夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」会場アンケート集計結果

ワークショップの報告はこちら

参加者:岡山県15名、広島県5名、東京都5名、兵庫県2名、香川県1名、高知県1名、埼玉県1名
(主催者、ゲスト、IWJ、お子さんを除く)

【アンケート結果】(回収22名)
問4.市民放射能測定所が西日本にもあることをご存じでしたか。
□知っていた(16) □今回初めて知った(6)

問5.福島第一原発事故の後、土壌や食品などの放射能測定を依頼したことがありますか。
□ない(12) □ある(9)

問6.市民放射能測定所の活動は市民にとって有益だと思いますか。
□思う(22) □特にそうは思わない(0)
【コメント】
・自分の体と家族を守るために
・現実に起きている状況を知りたいから
・将来的には国が責任を持って調べた結果を食品に記載したり天気図のように周知徹底されるようにしたい。
・公正さを確保するため
・将来のためにデータを残すことが重要。モニタリングの必要性
・行政の発表は信じられないから
・まず数値を測って知ることからはじまると思うから
・風化をふせぐためにも大事だと思った。

問7.これまでは放射性ヨウ素と放射性セシウムしか測定していませんが、今後は放射性ストロンチウムも測定した方が良いと思いますか。
□思う(19) □特にそうは思わない(3)
【コメント】
・海洋汚染をしらべていくためには必要
・海産物
・ストロンチウムの数値が出ないことによって、その危険性を伝えられないから
・ストロンチウムの毒性が高いから
・容易には測れないから
・半減期を考えると余程の汚染でないと、現時点で検出されないのかも?と思います。あと、費用も高い印象が。セシウムと同じような価格であれば測定したい。
・「簡易測定」ならば、あまり意味がない。存在比率から。

問8.市民放射能測定所で全国的な土壌調査プロジェクトを企画したら、土壌を測定依頼したいと思いますか。
□思う(19) □特にそうは思わない(2)
【コメント】
・安全なところで暮らしたい。畑がしたい。
・住んでる環境について知りたいから。
・空間線量はあるが、食べ物土壌はまだないから。
・重要なことだと思うから。
・家庭菜園や、畑の土壌が安全なのか確認したい。
・メッシュが細かい土壌汚染データを残していきたい。
・実施するならば、レギュレーションが必要。

問9.今回のようなワークショップをまた開催して欲しいですか。
□はい(22) □いいえ(0)
【コメント】
・知識がないので、もう少し分かりやすいことも入れて欲しい。
・放射能について知る機会になるなら
・次はお友だち(やっぱり20才女性には知って欲しい!!)を呼んできたいので。
・面白かったから
・大気も海水も汚染され続けているので、常に情報と知識を更新していきたいので
・もっと地元の方々に知ってもらいたい
・大変勉強になりました。岡山地元の人にもたくさん来て欲しい。
・この問題は今後健康を考える上で勉強し続けることが重要だと思うので。
・是非お願いしたいです。広島で開催していただけるとありがたいです。
・きっかけが増えれば考え、行動(防御)できるとも思うから。

その他、市民放射能測定所に期待することなど、ご意見があればお願いします。
【コメント】
・少しずつでもいいが市民に広げていくよう頑張ってください。
・測定所があることを初めて知りました。原発事故が起きて時間がたっても、存在し続ける放射能は、やはり怖いですね。でも測定してくださる方がいらっしゃることで、現状を知ることができます。ありがとうございます。
・食物や土壌もそうだが、首都圏の焼却による影響もすごく気になる。実際に子ども達への影響を数値化や何らかの具体化ができる方法が、継続的にあればと思う。
・福島第一原発の被害にあわれた方ともっと交流しなくてはな~と反省です。みんなの安全を守るとりでの市民放射能測定所、今回初めて知りました。これからも応援しています。どうか頑張ってください。
・「子どもを実験台にしたくない!」そのとおりだと思います!せめて子どもの食べる物、学校給食は「ゼロベクレル」めざしてほしいです。給食ではなく、議員会館や国会、東電の社会で消費して欲しいです。
・継続、継承、相互交流
・まだまだ市民測定所を知らない人がたくさんいるような気がします。人間年数がたつと油断もし、忘れたりもするので、なるべく関心、防御を常にし続けるためにも、ワークショップ(勉強会、イベント)を定期的にしてほしい。
・勉強会にまた参加したいです。
・もっとマスコミでとりあげれればな、などと思います。末端の消費者ではなく、製造に関わるメーカーを動かすにはどうしたらよいか。
・長く続けて欲しいです。よろしくお願いします。
・西日本だと他人事な人が多い中、活動を続けてくれてありがとうございます。

