすると、最終処分場、本当にできるんだろうか、という中で、ある種、もう一つの最終処分っていう形で、公共事業っていう形で、汚染の少ないものくらいは、全国で処理をするっていう事なんじゃないのかなっていうのが一点と、なんでこんなに福島県民だけがつらい思いをしてるんだと、原発の事故に関して、日本全体の責任じゃないかと、とはいっても、汚染されてるのは福島県なんだから、福島県の中で全部やればいいじゃないかと福島以外の人は思うわけですよね。そういう部分で見てくると、これ本当に、沖縄の問題と一緒だなと。構図的に。沖縄以外ないんだから、沖縄でやってよ、福島以外ないんだから、福島でやってよ、そういう風な部分が透けて見えてきたりして、どうですか?」

高木「例えば、電力会社が有志で土地を提供して、うちは原子力発電やってますから、ここに埋めてもいいですとかっていう、有志の方は出ないんですかね」

玉川「出てほしいと思うんだけどなあ。

今日の結びです。
『結局、原発事故が起きるっていうのは、日本全国につきつけられる問題』
うちはもう、原発事故から遠いんで関係ありません、っていう話では済まない、
と。
原発事故が起きるって、そういうことなんだと、ということを私は今日感じたんですが、いかがでしょうか」

(了)


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by azarashi_salad | 2016-07-02 16:25 | 社会 | Comments(0) <:/p>

福島の観光団体が修学旅行を誘致する行為は倫理的に問題ないのか?

福島の観光団体が修学旅行誘致(NHKニュース)

原発事故の影響で観光客が減っている福島県に、修学旅行などを誘致しようと、福島県の観光団体が九州各地をまわり、学校関係者などに安全性を説明したり、現地で震災について学ぶ講座を開くことを提案したりしています。

福島県の観光物産交流協会らでつくる団体は、修学旅行生などを呼び戻そうと、九州各地の高校や旅行会社など180か所を27日から4日間の日程で訪問しています。
28日は、太宰府市の県立福岡農業高校を訪れ、校長と修学旅行の引率をする教師に、旅行内容の提案や福島県での放射線の観測状況などについて説明しました。
この高校では震災についても学び、支え合う心を育んでほしいと、今年度から初めて、福島県のスキー場を修学旅行先に決めましたが、保護者からは原発事故による健康への影響などが心配だという声が出ているということです。

これについて観光団体は、学校が旅行先として検討している猪苗代町は、事故があった原発から80キロ以上も離れている上、放射線量の測定結果は、資料を作成した3月25日段階で0.054マイクロシーベルトと、福岡県庁での測定結果とほとんど変わらないと説明しました。
また、修学旅行の内容として、生徒たちの宿泊施設に、被災した人を招いて話を聞く震災講座や、風評被害を受けた果物農家の見学などが提案されました。

福島県によりますと、九州からの修学旅行の件数は、震災が起きた平成23年度とその翌年には一校もありませんでしたが、平成25年度は12校と回復の兆しを見せていて、今年度は16校の予約が入っているということです。
県立福岡農業高校の田中浩一校長は「福島県の正しい情報を保護者にも伝えていきたい。生徒たちには震災学習を通して、マイナスをプラスに変える力を学んできてほしい」と話していました。

福島県観光物産交流協会の大関秀樹さんは「福島県全体が放射線の影響があると誤解されている。数値やデータなどの資料を提供して、保護者の皆さんに正しい情報を理解してもらえるよう努めたい」と話していました。(2014年5月28日)


う~ん、福島の観光団体がわざわざ九州まで出向いて修学旅行を誘致するのって倫理的に問題ないのだろうか?

