♪奇跡の救出劇に素直に感激

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●新潟中越地震 母もヘリで病院へ 土砂崩れ車救出活動(毎日新聞) - 10月27日
 東京消防庁などのレスキュー隊は、新潟県長岡市妙見町の県道で、新潟県中越地震の土砂崩れに乗用車ごと巻き込まれ行方不明となっていた同県小出町の主婦の車から、長男を救出した。

○地震発生から92時間後の救出劇。長男は奇跡的に救出されましたが、残された長女の救出作業は難航しているそうです。
 救出作業の最中にも強い余震が発生し、作業は難航を極めたようですが、悪条件の中、救出作業にあたっているレスキュー隊らの素晴らしい活躍にエールを送りたいと思います。

 テレビでニュースを見ていた方はご存じかもしれませんが、救出現場のすぐ上にも大きな岩がせり出し、余震があればいつ落下してきてもおかしくないような状況でした。彼らの強いプロ意識が、こうした悪条件下での作業を支えていたのではないでしょうか。
 また、長野県や東京都のレスキュー隊らが応援に駆けつけるなど、各自治体の連携も見逃せません。

 一方、長男が奇跡的に生還したのは、多くの偶然が重なった結果だと見る報道もあります。

●致命傷受けず、土砂に囲まれ保温か…男児支えた偶然(読売新聞) - 10月28日
 新潟県中越地震で起きた土砂崩れにのまれたワゴン車のそばから、長男(2)が地震発生の約92時間後に助け出されたそうだ。
 発生から時間が経過すると急激に生存率が下がるとされる生き埋め事故だが、厳しい状況のなかで、何がこの幼い命を支え生還につながったのか、救急医の証言や気象データなどから、その条件を探ったとか。


○長男は、車の下にできた空間で発見されたが、災害医療に詳しい兵庫県立西宮病院の鵜飼名誉院長は『つぶれた家屋や土砂などの中で生き残るには、体が入る空間と空気が確保されていることが重要』と指摘しています。
 また、国立病院機構災害医療センターの井上救急部医長は『土砂に囲まれていたことで、土室(つちむろ)のような状態で保温効果を生み、致命的な低体温になるのを防いだのではないか』とみているそうです。

 上のお二人が言うとおり、長男が九死に一生を得たことは、多くの偶然が起こした奇跡かも知れませんが、私は、懸命に救出作業にあたったレスキュー隊員らの活躍も高く評価したいと思います。

【10月28日追記】
 コメント&トラックバックによると、東京消防庁の人命探査装置『シリウス』が大きな役割を果たしたそうです。

●母子3人探索で活用 人命探査装置「シリウス」心肺が電波を反射

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by azarashi_salad | 2004-10-28 10:41 | 社会 | Comments(0) <:/p>

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