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7/14:愛知県臨時議会の傍聴レポート

◆愛知県、がれき予算成立 県原案通り


結論から言うと自民党修正案は2/3の賛成が得られなかったため否決。
その後は元の予算案を再び採決し、全会一致で可決。

再議では自民党、民主党がそれぞれ賛成の立場で主張。

自民党の奥村議員:
プロセスを重視すべき、誰でも参加できる住民説明会を要望する、瓦礫受入の前提条件が変わった以上、国の全体計画をふまえて県の計画を策定すべき、国の費用負担を議会で採択しておりその担保も必要、と主張。

民主党のかしわぐま議員:
まるで環境省が作った作文を棒読みしているみたいで噛みまくり、何を主張したいのか余り良く分らなかった。
(自分の言葉で話せない無能な議員は不要です)

全会一致と言うことは議会前に知事サイドと自民党間の調整が取れていたわけで、傍聴に来ていた県民はみな、議会が「セレモニー」だと理解したみたいだ。(それはそれで良い経験をしたのかも知れない)

議会での注目発言:
・総量見直しで瓦礫は当初の6割に減った(減税・園山議員)
・県の予算案は可燃物と木屑の受入を想定したものなので前提が変わった以上、計画の見直しが必要(自民・吉田議員)
・県の受入量は去年の15万トンから50万トン→100万トンとコロコロ変化しており今の計画自体に疑問(同上)
・誰でも参加できる住民説明会が必要(自民・奥村議員)
・瓦礫処理経費は国の全額負担を5月議会で可決している(同上)
・いつでも臨時議会に応じるので専決処分せず議会を招集すべき(民主・かしわぐま議員)

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by azarashi_salad | 2012-07-14 17:47 | 健康 <:/p>

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