♪ブログの「匿名性」がピンチ(2)

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●軽軽収集さんのブログ記事「英断だと思います。 」経由ですが、「はてな」が住所登録の義務化を撤回したそうです。
 元記事はこちら↓
はてな、住所登録の義務化撤回を決定(ITmediaエンタープライズ) - 11月25日

○以前書いた記事♪ブログの「匿名性」がピンチ(あざらしサラダ:11月5日)、『問題の本質は「ガイドライン」の不備では?』と指摘したのですが、今回「はてな」が示した運営方針では、『違法情報や規約違反情報の取り扱いに関し、手順やガイドライン、事例をさらに整備し、明確化する』方針に変更されています。
 先日の記事【ライブドアブログの規約変更について考える(2)】では『ブロガーの声がライブドアを動かした』と書きましたが、今回も『ブロガーの声がはてなを動かした』と評価していいのではないでしょうか。

○今回のはてなの発表で特に評価できるのが、『ユーザーが負担を追う大幅な方針変更は、事前にユーザーからの意見募集を行う』ではないかと思います。
 下の記事のように、一方的にユーザーの不利益を決定する大企業にも、是非ともこうした姿勢を見習って欲しいものです。
 電話加入権料の撤廃決定 NTT東西、5日発表(共同通信) - 11月4日

 「はてな」は、ブログサービスを提供している企業だからある意味当然なのかも知れませんが、前回の記事で書いた『企業の発展にはユーザーとの信頼関係が重要』、『各企業はユーザーとの対話チャネルとしてブログの開設を』が、こうしたことをきっかけに、もっと社会全体に広まらないものでしょうか。

○こうした動きに対して、前回の記事にコメントしてくれたおおたさんは、『このように、「みんながTB(コメント)という形で「嫌だ!嫌だ!嫌だ!」とか「辞める!移る!」とか反対の声を上げて、それにこたえて方向が変わるというのは、まさに「山猫民主主義」(Wild-cat Democracy)ということなのかなって思います』と述べています。

 私には、これが「山猫民主主義」かどうかは分かりませんが、これまでは何事もトップダウンでものごとが決まっていたのが、このようにボトムアップで決まっていく「かたち」ができつつあるということも、ブログというツールがなせる業なのかな、なんて考えています。
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by azarashi_salad | 2004-11-26 22:28 | 社会 | Comments(0) <:/p>

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