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# by azarashi_salad | 2014-08-20 08:22 | お薦め | Trackback | Comments(0)

夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」報告

8月16日(土)、岡山市の「きらめきプラザ」で開催した学習会。
生憎の雨模様でしたが、主催者、スペシャルゲスト、IWJ、お子さんを含めると延べ50名弱の参加があり、11時の開場から16時の閉会まで5時間近くの長丁場をお付合い頂いた多くの方に感謝申し上げます。

前半は各測定所のメンバーから発表、詳細は以下の通りです。

「土壌汚染の実態と情報リテラシー」(沢田 嵐:C-ラボ 市民放射能測定センター)
「せとうちラボと自エネ組の活動 」(大塚尚幹:せとうちラボ)
「放射能測定から見えてきたこと 」(杉原宏喜:おのみち -測定依頼所-)
「関西流通品の測定結果と活動紹介」(安東克明:阪神・市民放射能測定所)

私の発表概要は以下の通り。

・自己紹介
・Cラボの紹介
・テレビによる「やらせ」報道
・全国紙による「大本営」報道
・美味しんぼ騒動について
・発表の目的
・原子力緊急事態宣言
・福島第一原発から飛散した放射性物質
・Cラボの土壌測定データ
・土壌調査プロジェクトいわての測定データ
・まとめ

IWJによる動画配信は【こちら】

後半は「放射能測定所に期待すること」のテーマでパネルディスカッション。

モデレーターは私がつとめ、パネリストには大塚氏、安東氏、杉原氏の測定所メンバー3名に加えて、小平市から岡山に移住した三田医師、桐生市から岡山に移住した庭山元市議のスペシャルゲスト2名、さらに会場参加者2名を加えた7名で、会場からの質問にそれぞれ答える形式で進行。

はじめは皆さん遠慮してか、なかなか質問や意見の手が挙がらず、モデレーターが事前に用意したテーマ「測定所が抱える課題」「測定データの評価」について、各パネリストを中心にディスカッションして頂きましたが、庭山元市議の市民目線のコメントや、三田氏の医師ならではのコメントに触発されたのか、進行を進める内に会場からも次々と質問が出てくるようになり、最後は当初予定していた1時間を大幅に上回り、質問を制限するほどの盛り上がりをみせました。

IWJによる動画配信は【こちら】

参加者アンケートの結果も概ね好評だと聞いていますが、集計結果がまとまれば別途ご報告したいと思います。

ともあれ、主催者も全員手弁当での参加、どうもお疲れ様でした。特に受付や会計の裏方作業を手伝ってくれた水野さんと駒場さん、本当にありがとうございました。
また学習会の内容を中継配信してくれたIWJさんもありがとうございました。

【8/19追記:会計報告】
収入:参加費 計15500円
支出:     計15080円
会場費 12420円
資料送料  1950円
資料送料  710円
(残金は市民測定所に寄付)

【8/20追記:相互リンク】
夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」のご報告(おのみち測定依頼所の測定院のブログ)


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# by azarashi_salad | 2014-08-18 09:31 | お薦め | Trackback | Comments(0)

【告知】夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」

夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」のご案内

8月16日(土)、岡山市の「きらめきプラザ」にて、市民放射能測定所有志の主催で「夏休み学習会in岡山2014」(おのみち -測定依頼所-1周年記念)を開催します。