先日、福井地方裁判所が出した「大飯原発運転差止請求事件判決要旨」では、原発が事故を起こした際は原発から250キロ圏内は危険だと認めている。

◆大飯原発運転差止請求事件判決要旨
「大飯原発から250キロメートル圏内に居住する者(別紙原告目録1記載の各原告)は、本件原発の運転によって直接的にその人格権が侵害される具体的な危険があると認められる」

一方、福島第一原発はいまだ事故の最中であるため、今も「原子力緊急事態宣言」発令中の状態にある。

◆原子力緊急事態宣言(平成23年3月11日)

◆原子力緊急事態宣言発令の判断基準(現在もこれに該当中のため解除できない)

緊急事態判断基準(15条事態)
・原子力事業所または関係都道府県の放射線測定設備により、事業所境界付近で500μSv/hを検出した場合
・排気筒等通常放出場所、管理区域以外の場所、輸送容器から1m離れた地点で、それぞれ通報事象の100倍の数値を検出した場合
臨界事故の発生
・原子炉の運転中に非常用炉心冷却装置の作動を必要とする原子炉冷却材の喪失が発生した場合において、すべての非常用炉心冷却装置の作動に失敗すること、等


ちなみに東京駅でも福島第一原発から224.42キロの距離だ。
◆日本国内の原子力発電所からの距離を計測するWEBツール

もちろん公式に避難指示等が出ていない以上、個人が自己責任で「リスク評価」して250キロ圏内に旅行に行くのは「選択の自由」だと思うが、修学旅行のように個人の判断で決められないケースで万が一危険な事態に陥った場合、旅行を誘致した者はその責任を取れるのだろうか?

今回の原発事故における政府や東電、自治体、政治家などの対応を見る限りは、誰も責任を取ること無く「想定外でした」の一言で済まされるに違いないと思うのだが。




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by azarashi_salad | 2014-06-01 07:47 | 社会 | Comments(0) <:/p>

【備忘録】大島町の土砂災害についての続報

◆大島町長「今後の雨に備え避難勧告を」 NHKニュース

伊豆大島の大島町の川島理史町長は18日夜、町役場で記者会見して、「今後予想される雨に備えて、遅くとも19日夕方までには避難勧告を出す方向で対策を進めている」と述べて、危険が予想される地域を特定して、19日中に避難勧告を出す考えを明らかにしました。

この中で川島町長は、「19日以降、雨が降ると予想されている。専門家の調査結果を踏まえて避難が必要な地域・世帯を検討したい」と述べました。
そのうえで川島町長は「明るいうちに避難ができるよう遅くとも19日夕方までには避難勧告を出す方向で対策を進めている」と述べて、国土交通省などの助言を基に、危険が予想される地域を特定したうえで、19日中に避難勧告を出して住民に避難を呼びかける考えを明らかにしました。
さらに川島町長は「同じてつを踏まない、災害を起こさないという考えで対応したい。今週末の雨の次には、台風も近づいているということなので、台風が過ぎるまで避難所に滞在してもらうことも含めて検討したい」と述べました。

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昨日、【備忘録】大島の土砂災害について危機管理の面から考察するをアップして、『大島町の土砂災害では、町や町長が避難勧告を出す出さないについて「能力」や「人格」面から評価する方が少なからずいるが、これはあくまで「危機管理」に関する「知識」と「意識」の問題』と書いたが、どうもこの報道を見る限りは問題の本質が正しく理解されていない。

この件は、上述したとおり町長と副町長が揃って不在だった大島町の「危機管理体制」が問題で、避難勧告の是非はあくまで結果的な副産物に過ぎない。

もちろん、避難勧告の出し方を改善することが悪いと言うつもりはないし、報道されてないだけで、もしかすると「危機管理体制」についても改善されたのかも知れないが、周りが「避難勧告の是非」だけを問題にするから、「とりあえず出しとけ」みたいな対処になってしまうのではないだろうか。

