【NHK受信料支払い拒否について考える】

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●彰の介さんのブログに、以下のとおり「NHK受信料支払い拒否のこと」という記事がアップされていましたので、この問題について考えてみました。
 NHKの経費不正流用事件で、逮捕者が出ています。人様から当たり前のように「受信料」という形で金をまき上げておきながら、それを番組のためではなく、個人的に懐へ入れていたらしいのですから話になりません。ニュースでも多数の苦情が寄せられていることが報道されています。
 そんななか、今回の不祥事を理由に、受信料の支払いを拒否している人が続出しているとの事です(そもそものNHK受信料の法的な問題については本家ホームページや、NHK受信料問題というアンケートページがありましたので参照してみてください)。NHKがひどいことをしているわけですし、説明も納得いかないものが多く、ある意味、受信料支払い拒否者が出ても当たり前といえます。ブログを含め、支払い拒否をすすめるページも散見されます。
 しかし、こんな動きには、個人的には違和感を覚えますので、いろんな方の意見を聞いてみようと思いました。

○彰の介さんは、『私の問題提起には3者が関わってきます。一人目は、NHKのこんちくしょう、二人目が、受信料支払い拒否者、三人目が普通に受信料支払っている人です』と分類していますが、私は三番目の受信料を支払っている人に属します

 私がNHKの受信料を払っている理由は、もちろん規則で決まっているということもありますが、どちらかといえば”渋々”ではありますが、受信料を自分が視ているNHKの番組の対価として納得しているからです。

 私は、民放ではたまに歌番組や映画を視るぐらいでTVをほとんど見ないのですが、NHKではニュースやドラマも視ることがあります。
 NHKを視る最大の理由には、やはりコマーシャルがないということがあげられます。番組の一番いいところでコマーシャルが入るのは、非常にストレスがたまるのです。
 また、民放と比較するとNHKは一つ一つの番組が丁寧だと感じるので、例えば選挙特集などでも民放ではなくてNHKにチャンネルを合わせてしまいます。

○このように、私は”渋々”ではありますが番組の対価として納得して受信料を払っているので、確かに今回の不祥事には腹が立ちますが、それと受信料不払いとをごちゃ混ぜにしようとは思いません。
 しかし、もし対価と納得せずに規則で決められているからという理由だけで受信料を納めていたならば、私も多くの方と同様に支払いを拒否したかも知れません。

 そう考えると、今回の不祥事を理由に受信料の支払い拒否が急増している背景には、支払っている受信料分だけNHKの番組を評価していない視聴者がいかに多いか、ということを物語っているような気がします。
 そして、これこそがNHKが現在抱えている最大の問題、と言えるのではないでしょうか。

 したがって、組織体制の立て直しももちろん必要だとは思いますが、視聴者の信頼を回復するためには、やはり良質な番組を創り続けることしかないと思います。
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by azarashi_salad | 2004-12-07 22:46 | 社会 <:/p>

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