後半のパネルディスカッションにはSゲストも参加予定。
詳細は以下の通りです、ぜひ多くの方をお誘いあわせの上、ご参加ください。

テーマ:「放射能測定に関するワークショップ」(副題:おのみち-測定依頼所-1周年記念)
日時:8/16(土)12:00~16:00(開場11:00)(交流会16:30~19:00)
場所:きらめきプラザ401会議室(岡山県岡山市北区南方2丁目13-1)
参加費:1人500円(小学生以下無料)
定員:100名(当日受付・子供可)※禁煙
駐車場はありませんので、公共交通機関でご来場下さい
どうしてもお車でのご来場となる場合は周辺の有料駐車場をご利用ください。

発表メンバー:
沢田嵐(C-ラボ 市民放射能測定センター)
大塚尚幹(せとうちラボ)
杉原宏喜(おのみち-測定依頼所-)
安東克明(阪神・市民放射能測定所)

プログラム(予定)
11:00      開場
12:00-12:30 「土壌汚染の実態と情報リテラシー」(沢田 嵐)
12:30-13:00 「せとうちラボと自エネ組の活動 」(大塚尚幹)
13:00-13:30 「放射能測定から見えてきたこと 」(杉原宏喜)
13:30-14:00 「関西流通品の測定結果と活動紹介」(安東克明)
14:00-14:15  休憩
14:15-15:15 パネルディスカッション 「放射能測定所に期待すること」
モデレーター:沢田
パネリスト :大塚、安東、杉原+市民代表(庭山元市議 三田医師、他若干名を予定)
16:00      閉会

※市民代表としてパネリストに庭山元市議も参加します。
※三田医師も市民代表パネリストとして参加決定。
他にも一般の方からも1~2名程度ですが希望があればお知らせください。

※終了後は岡山駅周辺で会費制の交流会(16:30~19:00)も予定しています。
交流会への参加ご希望の方は、人数確認のために事前にメール[sokutei_ws@yahoo.co.jp]にてご連絡ください。なお、当日でも空きがあれば参加可能です。

【7月18日追記】
交流会ですが、メールによる受付の他にフォームによる受付も可能としました。
交流会のみの参加もOKです。お誘いの上ふるってご参加ください。
参加費は、大人4500円、子供3000円ぐらいの予定
◆お申し込みはこちら

主  催:市民放射能測定所有志
(C-ラボ 市民放射能測定センター、せとうちラボ、阪神・市民放射能測定所、おのみち -測定依頼所- 他)
お問合せ:
(電 話)090-2809-6631(杉原)対応可能時間12:15~13:00・17:00~20:00
(メール)sokutei_ws@yahoo.co.jp
発起人:水野、沢田、杉原

ポスターはこちら
◆夏休み学習会in岡山2014

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# by azarashi_salad | 2014-08-16 11:00 | お薦め | Trackback | Comments(0)

【募集】愛知県の「震災がれき広域処理反対運動」に参加した皆さんへ

富山県新川地区で震災がれき広域処理の反対運動をしていた方々が、同じ過ちが繰り返されることのないようにという想いを込めて、市民による市民のための記録集「平成がれき騒動」として冊子にまとめています。

記録集「平成がれき騒動」が完成しました!

冒頭の回顧録や数々の寄稿に書かれているとおり、「震災がれき広域処理」問題は、いち環境問題を通り越して、この国のエセ民主主義を象徴する事件でした。

政府方針として一度決めたならば、事実を誤魔化してでも市民に嘘をついてでも最後までやり通そうとする「無謬性」へのこだわり
復興予算にもかかわらず、一度獲得した予算は被災地以外にばらまいてでも使い切ろうとする予算消化主義
市民から具体的 な証拠と共に多くの矛盾点を突きつけられても政府や自治体を庇い、行政のチェック機関としてまるで機能しない議会や監査委員会とマスコミ

「震災がれき広域処理」問題に取り組んだ多くの市民は、こうした高いカベを目の当たりにして、日本の政治状況(=エセ民主主義)に気づき、本来の民主主義に覚醒した市民として生まれ変わることができたのではないでしょうか。

戦後50年以上かかって構築された今の政治状況を一気に変えることはできないかもしれませんが、がれき問題を通じて生まれ変わった市民一人一人が、今後も同じ思いで行動し続ければ、少しずつではあるけれども地域から政治状況を変えることが可能だと思います。

そのためにも皆さん、愛知県の運動も永久保存記録として纏めておきませんか?
(当面は電子ファイルとしますが要望が多ければ冊子にすることも検討します)

