△皆さんPSE法ってご存じでしたか?

a0008617_11582035.gif●電気用品安全法4月本格施行 中古家電市場に困惑広がる(河北新報 3月4日)
 電気製品の安全確保をメーカーに義務づける電気用品安全法が4月1日に本格施行(猶予措置の期限切れ)されるのに伴い、安全を証明する「PSE」マークが付いていない中古家電製品は半数以上が販売できなくなる。仙台市内のリサイクル店ではこれらの商品の買い取りをやめており、知らずに売りに来た人が困惑している。店側も在庫を売り切ろうと、安売りを始めた。

○昨日は春本番を思わせるような良い天気だったので、秋葉原までぶらりと散歩に出掛けた。
 すると、以前に「ザウルス」を買った電気店で中古のビデオデッキを安売りしていたので、溜まっていたポイントに少しの現金を追加して衝動買いしてしまった。

 購入したのは、5年前の2001年に製造されたパナソニック製のデッキだが、本体の外観やリモコンは新品のように綺麗で、3カ月以内に故障した場合の返金保証まで付いている。
 さらに、お店の方が本来は付いていないAV接続ケーブルもおまけしてくれ、非常に良い買い物をしたと大満足で帰宅したのだが、上のニュースによると、こうした買い物ができるのも今月末までらしいのだ。

○5年前の製品ということは、名古屋で使っているデッキよりも新しいのだから、良く考えるとまだまだ綺麗で当然なわけだが、記事には『「店にある中古家電のうち3割はPSEマークがない」(小林健治店長)といい、売れ残ればごみとして廃棄するしかなくなりそうだ』と書かれている。
 まだまだ使える商品を捨ててしまうのは勿体ないなあと思うのが、輸出や個人間の売買は規制の対象外ということだから、多くの商品はそちらに流れるのだろうか。

 しかし、経済産業省も「19万枚のパンフレットを配るなど周知に努めてきたが、問い合わせが殺到している。PR不足だったのかもしれない」と、結果的に広く国民に周知できなかった不備を認めている。
 にもかかわらず、「猶予期間延長は考えていない」というのは「いかにもお役所的対応」と言われても仕方がないと思うのだが、猶予期間が延長されれば困る団体でもいるのかなあ、笑。

【3/5:追記】
 にぶろぐさんからコメントで情報提供していただいたので、今回の最大の問題点が何かについて私なりに考えてみた。

 一つは、経済産業省も認めているとおり国民に対する広報不足が今回の混乱を招いている最大の原因で、もう一つは事後法による規制の問題ではないか。
 というのも今回の法施行に伴い、PSE法が制定された2001年より前に作られた商品も規制の対象となることから、「ビンテージものの流通が阻害される」として坂本龍一氏ら音楽関係者を中心に反対運動が起こっている。

 で、そうしたことをもう少し詳しく書こうと思ったら、すでにまとめて下さっている方がいましたので、そちらのリンクをご紹介します。(経済産業省のリンクは「おまけ」)

●今日のコラム(仮) - 悪法「電気用品安全法」 断固反対! 絶対阻止!

●経過措置の 終了に伴う電気用品の取扱いに関して(経済産業省)
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by azarashi_salad | 2006-03-05 07:37 | 社会 <:/p>

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