【緊急投稿】列島「核のゴミ捨て場」計画が着々と進行中

日本列島全体を「核のゴミ捨て場」とする計画が着々と進行中のようだ。

【重要なので復習】
「世紀の愚策」と言われた「震災がれき広域処理」を可能とした二つの特措法→「災害廃棄物処理特措法」と「放射性物質汚染対処特措法」

「災害廃棄物処理特措法」により「処理費用の全額国負担」と「国の代行処理」が可能となった。そして環境省は1兆円を超える復興予算を獲得し、予算消化のため必要性のない広域処理に固執した。

一方、従来の「原子炉等規制法」では、クリアランスレベル(100Bq/kg)以上の廃棄物は厳重に管理して六ケ所村に運んで処理していたが、「放射性物質汚染対処特措法」により「8000Bq/kg以下は放射能汚染されていない廃棄物」として処理可能となった。

はじめの「災害廃棄物処理特措法」については、環境省は特措法ではなく恒久法とするよう法改正を検討中だ。

◆巨大災害のがれき、国が撤去…法改正案提出へ : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

巨大災害時に大量に発生するがれきなどの災害廃棄物を迅速に処理するため、政府は、市町村に代わって国が処理できるようにする関連法改正案を今国会に提出する方針を固めた。
東日本大震災で災害廃棄物の撤去が進まず、復旧の妨げになったことを教訓に、想定される南海トラフ巨大地震などの巨大災害に対応できる体制を整備する。
環境省によると、東日本大震災では、13道県で計約3120万トンの廃棄物が発生。処理能力を大幅に超えた市町村もあり、撤去は大幅に遅れた。国は震災発生から約半年後の2011年8月、特措法を作って一部の地域で国が処理を代行することにした。
ただ、想定される南海トラフ巨大地震では東日本大震災の約11倍、首都直下地震でも約3倍の廃棄物が発生すると見込まれており、特措法では処理が遅れる恐れがあるため、恒久的な法整備が必要と判断した。


しかし国が前面に出て処理すれば、環境省は住民合意よりも予算消化を優先した処理を強行することが、震災がれき広域処理や指定廃棄物処理で実証済みだ。


もう一つの「放射性物質汚染対処特措法」については、すでに杜撰な廃棄物処理の合法化と環境省の責任回避を目的として規則改正を検討中だ。

◆杜撰な廃棄物処理の合法化と環境省の責任回避が目的の規則改正(1/20までパブコメ実施中)

今回の規則改正は、従来の廃棄物処理法等で実施してきた規制を撤廃し、がれき処理や除染廃棄物処理などで問題が表面化した杜撰な放射性廃棄物処理を合法化するトンデモない内容だといえる。

おそらく、次に来るのは「放射性物質汚染対処特措法」の恒久化をめざした法改正だろう。

【2/17:追記】
地方の声を代弁者にして法改正の世論を作る動きもすでに出てきている。



「そんな大げさな」と思われる方、もうすでに進行しているんです、あなたが知らないだけで。

【2/18:追記】全国にばらまかれる放射性廃棄物



◆廃炉廃棄物の処理について

原発事故以前は



原発事故以降、次々と規制緩和される放射性廃棄物処理




こうした杜撰な放射性廃棄物処理の既成事実化により、従来の「原子炉等規制法」で定めていた放射性物質の規制(クリアランスレベル)は「なし崩し」となり、日本列島全体が「核のゴミ捨て場」になる日も近い。

【2/23:追記】
ついに来た、「恒久法」化につながりかねない「特措法」見直しの検討開始
「テロ」より恐ろしい「放射性物質汚染対処特措法」附則


2015年2月16日付けの「建設通信新聞」によれば、環境省は2014年度内にも「検討会」を立ち上げて「放射性物質汚染対処特措法」見直しの検討を開始するらしい。そして2015年夏頃には「特措法」施行状況の点検結果をとりまとめるそうだが、現時点では「見直しの方向性」や「点検項目」などの詳細は不明だ。

しかし、福島県双葉町および大熊町に整備を予定している「中間貯蔵施設」や、宮城、栃木、茨城、群馬、千葉の5県に整備を予定している指定廃棄物「最終処分場」などの計画は、地域住民の強い反対もあって政府・環境省が思い描くようには進んでいない。