事実関係は以下に記録(要約版と記録版が完成済み)として纏めていますので、後はこれに「資料集」と「寄稿集」を追加すれば良く、何らかの形で反対運動に参加された皆さんの「寄稿」を募集したいと思います。

「震災がれき広域処理反対運動の軌跡」(要約版)

「寄稿」を送ってくださる方は、以下までメールにて送付ください。

メールの送付先:azarashi_salad(アットマーク)yahoo.co.jp
記入事項:地域(◯◯市など公開可能な範囲でOK)、名前(ペンネーム可)、本文(出来れば400字程度)
※なお「資料集」に追加する資料が有れば合わせて送付願います。
送付期限:すでに8名の方から寄稿していただきましたが、期限までに間に合わなかった方は8月末までに送付してくれればまとめに反映します。

「寄稿」を送ってくださった方には、「資料集」や「寄稿」を追加した「震災がれき広域処理反対運動の軌跡」(記録版)(PDFファイル)を返送させていただきますので、皆さんご協力よろしくお願いします。


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# by azarashi_salad | 2014-07-31 23:59 | 政治 | Trackback | Comments(2)

【転載情報】「肥料堆肥測定プロジェクト」(FBより)

汚染木くず問題の流れから、「肥料堆肥測定プロジェクト」を京都市民環境研究所と立ち上げました。

ご存知のように、福島をはじめ高汚染地域から肥料堆肥として使われるチップ、腐葉土など放射能検査をされないまま全国に流通しています。びわ湖河口に投棄された300トンの汚染木くずは、同時期に福島から搬出された9000トンの一部とされ、残り8700トンは堆肥肥料として流通した可能性が高いといわれています。

プロジェクトの目的は大きく3つ。
① 産廃ムラによる放射能拡散の周知
② 安全な堆肥肥料を消費者に利用してもらうため
③ 堆肥肥料の汚染ルートや傾向をつかむため 
* 詳細は添付のチラシをご参照くださいませ。

また来年は、8000Bq/kg 特措法が見直される年になります。
本プロジェクトがその下地作りの手伝いとなれば幸いです。
高濃度の堆肥肥料に関しては自主回収を要請するなどの対応も考えています。
データ結果を見ながらプロジェクトを最大限に活かしていきたいと思います。
測定結果は、市民環境研究所のサイトにアップいたします。

検体送付に関しては、多少ご面倒なお願いをしておりますが、正確で信頼性の高いデータを残すため
ですので、どうかご理解くださいませ。皆様のご協力とご支援なくして、成り立たないプロジェクトです。
またお気づきの点など、ご意見を是非聞かせてください。

どうぞよろしくお願いいたします!

◆チラシはこちら

検体の返送料込みで1000円だそうです。
完全にボランティアですね、お疲れ様です。

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# by azarashi_salad | 2014-07-28 05:04 | お薦め | Trackback | Comments(0)

川内原子力発電所審査書案に対するパブコメ

◆九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について

上記「九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案」に対するパブリックコメントを提出したが、「意見」として取り扱われるかに注目だ。

○意見
本件「九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について」では、「いただいた御意見が下記に該当する場合は、御意見の一部を伏せること、または、御意見として取り扱わないことがあります。→意見が、対象となる原子力発電施設等の設置変更許可申請に係る規制基準適合性審査に関する審査書案における科学的・技術的判断と無関係な場合」とある。

しかし、行政手続法第39条第一項(意見公募手続)では「命令等制定機関は、命令等を定めようとする場合には、当該命令等の案及びこれに関連する資料をあらかじめ公示し、意見の提出先及び意見の提出のための期間を定めて広く一般の意見を求めなければならない」と定めており、本件のような「科学的・技術的判断と無関係な」意見を排除した意見公募は行政手続法の趣旨に反する

また、行政手続法第43条第一項(結果の公示等)では「命令等制定機関は、意見公募手続を実施して命令等を定めた場合には、当該命令等の公布と同時期に、次に掲げる事項を公示しなければならない。三 提出意見」と定めており、「御意見の一部を伏せること」も行政手続法の趣旨に反する

