▽批判覚悟で安全を優先した勇気を評価したい

●エア・ドゥ、GW中に24便運休…機体の定期整備終わらず(4月29日3時7分配信 読売新聞)
 北海道国際航空(エア・ドゥ、札幌市)は28日、旅客機1機の定期整備が終わらないため、ゴールデンウイーク期間中に計24便を運休すると発表した。
 運休するのは、29日から5月2日までの東京―札幌間の22便と、5月1日の東京―旭川間の2便。エア・ドゥは旅客機5機を保有しており、残る4機は通常運航している。
 同社はボーイング737型機の定期整備を中国の会社に委託し、4月1日から28日までの予定で行っていたが、胴体の一部にひびが見つかり、修理のため工期を延ばした。終了のメドは立っておらず、新たな運休の可能性もあるとしている。広報担当者は「機体のひびは、運行上は問題ない範囲だが、安全に関する部分なので万全を期していく」と話した。

○マスコミとしては「GW中に運休するなんて」と批判したいのかも知れないが、エア・ドゥだってかき入れ時に運休なんてしたいはずもなく、また、こうした批判が出ることが分かっていたにもかかわらず「整備未了のままでは運航しない」と英断した勇気を評価したい

 まあ、当然と言えば当然のことなのだが、先日スカイマークが整備未了のまま運航して問題になったばかりだから。
●スカイマークに厳重注意、不適切な整備管理で=国交省(4月13日12時43分配信 ロイター)

○しかし、よくわからないのはエア・ドゥはANAとコードシェアしているのだから、どうして代わりにANAの機体を使用することができなかったのか、という点。

 例えば、エア・ドゥの羽田-旭川便はANAの便でもあるわけだから、ANAにも責任の一端はあるだろう。( 「北海道国際航空AIRDOとのコードシェアにより東京-北海道間が充実いたします。」なんてPRしてるんだから)
 だったら、一時的にANAの機体を使うなどして運休を回避できなかったのだろうか。

 もし、規定上こうした措置が不可能というのであれば、ユーザー保護の観点からそんな規定は見直した方がいいし、ANAにも予備の機体なんて一機もないというのであれば、それはそれで随分お寒い話だと思うのだが。
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by azarashi_salad | 2007-04-29 06:09 | 社会 | Comments(0) <:/p>

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