加えて、福島第一原発は全く事故収束の目処が立っておらず、事故から4年が経過した今でも放射性物質が漏れ続けており、このままだと「特措法」が「恒久法」になりかねない状況にある。

この延長線上にあるのが、当ブログで何度も紹介してきた「特措法」と「原子炉等規制法」の二重規制解消を狙った放射性廃棄物の大幅な規制緩和だ。

なぜなら、クリアランスレベル(100Bq/kg)の80倍という今の「特措法」基準(8000Bq/kg)を、将来にわたって「間違ってなかった」と主張するためには、クリアランスレベル自体を8000Bq/kgに規制緩和することが一番の近道だからだ。

そしてこの規制緩和により、従来は黄色いドラム缶に入れて厳重に管理していた放射性廃棄物が、全国各地にある普通のゴミ処理場で焼却・埋め立て処分されるようになる。さらに焼却灰や汚泥なども資源としてリサイクルされ、日本中を循環するようになるだろう。

これらが現実となった時こそ、文字通り日本列島が「核のゴミ捨て場」となる日だ。



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# by azarashi_salad | 2015-05-07 07:31 | 政治 | Trackback | Comments(14)

ノートPCの延命対策

5年前に購入した実家のノートPCは、OSこそWin7(32bit)だが、CPUがAMDのSempron M140(2.2GHZ、シングルコア)で交換不可能。メモリは4GBに増設済みで他にアップグレードする余地がなく、今夏のWin10無償バージョンアップに備えてSSD化が不可欠だ。

このため、いつものパソコンショップで128GBクラスのSSDを探したところ、ものすごく「お値打ち品」というわけではないが、キングストンのSV300S37A/120G(120GB 新品)が6480円(税込)で売られていたので購入。

64GBクラスなら探せば3000円ぐらいの中古品も見つかると思うが、実家のノートPCはMSオフィスインストールモデルなので、アプリケーションを含めたリカバリ領域のサイズが30GB弱もあり、64GBクラスだと容量不足なのだ。

以前に購入したトランセンドのSSDと違い、キングストンのSSDには「3.5インチ変換マウンタ」が付属しないが、ノートPCの2.5インチHDDと交換するので特に問題はない。早速クローンを作成してHDDと交換してみることにした。

クローン作成に要した時間はトータルで約120分程度。これまで電源投入からWin7が起動するまで2分程度かかっていたが、HDDをSSDと交換した結果、1分程度で起動が完了するようになった。

起動後の動作も体感的には2倍程度早くなったように感じる。「エクスペリエンス」の結果もストレージの評価が5.9から7.5に大幅アップ、また内蔵グラフィックスの評価も3.4/5.1が4.1/5.3にアップしたので大満足だ。

取り外したHDDはUSB2.0スリムケースに入れて外付けHDDとして接続し、リカバリ領域とシステム領域はバックアップ用として手をつけずに、残りの領域をデータドライブとして活用することにした。



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# by azarashi_salad | 2015-04-18 13:49 | お薦め | Trackback | Comments(0)

高知で宝探し(3/7)

先週は、実家近くの中古ショップでAntecのミドルタワーケース(P182)が2000円で売られているのを発見。今のメインPCで使っているEnerMaxのミドルタワーケースも気に入っているが、購入して15年になるのでそろそろ新しいケースが欲しいと思っていた。

P182は2007年に発売された製品だが、大ヒットしたP180のマイナーチェンジ版で発売時は2万円以上したらしい。電源部とマザーボード部を分離したデュアルチェンバー構造、三層の遮音パネルを搭載し、堅牢で静音性にも優れておりPC自作派から高い評価を得ている。

これを機にモニタ中のJUNK品PCを本格的にメインPCにしようと思い、ショップケースからP182に交換したところ、いきなりフリーズして起動しなくなった。しかも、今回はケースを交換しただけで他の部品は何も交換していないので、障害原因の特定が難航した。

まずは、サブPCを使って起動しなくなったSSDのクローンを作成し、リトライしてみたが何度やっても起動中にフリーズする。仕方がないから出荷時にリカバリしてみたところ、どうやらWin7起動時にグラフィックドライバを読み込むタイミングでフリーズしているようだ。