以上のことから、原子力規制委員会は行政手続法の趣旨に適切に則り、「科学的・技術的判断と無関係な」意見も含む、広く一般の意見を求めるための意見公募をあらためて実施するとともに、提出された意見については全て公開すること。

参考リンク:
◆(総務省)「行政手続法Q&A」意見公募手続等の概要

◆行政手続法

以上

パブコメはこちらから出来ます。
◆パブリックコメント:意見提出フォーム


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# by azarashi_salad | 2014-07-25 20:31 | 政治 | Trackback | Comments(0)

【復興予算詐欺】被災3県以外に特別交付税の9割を交付

「循環型社会形成推進交付金に係る震災復興特別交付税」の呆れた交付状況

各自治体が、地元のゴミ処理施設を整備する際に交付される補助金が「循環型社会形成推進交付金」だが、環境省は「災害廃棄物の広域処理の促進」を名目として同交付金に新たに「復旧・復興枠」を設け、H23からH25年度の3カ年でおよそ4百億円の復興予算を流用してきた。

この「復旧・復興枠」の交付金に加えて、本来は自治体が起債(借金)して数年間かけて返済する残額を、国が全面的に負担してくれる有り難い交付税が「震災復興特別交付税」だが、市民が情報開示請求した資料により、その呆れた交付状況が明らかになった。

以下がH23からH25年度における「震災復興特別交付税」の交付額だ。これによると、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県のいわゆる被災3県への交付率が10.42%に対して、その他の自治体への交付率は89.58%となっている。中でも、東日本大震災で大きな被害を受けていない新潟県、富山県、大阪府、福岡県の中・西日本4県への交付額は、3カ年合計で144.7億円にのぼり全体の1/3を占める。

◆H23年度交付額=66億円 (開示資料)
・被災3県=1.3億円、その他=64.7億円(3県への交付率1.97%)
・中・西日本4県=14億円(4県への交付率21.2%)

◆H24年度交付額=275.8億円 (開示資料)
・被災3県=20.3億円、その他=255.5億円(3県への交付率7.36%)
・中・西日本4県=99.6億円(4県への交付率36.1%)

◆H25年度交付額=94億円 (開示資料)
・被災3県=23.8億円、その他=70.2億円(3県への交付率25.32%)
・中・西日本4県=31.1億円(4県への交付率33.1%)

◆3カ年合計額=435.8億円
・被災3県=45.4億円、その他=390.4億円(3県への交付率10.42%)
・中・西日本4県=144.7億円(4県への交付率33.2%)


そもそも「震災復興特別交付税」は、「東日本大震災に係る災害復旧事業、復興事業その他の事業の実施のため特別の財政需要があることなどを考慮して道府県及び市町村に対して交付される特別交付税」である。

しかし、「循環型社会形成推進交付金に係る震災復興特別交付税」についてみれば、被災3県への交付率が全体のわずか1割に対して被災3県以外への交付率が9割、中でも中・西日本4県への交付率が全体の1/3を占めており、もはや「復興予算流用」という表現を通り越して「復興予算詐欺」と呼ばれてもおかしくない状況にある。


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# by azarashi_salad | 2014-07-23 19:21 | 政治 | Trackback | Comments(1)

【転載情報】がれき広域処理による復興予算流用ー総務省開示資料(流用問題MLより)

情報開示請求してく出さった総務省発の交付税の金額が分かりました。

循環型社会形成推進交付金に関連して、総務省が復興資金から交付税として支給した年度ごとの金額と交付先の内容です。(以下は、被災3県以外に流用された合計金額です。)
 2011年度(23年度)   64億6975万4千円
 2012年度(24年度)   255億4741万2千円
 2014年度(25年度)     70億2685万5千円
         合計           390億4402万1千円

この添付のデータを計算した値は、後に示しました。

本来震災復興資金は、被災地の復興のために支給することが原則ですが、今回は全国の市町村で行われた一般廃棄物処理施設の整備費に流用されていました。

 市町村が行う一般廃棄物の処理施設(ごみ焼却炉やリサイクル施設、処分場など)には、環境省が「循環型社会形成推進交付金」と言う名の補助金を、事業費の1/4から1/2の割合で出してきました。今回はその交付金の資金を震災復興資金から流用し、かつ1/3から1/2にかさ上げすると言うものです。

