【備忘録】大島町の土砂災害についての続報

◆大島町長「今後の雨に備え避難勧告を」 NHKニュース

伊豆大島の大島町の川島理史町長は18日夜、町役場で記者会見して、「今後予想される雨に備えて、遅くとも19日夕方までには避難勧告を出す方向で対策を進めている」と述べて、危険が予想される地域を特定して、19日中に避難勧告を出す考えを明らかにしました。

この中で川島町長は、「19日以降、雨が降ると予想されている。専門家の調査結果を踏まえて避難が必要な地域・世帯を検討したい」と述べました。
そのうえで川島町長は「明るいうちに避難ができるよう遅くとも19日夕方までには避難勧告を出す方向で対策を進めている」と述べて、国土交通省などの助言を基に、危険が予想される地域を特定したうえで、19日中に避難勧告を出して住民に避難を呼びかける考えを明らかにしました。
さらに川島町長は「同じてつを踏まない、災害を起こさないという考えで対応したい。今週末の雨の次には、台風も近づいているということなので、台風が過ぎるまで避難所に滞在してもらうことも含めて検討したい」と述べました。

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昨日、【備忘録】大島の土砂災害について危機管理の面から考察するをアップして、『大島町の土砂災害では、町や町長が避難勧告を出す出さないについて「能力」や「人格」面から評価する方が少なからずいるが、これはあくまで「危機管理」に関する「知識」と「意識」の問題』と書いたが、どうもこの報道を見る限りは問題の本質が正しく理解されていない。

この件は、上述したとおり町長と副町長が揃って不在だった大島町の「危機管理体制」が問題で、避難勧告の是非はあくまで結果的な副産物に過ぎない。

もちろん、避難勧告の出し方を改善することが悪いと言うつもりはないし、報道されてないだけで、もしかすると「危機管理体制」についても改善されたのかも知れないが、周りが「避難勧告の是非」だけを問題にするから、「とりあえず出しとけ」みたいな対処になってしまうのではないだろうか。

そうではなくて、要は想定しうる事態に対して関係者がベストを尽くしたかどうかが問われるということだ。

もちろん、ベストを尽くたからといって結果に繋がらないケースもあるかも知れないが、その場合はトップが「結果責任」を取るしかない、それがトップの努めだからだ。

そう考えれば、とりあえず避難勧告出しとけ、みたいな対処だけではベストではないと理解出来るはずなのだが、問題提起の方向が間違っているマスコミにも責任が有るなあ。


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by azarashi_salad | 2013-10-19 17:59 | 社会 <:/p>

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