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◆便利さに負けない「人間力」が必要かな

「必要なのは、担当者の人間力」--UCC上島珈琲がTwitterのPR活動で得た教訓

◆UCC上島珈琲は2月5日、「コーヒー」「懸賞」などのキーワードが入ったTweet(つぶやき)を機械により判定し、「bot」と呼ばれるプログラムによってユーザーに向けて「コーヒーにまつわるエッセイとアートを募集中!エッセイで賞金200 万円!アートで賞金100 万円!締切間近!!」という文言と「Good Coffee Smileキャンペーン」のURLをTweet。それがスパム行為とされ、Twitterアカウントの停止処分を受けたほか、ユーザーからも大きな批判の声が寄せられた。(上記記事より)

◇最近ウチもツイッターのアカウントを取得したので、ツイッターを利用した情報発信の強化ができないか検討しているのだが、この事例は「他山の石」として大いに参考したいと思う。

そもそもコミニュケーションツールであるはずのツイッターに、どうして「bot」のようなツールが必要なのかまだよく理解できていないのだが、少なくとも企業や団体が組織的に情報発信する際には、安易にこうしたツールに頼るのではなく、生の人間が生の情報を発信することが重要だということか。

IT技術の発展で便利な社会になったとは思うが、やはり自ら良し悪しを判断できないツール(機械)にコミュニケーションさせようとした発想自体に問題があったのではないだろうか。担当者は便利さに負けたのかも知れない。

◇蛇足ながら、これはあくまで私の個人的なポリシーだが、どんなに技術が発展して便利になろうと、人とのコミュニケーションとお金のやりとりだけは、必ず自ら人を通して行うべきと考えている。したがって、ネットで商品を予約したり注文することはあっても、支払いだけは代引きかコンビニ決済しか利用しない。
「なんと不便な」と思われる方もいるかも知れないが、今のところそれで困っていないので、たぶんこれからもネット決済を利用することはないだろう。

by azarashi_salad | 2010-02-14 20:42 | 社会 <:/p>

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