市町村では、一般廃棄物の整備費を「1」とすると環境省からの交付金で、1/3から1/2を手当てし、残りの2/3ないし1/2を、後年度負担として、起債立てし借金返済してゆくことになります。

その際、後年度負担分を軽減する措置として取られるのが、総務省からの交付税の支給です。「交付税」と言う言葉を使っていますが、国が徴収する税金ではなく、逆に市町村の支給される資金です。

今回、環境省は、「循環型社会形成推進交付金」に従来のものを「通常枠」とし、新たに「復旧・復興枠」を設け、この「復旧・復興枠」の場合は、交付金の資金を環境省の本予算ではなく、震災復興資金から流用することにし、それだけでなく、市町村がこの「復旧・復興枠」で受け取ったときには、市町村が本来負担しなければならない後年度負担分を総務省の交付税で支払い、負担を「ゼロ」にする措置を取ったのです。

今回、情報開示した総務省の交付税は、循環型社会形成推進交付金(復旧・復興枠)を受け取った市町村の負担をゼロにする形で支給されたもので、2011年から2013年度までの合計金額が、390億円に及んでいたことがわかりました。環境省の交付金の支給先が一部事務組合の場合、交付税はその一部事務組合の構成市町村に支給される形を取っていました。

今回の交付税の合計は約400億円弱です。被災地に回さなければならないお金を受け取り流用していたことになります。

<主な交付税の受け取り先>
流用先の筆頭は、
① 堺市で45億9557万7千円、
環境省の交付金約40億円約を合わせて86億円になります。

② 埼玉県川口市は、18億円(H23)
環境省の交付金同額 合計流用額36億円

③ 東京都 ふじみ衛生組合は、
   交付税ー三鷹市は、4億3千万(H23)、8億8千万(H24)、合計13億1千万円
        ―調布市は、5億(H23)10億6千万(H24)   合計15億6千万円
     環境省の交付金 22億5千万 
     流用合計51億円

④ 東京都 西秋川衛生組合は、
     交付税ーあきる野市8億2千万円
           日ノ出町1億8千万円、
           桧原村5400万円、
           奥多摩町4600万円、
     環境省の交付金は、7億9千万円
     流用合計約20億円

⑤ 富山県 高岡地区広域事務組合は、
< 交付税 >
高岡市は、7億2千万円(H24) 15億3千万円(H25) 合計22億5千万円
    小矢部市は、9千万円(H24)、1億9千万円(H25)、   合計2億8千万円
    氷見市は、1億8千万円(H24)、3億9千万円(H25)   合計5億7千万円
                                       小計31億円
     < 環境省の交付金>
8億円(H24)、
21億4千万円(H25)
小計29億4千万円
     総合計 60億4千万円

⑥ 北九州市
<交付税>
  1億6千万円 (H24)  8億3千700万円(H25)  小計 約10億円
<交付金>
  上記同額                            合計20億円

23年度  66億289万6千円 
        ただし被災3県分=1億3314万2千円を除くと
       
       64億6975万4千円

24年度 275億8295万3千円
        ただし被災3県分:
                    岩手県 11億5466万5千円
                    宮城県  8億8121万4千円
                    福島県      −338万円
                    小計  20億3554万1千円
        を除くと
        255億4741万2千円

25年度  94億791万1千円
       ただし被災3県分:
                   岩手県   4億7853万8千円
                   宮城県  22億1863万1千円
                   福島県    1億1456万7千円
                   小計    23億8105万6千円
        70億2685万5千円

以上各年度毎の被災3県への交付税を除く他府県市町村への流用金額は、

        2011年度(23年度)   64億6975万4千円
        2012年度(24年度)  255億4741万2千円
        2014年度(25年度)   70億2685万5千円
         合計           390億4402万1千円
       ということが分かりました。
  

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# by azarashi_salad | 2014-07-23 06:58 | 政治 | Trackback | Comments(0)

【転載情報】プレスリリース:鮫川村の指定廃棄物の焼却炉について(流用問題MLより)

