♪オーバーラン体験記

a0008617_0495953.gif●JR西の脱線事故以降、いまだにニュースでことさら取り上げられている電車のオーバーラン。

○まだニュースでは報道されていないようだが、今週の帰宅時に乗り合わせた電車が、某駅で40メートルほどオーバーランした。

 といっても、私はこの手の報道を勧めるつもりはなく、また鉄道会社に文句を言いたいわけでもないので、鉄道会社名や路線、駅名、時刻などをこのエントリーで明らかにするつもりはない。

 ただ、JR西の脱線事故以降、マスコミが「オーバーラン、オーバーラン」と騒ぎ立てるものがどういうものか、実体験を通じて感じたことあらためて紹介してみたい。

○私が乗っていた車両は先頭から2両目だったが、気が付くと、某駅のホームを完全に通り過ぎてから電車が止まっていた。

 その後、車内放送で「これから停車位置を直します」とのアナウンスがあり、約40メートルほどバックしてホームの停車位置まで戻った。

 車内は特にあわてた様子もなく「これがオーバーランか」という声が、幾人かの乗客からちらほらと聞こえている程度だった。

 その後、「先ほどは停車位置を誤り、お客様には大変申し訳ありませんでした」「以降は安全に十分気を付けて運転して参ります」と何度も何度もアナウンスがあったので、隣に座っていたカップルが「そこまで恐縮しなくてもいいのにね」というほどだった。

○アナウンスによると、今回のオーバーランによる電車の遅れは3分程度ということで、朝の通勤ラッシュ時にはこの程度の遅れは日常茶飯事なので、特に目くじらをたてるほどのことではない。

 もちろん、私もミスした運転手に非がないというつもりはないが、今話題のアネハ氏のような意図的な不祥事ではなく、人間である以上誰でもする可能性がある「うっかりミス」の類いである。

 さらに言えば、朝の通勤ラッシュ時に駆け込み乗車して電車を遅らせる乗客の行為の方が、意図的である分だけ「たちが悪い」と言えなくもない。

 いずれにしても、航空機と違って電車のオーバーランは直接事故につながるものではないので、乗客としては安全第一で運転してさえくれればいい、ということをあらためて認識させられた体験であった。
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by azarashi_salad | 2005-11-26 10:51 | 社会 <:/p>

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