そうではなくて、要は想定しうる事態に対して関係者がベストを尽くしたかどうかが問われるということだ。

もちろん、ベストを尽くたからといって結果に繋がらないケースもあるかも知れないが、その場合はトップが「結果責任」を取るしかない、それがトップの努めだからだ。

そう考えれば、とりあえず避難勧告出しとけ、みたいな対処だけではベストではないと理解出来るはずなのだが、問題提起の方向が間違っているマスコミにも責任が有るなあ。


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by azarashi_salad | 2013-10-19 17:59 | 社会 | Comments(0) <:/p>

【備忘録】大島の土砂災害について危機管理の面から考察する

◆伊豆大島、台風の非常態勢遅れる 土石流、死者18人に - 47NEWS(よんななニュース)

東京都・伊豆大島(大島町)で17人が死亡した土石流とみられる大規模な土砂崩れで、台風26号が接近中の15日午後に町が被害を想定しながら、風雨が猛烈になった16日未明まで職員の非常配備態勢を取っていなかったことが17日、同町への取材で分かった。避難指示や勧告がなかったことに加え、被害拡大につながった可能性がある。安否不明者は一部所在が確認されたが、なお35人に上っている。
がれきに体の大半が埋まっていた女性(76)は午後になって引き出され、死亡が確認された。死者は18人となった。川島理史町長は17日の記者会見で避難勧告を出さなかった自らの判断を謝罪。

◆伊豆大島土砂崩れ 町長が当日の詳細なやりとり記した文書公表

多くの死者や行方不明者が出た伊豆大島の土砂崩れについて、避難指示を出さなかったとして、対応の遅さを指摘されている大島町の川島理史町長が、当日の詳細なやり取りを時系列で記した文書を、17日午前に公表した。川島町長は「早いうちに勧告が出せなかったのかということを含めて、いっときも、このことが頭から離れることはありません。あの状況下のもとで、勧告を出すことは、これまでの経験上も、避難を拡大するおそれがあると」と述べた。
大島町の対応については、15日午後6時5分、土砂災害の危険度が高まったときに出される「土砂災害警戒情報」が発表され、16日午前1時半になって、大島町の担当者や気象庁の専門家が集まり、協議したが、結局、避難指示や勧告は出さなかった。午前2時20分には、記録的短時間大雨情報が発表され、河川の氾濫や住宅の倒壊という情報も把握し、午前3時26分には、警視庁大島警察署も、避難勧告をするように町に呼びかけたが、町は午前3時35分、防災無線で、「氾濫により、危険な状況となっていますので、注意してください」と住民に呼びかけただけで、避難勧告を出さなかった。
川島町長は、「これまでの経験上、勧告を出す判断ができなかった」としながら、勧告を出さなかったことについて謝罪した。

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大島町の土砂災害では、町や町長が避難勧告を出す出さないについて「能力」や「人格」面から評価する方が少なからずいるが、これはあくまで「危機管理」に関する「知識」と「意識」の問題なので、今後のためにも記録しておきたい。

10/17の中日新聞朝刊によると、原田副町長が14日から東京都檜原村に出張中にもかかわらず、川島町長も15日から島根県・隠岐諸島に出張に出かけており、災害が発生した16日未明は町の責任者が二人とも不在だった。

しかし町長が出張に出かける15日より前の時点で、メディア等を通じて「記録的な台風が接近中」とほぼ全国的に注意喚起されていただけに、災害対策本部の指揮を総務課長に託したとはいえ、町の責任者が二人揃って不在であったことは、避難勧告を出す出さないに関わらず、危機管理上の重大な「判断ミス」と批判されても仕方がない。

(報道によると職員の非常呼集もなかったみたいなので、もしかすると町にはきちんとした災害対策本部が設置されていなかったのかも知れない。そうなると総務課長が代理で指揮していたというのも「机上だけ」の可能性も否定できない。)

福島第一原発の事故発生時に、東電の会長と社長がそろって不在であった点が国会事故調でも問題点として指摘されていただけに、そうした過去の教訓が活かされなかったことが、危機管理を考える上で非常に残念でならない。