7月29日「所有権に基づく操業差止めの仮処分」申し立て 
       
現在鮫川村では、環境省が進める指定廃棄物の焼却処理についての安全性を検証するための焼却実証実験が、行われています。ここでの実証実験を経て、環境省は、福島県内の約20箇所の仮設焼却炉の建設他、指定廃棄物の焼却による減容化を進めようとしています。

来る7月29日、無断で、所有地に焼却炉を建設し、稼動していることに対して、地権者が「所有権に基づく操業差止めの仮処分」を、福島地方裁判所に申し立て、午後から記者会見を行うことになりました。ご案内いたします。

環境省がこの実証実験用焼却炉の設置場所としたのは、「青生野協業和牛組合」が管理する共有農地であり、共有地権者全員との契約書を交わすことが必要でしたが、18名の共有地権者の内、16名分しか同意を取っていなかったことが、参議院議員山本太郎さんの質問主意書への答弁でも明らかになっています。

全員の同意を得ていると言う見せ掛けのために、鮫川村宛の同意書が偽造され、偽造された地権者は、警察に有印私文書偽造(刑法159条第1項)で2013年9月告訴し、告訴受理された後、今年5月20日に検察に送検されています。

民法上は、共有地を今回のように変更処分する場合、全員の承諾を得なければならないことは、規定されています。(民法251条)
偽造の件や無断使用している件を受けて、すでに環境省宛に稼動を中止することを求める要請書を提出していますが、環境省の前向きの対応はありません。

またご案内のように鮫川村での実証実験は、昨年開始した9日目の8月29日には爆発事故を起こし、後になって国(内閣総理大臣)も爆発事故と認めましたが、環境省はこの爆発事故の事実すら認めようとしていません。

指定廃棄物と言う高濃度汚染廃棄物の焼却実験に際して、爆発事故を起こしながら爆発事故を隠し続け、一方で民法上規定された所有権を侵害したまま、今また実証実験を継続する環境省に対して、上記仮処分を申し立て、下記のように記者会見を行います。

日時:7月29日(火)14時30分~15時30分
場所:郡山市記者クラブ (郡山市市役所本庁舎2F)
主催:鮫川・汚染問題を考える会 
共催:放射性廃棄物拡散阻止3・26政府交渉ネット
連絡先: 090-9200-5783 、090-3088-6007

*記者会見に参加される市民の方は、当日14時に
同市役所1階のロビーにお集まりください。
*なお当日準備の作業を12時から行います。お手伝いいただける方は、よろしくお願いします。
場所は、郡山市市役所議員控室「虹と緑の会」です。(当初郡山市教職員会館2階を借りする予定でしたが、当日清掃のため、急遽議員控室をお借りすることにしました。)


 (参考)
①  IWJ報告 「スクープ これが法治国家か」 佐々木隼也、岩上安身()
② 山本太郎参議院議員 質問主意書「福島県鮫川村での農林業系副産物の仮設焼却炉による減容化実証事業等に関する質問」
③ 同上 答弁書
④ 月刊誌「紙の爆弾」8月号 「福島・鮫川村―放射性廃棄物焼却炉―環境省による『不法占拠』と『文書偽造』」

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# by azarashi_salad | 2014-07-21 18:30 | 政治 | Trackback | Comments(0)

♪高知で宝探し(7/21)

今日は3連休最終日なので特売でもしていないかとパソコンショップにブラっと立ち寄り宝探し。

するとスタンドスピーカー(DIVOOM IFIT-2)が380円の激安で売られているのを発見。最後の1個だったので恐らく在庫処分特価なのだろう。(ネットで調べてみたらヨドバシカメラで3580円だった)

「スマートフォンとタブレットPCのために誕生したスタンド一体型スピーカー」とのことだが、コンパクトな割には出力が6Wあり音質もまあまあ。
オーディオケーブルとUSB充電ケーブルが付属しているが、本体に700mAhのバッテリーを内臓しており3時間の充電で7時間の再生が可能らしい。

これまでPCモニタ付属のスピーカーしか使っていなかったが、これで毎朝のradicoがちょっと贅沢になりそうだ。

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# by azarashi_salad | 2014-07-21 16:07 | お薦め | Trackback | Comments(0)

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