▲「サラリーマン以外」優遇社会?

a0008617_234641.gif●35キロオーバー…鶴保議員、罰金7万円(読売新聞:12月31日)
自民党の鶴保庸介参院議員(39)(和歌山選挙区)が10月、大阪府内で、制限速度を35キロ超過して乗用車を運転したとして、和歌山区検から道交法違反(速度超過)の罪で略式起訴され、今月20日に和歌山簡裁から罰金7万円の略式命令を受けていたことがわかった。

○記事には長野市内の国道で乗用車を時速95キロ(制限速度60キロ)で運転し、府警河内長野署に道交法違反容疑で検挙された」と書かれているが、60km制限の一般国道を95kmで運転する行為は、もし死亡事故を起こしていれば「危険運転致死傷罪」が適用される可能性が高い悪質な違法行為である。

 このように、酒気帯び運転に勝るとも劣らない危険な行為であるにもかかわらず、鶴保議員は「搭乗時間が迫っていたので、ついスピードを出し過ぎた。今後は襟を正す」との弁解のみで議員辞職など考えていないようだが、国民の代表である国会議員として本当にそれだけで済ませていいのだろうか。

○一方、先の飲酒運転撲滅キャンペーンでは「酒気帯び運転したら一律懲戒免職にすべき」とまで世論を煽ったマスコミまであったのに、今回の報道ではそのような批判を感じさせないが、一サラリーマンと違って権力を持つ国会議員に対しては色々と配慮しているということか。

 このブログでは、飲酒運転則懲戒についてもこれまで「サラリーマン以外には抑止効果にならない」と主張してきたが、今回の例などを見ても本当に今の社会は「サラリーマン以外」優遇社会に思えて仕方がない。

 同じような違法行為を犯しても、サラリーマンは「懲戒解雇」でサラリーマン以外は「反省」で済ます、法治国家として本当にそれで正しいのだろうか。
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by azarashi_salad | 2006-12-31 11:56 | 社会 <:/p>

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