危機管理について少しでも学んでいれば、大島町は町長の出張を中止するか、副町長の予定を切り上げて町長と入れ替わりに呼び戻したことだろう。ましてや町長の出張目的は「日本ジオパーク隠岐大会」で、あのような厳戒体制が必要な状況下で、どうしても参加が必要な出張だったのか疑問だ。
◆「日本ジオパーク隠岐大会」

町長だけを個人的に責める意図はないが、やはり最高意思決定者である町長(もしくは副町長)が現場にいれば、もっと違った対応が出来たと思えてならない。「そんなのは結果論だ」との反論もあるかも知れないが、危機管理体制上の重大な「判断ミス」があれば、「結果論」で批判されても弁解のしようがない。

全く別の例になるが、プロ野球の遠征でも一軍選手は半分ずつに分かれて移動する、と聞いたことがある。これも事故等で重要な選手が揃って不在になることを避けるための危機管理である。

危機管理を考える上では、例えこの件の当事者で無くても「他山の石」として考察しておけば、いつか自分が当事者になったときに「疑似体験」として活かされるはずだ。


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by azarashi_salad | 2013-10-18 12:15 | 社会 | Comments(0) <:/p>

フクイチの停電事故(電源障害)に関する報道について

先週発生したフクイチの停電事故(電源障害)に関する報道で、障害部位が「仮設配電盤」「仮設電源盤」という異なる単語を使用してマスコミ各社が報道しているので混乱している。

仮設配電盤に焦げ跡 ネズミが接触か(産経ニュース)
東京電力福島第1原発で18日夜に停電が発生し、燃料貯蔵プールの冷却装置など9つの設備が停止した問題で、東電は20日、3、4号機プールの仮設配電盤の端子と壁面に焦げ跡を確認した。仮設配電盤は屋外のトラックの荷台に置かれており、焦げ跡付近にネズミのような小動物の死骸があった。東電は小動物が接触し配電盤がショートした可能性があるとして、詳しい原因を調べている。

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◆福島第1原発冷却システム停止 3・4号機仮設電源盤の調査開始(FNN)
福島第1原発で冷却システムが停止していた問題で、東京電力は20日朝から、原因を特定するため、3号機・4号機の仮設の電源盤の調査を始めた。福島第1原発では、18日午後、停電が起き、1号機・3号機・4号機の使用済み燃料プールと共用プールの冷却システムなどが停止し、20日未明、およそ29時間ぶりに、全ての施設が復旧した。今回のトラブルは、3号機・4号機の仮設の電源盤の不具合が原因とみられていて、東京電力は、20日朝から25人態勢で調査を始めた。問題の電源盤は、19日の段階では、目立った損傷は見つからず、20日からは、周辺設備も含めて、電気テストなどを実施している。

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この混乱は、東電が「M/C」という略語を使用して正確な単語でプレスリリースしていないことが原因だが、下の写真資料を見る限りは「仮設電源盤」が正解のように思える。

◆福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(3/19)
平成25年3月18日午後6時57分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟において、電源が瞬時停止する事象が発生。それを受け、設備の状況を確認したところ、プロセス建屋常用M/C(メタクラ)と所内共通M/C4Aと仮設3/4号M/C(A)が停止していることを確認。

仮設3/4号M/C(A)他の電源停止事象について(3/22)
平成25年3月18日午後6時57分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟において、電源が瞬時停止する事象が発生。それを受け、設備の状況を確認したところ、プロセス建屋常用M/C(メタクラ)と所内共通M/C4Aと仮設3/4号M/C(A)が停止していることを確認。

「仮設配電盤」に関する報道と資料
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「仮設電源盤」に関する報道と資料
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by azarashi_salad | 2013-03-24 17:18 | 社会 | Comments(0) <:/p>

◆【悲劇】市とマスコミによって悪者にされた川崎市民(川崎市ゴミ騒動の真相)

