★タクシーとコンビニのコラボ

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●コンビニ駐車場、タクシー乗り場に…名古屋で防犯対策(読売新聞:10月10日)

 名古屋市名東区の「ローソン」店舗で、午後10時―翌午前5時までの深夜時間帯に「名鉄交通」のタクシーが常時1台が客待ちで待機しているそうだ。
 タクシー運転手が不審者を監視する代わりに、コンビニをタクシー乗り場として活用するという新しい防犯対策に対して、周辺住民も「安心感が高まる上、深夜、早朝の足が確保できる」と好評だとか。

○先週は、全国初の地下鉄環状線(名城線)が開通し、来年には中部国際空港の開港や「愛知万博」が開催されるなど、日本経済が不況の中でも元気いっぱいの名古屋ですが、元気があれば色々なアイデアが生まれるということでしょうか。
 長引く経済不況に伴い、コンビニ強盗などの身近な凶悪犯罪の多発が問題となっていますが市民同士が連携することにより、こうした犯罪を未然に防ぐことができるか注目の試みといえそうです。

 これについてローソンでは、『防犯対策として深夜帯に複数の従業員を配置する店は多いが、それでも犯罪は後を絶たない。外部の監視の目があるとありがたい』と期待を寄せているそうですが、こうした対策をあてにして深夜帯の従業員を一人に戻すようなことになれば、かえって犯罪を助長することにも繋がりかねないことから、本末転倒にならないよう注意が必要だと思います。

○一方、防犯のプロである警察の方はといいますと、以前にエントリーした記事★警視庁が「空き交番」を貸します?(あざらしサラダ:5月12日)で紹介したとおり、交番業務を安易に民間に任せようとしたり♪「安全が守れない」などと言われても困るのだが(あざらしサラダ:10月1日)で紹介したように、警察白書で安易に「地域の安全、自分たちだけじゃムリ」と公表するなど、私たち(納税者=市民)からすると著しくプロ意識が低下しているように思えてなりません。

 したがって、警察としては、このような市民レベルの防犯対策が進んでいるということは、それだけ警察が市民から信頼されていないことの裏返しなのだという自覚を持つことが必要ではないかと思います。
 その上で、市民から「警察なんていらない」などと言われることがないよう、もっと自らの組織改革に知恵を絞り、地域安全の確保に向けたとりくみを強化するべきではないでしょうか。

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by azarashi_salad | 2004-10-10 18:35 | 社会 <:/p>

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