◆「未払い残業」じゃなくて「時間泥棒」ですが

“未払い残業”の争いが増える、3つの理由

「未払い残業代」――。これがいま、多くの経営者や役員、人事部の社員たちを苦しめている。

この書き出しからして経営者のポチのような元「労働組合の役員」ぶりが見え隠れするわけだが、そもそも圧倒的に苦しんでいるのは自分の貴重な時間を提供したにも係わらず、対価を支払ってもらえない「未払い残業」(=違法行為)の被害者である労働者の方である。

♪「時間泥棒」を逮捕せよ

上は以前に拙ブログに書いた記事だが、この中で紹介している某経営者のコメントに「人を雇うということはお金を払って(自分の)時間を買っているのだ、と考えております。逆にいうと、従業員とは、自分の時間を切り売りしている人たち、ということになりますね。」とあるが、まさにその通り。

だからこそ、労働者から買った時間に対して「契約」(=労働協約等)で定めた対価を払わなければ、本来その経営者は「時間泥棒」と言われても仕方がないのであるが、「未払い残業」などという罪の意識が薄い表現にみんなだまされているのではないか。


追記:
このニュースを見た方のmixi日記に「勘違い社員が多い」「(残業代の請求は)結果を出してから」なんて書かれていたが、労働者が出すべき「結果」は直接「利益」を上げることではなくて経営者に自分の「時間」を提供することである。(もちろん提供した時間分をきっちり働くのは労働者として当然の責務だが)

そして労働者に「対価」を支払って買った「時間」を使って「利益」を上げることが「経営」するということに他ならないので、「利益」が上がらないのは経営者に「経営」のセンスがないということ。

よく社員が「対価」に見合った働きをしていないと言い訳する経営者がいるが、それは労働者から買った「時間」の使い方が悪いか、粗悪な「時間」を買った自分の「人を見る目」を反省すべきであって、「利益」が上がらないことを理由に「未払い残業」(=違法行為)を正当化するような企業はつぶれて当然だと思う。(きちんと「経営」している経営者の方は尊敬に値しますが)


***********************************

クリックで救える命がある。
[PR]

by azarashi_salad | 2010-11-05 21:42 | 社会 | Comments(0) <:/p>

<< ♪秋葉原で宝探し(12/4) ◆「再発防止」を最優先してほしかった >>