行政とマスコミ報道を安易に信用してはいけないと言う好例。

先日のブログ「◆市とマスコミが作った「デマ」というデマ?(川崎市のゴミ処理問題)」でもふれたが、本件は誤解した市民が騒いだ騒動などではなく、市とマスコミによって市民が悪者にされた悲劇である。

以下に、時系列でその根拠を説明する。

1、【4月8日】に川崎市が報道発表した資料では、放射性廃棄物の扱いに関して全くふれられておらず、「事前」に検討していた事実を示す情報は一切無い。

4月8日、川崎市は以下の「報道発表資料」をプレスリリースし、それに基づきマスコミ各社は以下のような報道を行った。

●「平成23年4月8日報道発表資料」
「本市では、廃棄物(粗大ゴミ)処理については、中越地震の際、柏崎市の粗大ゴミを列車(コンテナ)で川崎市に移送して処理した実績あり。今回も列車(コンテナ)や船での移送について各関係者と調整を行っていく。」

●川崎市、福島から震災の粗大ごみ受け入れ(4月8日読売新聞)
「市長によると、被災地の粗大ゴミは、貨物列車で運搬し、川崎市内の処理施設で焼却する。既にJR貨物と調整を進めており、月内にも始まる見通し。」

この記事が嘘でないなら、4月8日の時点で市長は「4月中にもゴミの処理を始める」方針をマスコミに表明している。

2、【4月13~15日】ところが、その後4月12日までに市民や市議会議員などから「放射性廃棄物の処理」について適切でないと指摘されたことを受けて、4月13日に急遽「市の見解」を公表し、4月15日の時点では「具体策は何も決まっていない状況」(市民情報室)と当初(4月8日)市長が表明した計画(月内にも始める)を「計画変更」している。

●被災地から発生した災害廃棄物の処理について(4/26)
「災害廃棄物の本市への受入れにあたりましては、災害廃棄物の処理に関する全体的な計画が示された段階で、その計画に基づき、関係自治体とも協議しながら、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくこととなります。また、放射能を帯びた廃棄物については、低レベルであっても、移動が禁止されておりますことから、本市で処理することはありません。」

●「放射能ゴミ受け入れるな」川崎市に抗議殺到(4月15日オルタナ)
「阿部孝夫市長が4月7、8日の両日、被災地を訪問した際に廃棄物の処理の協力を表明。同市は2007年の新潟県中越沖地震でも、柏崎市の粗大ゴミを鉄道輸送で受け入れ、無償で焼却処理した実績がある。ただしその処理は国や被災した自治体などと協議した上で行い、「具体策は何も決まっていない状況」(市民情報室)だ。」

市は「放射能を帯びた廃棄物については、低レベルであっても、移動が禁止されておりますことから、本市で処理することはありません」と説明しているが、どうやって測定するのか、またその基準値はいくらかなど、受け入れて処理するために必要な情報は全く明らかにされていない。(検討していないから決まっていないのだろう)

上記のように、放射性廃棄物の処理については解決すべく課題が山積しており簡単なことではない。市長がマスコミに対して「月内にも始まる見通し」と述べた事実が、4月8日の時点では放射性廃棄物の扱いについて全く検討しないまま、受け入れを公表したことを裏付けている。

3、【4月13~15日】さらに、同市の「しまざきよしお」市議がツイッターで「私は昨日(4月12日)見直しを求めました。協議の結果、受け入れは中止となりました。」と、当初(4月8日)は放射性廃棄物の扱いについて全く検討していなかったことを内部告発している。

●しまざきよしお市議のツイッター(4月13日)


●「きちんと説明を」 被災地のごみ処理 市長表明受け市議 川崎(4月15日東京新聞)
市議の一人は「(市議選中に)何も知らされないまま、市長が受け入れを表明したので驚いた。勝手に決めすぎだ」と憤る。「多くの市民が放射能汚染に神経質になっている中で、どこの廃棄物をどういう形で持ってくるのか、きちんと示さなければ、市民の理解は得られない」と苦言を呈する意見が相次いだ。

