▽可哀想だが、皆さん気をつけよう。

●<エスカレーター>女性が足挟まれ親指切断 JR川崎駅ビル(8月13日13時11分配信 毎日新聞)
 12日午後9時55分ごろ、川崎市川崎区のJR川崎駅ビルで、エスカレーターに乗っていた同市中原区の会社員の女性(27)が左足を挟まれ、親指切断の大けがを負った。
 神奈川県警川崎署の調べでは、エスカレーターは1階から3階の改札階につながる上りで、川崎市所有。ステップの垂直部分に高さ12センチ、横7.5センチの穴が空いており、女性はその穴に気付かず、立っていた。降り場が近づき、たたまれる過程で、左足の親指が挟まれ、エスカレーターは緊急停止した。同署は業務上過失傷害容疑で、メーカーの東芝エレベータ(東京都)と川崎市の担当者から事情を聴いている。【吉住遊】

○しかし、そもそもどうすればこんなところに穴が開くのだろうか。
 私が思い付くことといえば、台車やベビーカーのような物と一緒にエスカレータに乗って、硬い金属部分をぶつけて破損した可能性ぐらいか。(心当たりのある者は、自首するなら今のうちだぞ!)

 川崎署が、業務上過失傷害容疑でこのエスカレーターの製造メーカーと管理する川崎市の担当者から事情を聴いているということもあり、マスコミ各社は市の管理責任を問題視する論調が多い。
 しかし、そもそもエスカレーターという機械は、本来禁止されている「黄色い塗装部分」に足を置かなければ、挟まれる事はない構造になっている。
(なぜだかこちらは全くといっていいほど報道されていないのが不思議)

●エスカレーターの正しい乗り方

○つまり、被害にあったこの女性には可哀想だが、利用する側も正しく利用していなかった可能性があるということを無視してはいけない。 (もちろん、私たちもつい気づかずやってしまいがちなので自戒の意味も込めて)

 したがって、こうした事故の原因と再発防止を考える際には、エスカレーターの構造上の問題や管理体制に加えて、利用者が正しく利用していたかについてもきちんと検証することが必要だと思う。

【8/14:追記】
●<エスカレーター>指切断事故受け注意喚起通知 国交省(8月14日19時24分配信 毎日新聞)
 JR川崎駅ビル(川崎市川崎区)でのエスカレーター事故を受け、国土交通省は14日、全国の自治体などに注意喚起を求める文書を通知した。事故原因は特定されていないが、一般利用者の不安解消を重視した。日常点検の徹底などを指示している。
 同省建築指導課によると、通知先は▽エスカレーターの所有者を管轄する自治体▽業界団体の日本エレベータ協会▽駅ビルを管理する鉄道事業者――など。今後の緊急点検指示などは未定という。【高橋昌紀】

○まだ事故原因もはっきりしていないというのに「通知」?
 いかにも体裁だけ取り繕ったという感じがしないでもないが、もし誰かが故意に壊したのであれば、いくら日常点検を徹底しても同じ事故は防ぎようがないのではないか。

 それよりも、「黄色い線」の内側に乗ればこうした事故は確実に防げるのだから、これを機会にエスカレーターの正しい乗り方を一般利用者に広く啓蒙することが先ではないだろうか。

 ちなみに、ネットの方が意外と同様の意見が多くて驚いた。
 大手マスコミ各社のバランス感覚の悪さが気になるが、役所までそれに踊らされてはダメだろう!
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by azarashi_salad | 2007-08-14 06:49 | 社会 | Comments(0) <:/p>

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