環境省よ、瓦礫水増し詐欺もいい加減にしろ!

先日のブログ◆岩手県の瓦礫総量は本当は何万トンなのかでも指摘したが、被災地の瓦礫総量が減り続けて止まらない。
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注:平成25年1月時点では上記見直し後の総量(岩手359、宮城1200)すら下回っているのが確実な状況。

昨年末には、埼玉と群馬(桐生市)の受入量がそれぞれ1/10と半分に減り、今度は静岡県が1年前倒しで瓦礫の受入を完了するという。

1月22日付け静岡新聞によると、政府が静岡県に協力依頼した瓦礫広域処理量は、当初は7万7千トンだったが昨年8月の総量見直しで2万3500トンに減り、昨年末までに静岡県内で処理した実績はわずか1736トンと、当初予定のわずか40分の1しか処理していないのに、あと2か月程度で受入が完了する予定だ。

瓦礫の量が減った原因として、記事では「広域処理の広がり」「柱材・角材が想定より少なかった」「木くずが分解・劣化した」「土砂との混合」の4点を紹介しているが、これらも以下に指摘する通り明らかなデマだ。

「広域処理の広がり」については、住民の反対運動によって広域処理が行き詰まっているにもかかわらず、埼玉や桐生市など各地で減量、前倒し終了が相次いでおり、「広域処理の広がり」で静岡が前倒し終了するというのは矛盾している。

「木くずが分解・劣化した」については、宮城県と同じ説明だが、何万トンもの瓦礫が分解・劣化により消滅するというのはまるでオカルトのような話で、直ちに信用できるわけがない。

「柱材・角材が想定より少なかった」と「土砂との混合」については、昨年5月に総量を精査した時点ですでに判明していた事実であり、当初から瓦礫の総量が水増しされていた証拠である。

当ブログでも、瓦礫の総量が減った昨年5月の時点で◆広域処理は今すぐ中止可能と指摘してきたが、環境省と各自治体は処理コストが高い広域処理にこだわり続けて復興予算を被災地外に流用・無駄遣いし続けてきた。

環境省と宮城県・岩手県は、これまで公表してきた瓦礫総量の精査がいい加減で、本来は不要であった広域処理により復興予算を無駄遣いしたことについて納税者・国民に謝罪し、直ちに瓦礫の広域処理を中止すべきである。



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by azarashi_salad | 2013-01-23 19:20 | 政治 <:/p>

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