以上のように、当初は放射性廃棄物について何も考えないまま「月内にもやりましょう」と安易に引き受けた市長の指示を受けて、こちらも何も考えないまま「市で処理します」と報道発表した川崎市。
(もう一度4月8日の報道発表資料をよく見て欲しい。放射性廃棄物の処理について事前検討していれば、4ページの資料のうち3ページにわたって市長の写真を載せるなど、普通ありえないだろう。)

これに対して、市民や市議から「普通のゴミ処理場で放射性廃棄物の処理は問題ではないか」と当たり前の指摘があったため、あわてて「放射性廃棄物の処理は当初から予定していないので冷静に」と「後出しジャンケン」のような弁解をしたのが真相と思われる。

つまり「行政のミス(放射性廃棄物の処理について十分な検討もないまま、処理することだけを先走って公表した不備)を指摘した市民に対して、市が(誤解して苦情したクレーマーが多くて困っている)と責任転嫁しているだけ」なのに、マスコミは揃いも揃って「事実誤認で苦情」などと「デマに踊らされた市民」を強調した報道を続けており、本来は放射性廃棄物の処理について問題提起してヒーローになるはずだった川崎市民が、すっかり悪者に仕立て上げられた悲劇である。

●東日本大震災:川崎、粗大ゴミ受け入れ 事実誤認で苦情2000件超す /神奈川(4月14日毎日新聞)
「川崎市が東日本大震災で大量に発生した木材などの粗大ゴミを受け入れる方針を決めたことを巡り、「放射能に汚染された廃棄物が持ち込まれる」などと誤った情報がネットなどに書き込まれ、市に苦情が寄せられる事態となっている。」
「阿部孝夫市長は毎日新聞の取材に「とんでもない勘違いで腹立たしい。過剰反応しないでほしい」と語った。」

なお、もし苦情が寄せられる以前(4月8日)の時点で、川崎市が放射性廃棄物の扱いについて検討していた事実を示す根拠(資料)があれば、是非提供して欲しい。

それにしても、こうした事実関係を時系列に追わずに記事を書く記者や、平気で市民を悪者にする市長、何も事実確認しないままマスコミ報道を鵜呑みにして市民を批判する市長がいるなど、困ったもんだ。

●熊谷俊人(千葉市長)ツイッター(4月14日)



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by azarashi_salad | 2011-04-16 11:16 | 社会 | Comments(0) <:/p>

◆市とマスコミが作った「デマ」というデマ?(川崎市のゴミ処理問題)

「放射能汚染ゴミ」誤解の苦情

川崎市の阿部孝夫市長が東日本大震災で大量に発生した災害廃棄物を受け入れる方針を表明したところ、「放射能に汚染されたゴミなど持ってくるな」という苦情が市に殺到する事態になっている。市は13日、「放射能汚染が確認された廃棄物を持ち込むことはありません」とする説明をホームページに掲載するなど、対応に追われている。

いや、誤解して当然だろう。
下は4月8日の同じ読売新聞記事。

川崎市、福島から震災の粗大ごみ受け入れ

被災地の粗大ゴミは、貨物列車で運搬し、川崎市内の処理施設で焼却する。
阿部市長は「福島県は地震、津波、原発、風評被害の『四重苦』に苦しんでおり、(福島で育った)自分も身を切られる思い。早期復興に役立てれば」と話した。

4月8日の記事では、「原発」というキーワードが出てくるのに、「放射能汚染が確認された廃棄物を持ち込むことはありません」などと言う説明はどこにもない。

本来、低レベルでも放射能汚染されたゴミは、通常の産業廃棄物とは別に特別な処理が必要。このため、不安に思った方が4月12日に川崎市に問い合わせたところ、市の担当者は「測定して問題のないゴミだけを受け入れる」と回答したとのこと。(私のツイッターにその旨の報告があった)

「測定して問題のないゴミだけを受け入れる」との回答は、「低レベル(基準値内)であれば放射能汚染されたゴミを受け入れて処理する」とも解釈でき、「放射能汚染が確認された廃棄物を持ち込むことはありません」とはちょっとニュアンスが異なるのではないか。

市は13日、「放射能汚染が確認された廃棄物を持ち込むことはありません」とする説明をホームページに掲載。(こういう後出しジャンケンは非常に気に入らないが・・・)

●被災地から発生した災害廃棄物の処理について

もしかすると、あまりの市民の反響に驚いて「放射能汚染が確認された廃棄物を持ち込むことはありません」と方針変更したのかも知れないが、いずれにしても今回の件は当初の市とマスコミによる情報提供不足がいたずらに市民の不安を煽ったために起きた騒動であり、「デマ」とひとくくりにして片づけることには大いに違和感がある。

●当初の川崎市の報道資料

それにしても、市民の最大の関心事と思われる放射性廃棄物について全くふれずに、4ページ中3ページを使って写真を載せるセンスが私には理解できない。
(みんなが放射能汚染に対して敏感になっていることが分かっているのに、どうしてマスコミは放射能汚染されたゴミが含まれるかどうか確認しなかったのだろうか?そちらの方が疑問)

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by azarashi_salad | 2011-04-14 08:01 | 社会 | Comments(0) <:/p>

◆ぜひ検討して欲しい

東京タワー、レインボーブリッジ…節電の動き、各所で

電気と直接結びつかない業種でも自粛するそうだ。

今月末まで中止=競艇

大量に電力を消費するパチンコ業界などは、営業を自粛しろとまでは言わないが、せめて営業時間の短縮やイルミネーションの消灯など、よく考えて欲しい。(都知事に立候補している渡辺氏のチェーン店がどう対応するか非常に興味深い)

特に、被災者に役立つ情報でなく、当事者でもないのにしたり顔で同じようなくだらない解説を垂れ流している、民放各局が一番無駄な電力を消費しているので、真っ先に放送時間の自粛を検討するべき。

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by azarashi_salad | 2011-03-13 17:57 | 社会 | Comments(0) <:/p>

◆おせち考

ネット注文おせち「見本と違う」…納品遅れも

新年早々このニュースには驚かされた。中には「そもそも御節を通販で頼む方が間違っている」という意見もあるが、これだけ多くの方が注文しているということは一定のニーズがあるのも確かなわけで、こうしたビジネスモデル自体を否定する必要はないと思うのだがどうだろう。

我が家もこの年末年始は家族揃って実家(四国)に里帰りしたので、初めてイオンの御節をネット通販で注文した。楽天の御節も一度は検討したが、通販の御節は当たり外れが大きいと聞いていたので大手のイオンで注文。

イオンの御節は予定通り31日に配達され、見た目もそれなりに豪華だったが、味はスーパーの惣菜と変わらず不味くもなけば美味くもないので、コストパフォーマンスを考えると恐らくもうイオンで注文することはないだろう。

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一方、実家でも御節より少し安い皿鉢料理を近所の魚屋で注文していたが、こちらは「子持ち鮎の甘露煮」や「カマスの姿寿司」など地元高知ならではの美味しい料理が盛り沢山で、そもそも通販の御節で太刀打ちすること自体が無理と思われた。

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ただし、こうした美味しい料理にありつくためには、やっぱり地産地消でなければ困難で、そのために払った航空運賃も考えると、こちらもかなり割高なのも事実。

ならば、いっそのこと地元の小売店と運送業者がコラボして、こうしたギャップを埋めることができれば、意外と通販御節にも明るい未来が開けると思うのだが、そのためには中抜きするハイエナ業者の排除が必要だよなあ。

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by azarashi_salad | 2011-01-03 10:41 | 社会 | Comments(0) <:/p>