そこでグラフィックボードを予備品と交換すると正常に起動したが、実はここまで判明するのに2日間を要した。障害の発生状況から、てっきりマザーボードかHDD(SSD)周辺が原因だろうと思い込んでいたので、まさか先日まで正常に動作していたグラフィックボードが原因とは思いもよらなかった。

とりあえず予備のグラフィックボードだと全て正常に動作することを確認したが、こういう障害の場合は、一度正常に起動したらグラフィックボードを元に戻しても正常に復旧するケースが多い。今回も案の定、元のグラフィックボードに戻しても、その後は何事もなかったかのように正常に起動した。

多分グラフィックボードの物理的な障害ではなく、ケースを交換した際に、おそらく起動時に読み込むデバイスドライバの順序が入れ替わり、グラフィックドライバと何かのドライバがタイミング的に干渉したのだろう。


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# by azarashi_salad | 2015-03-07 14:39 | お薦め | Trackback | Comments(0)

秋葉原で宝探し(2/28)

2月末に3年ぶりに上京したので秋葉原で宝探ししてきた。2014年末に買ったJUNK品PCは、CPUのグリスアップとマザーボードのBIOSアップデート以降、かれこれ三か月近くモニタしてきたが、いたって好調だ。

「エクスペリエンス」のスコアも全て7.0以上(グラフィックボードの7.3が最低)で、ハイエンドクラス並のメインPC候補として活躍中だが、メモリをPC3-10600(DDR3-1333) 2GB×2枚の4GBしか実装していないので、出来れば2GB×2枚を増設して合計8GBにしたいところ。

そこでCFDのデスクトップPC用メモリ2GBのお値打ち品が見つかれば、2枚セットで欲しいと思って何件かショップ巡りしたが、メモリの値段は以前よりもアップしており、PC3-10600(DDR3-1333) 2GBはどこの店も1枚2000円が相場。

メモリやマザーボードは、そのうちお得なJUNK品が見つかる気がするのでこの値段では買う気が起きないが、代わりにお値打ちのSSDを発見。トランセンドの「TS64GSSD340」64GB(新品)が4480円の処分特価で売られていたので名古屋の自宅マシン用に購入。

サブPCでクローンを作成して動作チェックしたところ、TS64GSSD340は以前にネットで買ったTS64GSSD370よりも若干速度が遅いようだ。サブPCのマザーボードはSATAモードがAHCIではなくIDEなので「エクスペリエンス」のスコアも6.8どまり。しかし体感上はほとんど差を感じないから使用上は特に問題ない。

他には、DVIケーブル、電源ケーブル、SATAケーブル(2本)が各50円、IDEとFDDのスマートケーブルが各100円、CPUグリスが300円の捨て値で売られていたので購入。こういう消耗品は、急に必要になって買うと意外に高いので、特価品を見つけたときに買い置きしておくに限る。


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# by azarashi_salad | 2015-03-07 07:21 | お薦め | Trackback | Comments(0)

【緊急投稿:第二弾】「テロ」より恐ろしい「放射性物質汚染対処特措法」附則

「放射性物質汚染対処特措法」といえば、従来の放射性物質の規制(クリアランスレベル=100Bq/kg)を80倍も緩和して8000Bq/kgまで普通のゴミとして処理して良いと決めた「トンデモ特措法」だ。

しかし、フクイチ汚染が解消できる目処が全く立っておらず、見直しの方向性によってはそのまま恒久法化される恐れが十分にある。

2015年2月16日付けの「建設通信新聞」によれば、環境省は2014年度内にも「検討会」を立ち上げて「放射性物質汚染対処特措法」見直しの検討を開始するらしい。そして2015年夏頃には「特措法」施行状況の点検結果をとりまとめるそうだが、現時点では「見直しの方向性」や「点検項目」などの詳細は不明だ。

参考情報:この動きだけは目が離せない「放射性物質汚染対処特措法」見直しの検討開始


今回の「見直し」の根拠となるのが「放射性物質汚染対処特措法」附則だ。
そこで「見直し」に関係する条項のみ以下に紹介・解説する。

第五条:政府は、この法律の施行後三年を経過した場合において、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。
【解説】「特措法」の施行は2012年1月、したがって2015年2月以降に「見直し」の検討に着手することは法案が成立した3年以上前から決定していた事項だ。報道によれば、環境省は2015年3月にも「検討会」(有識者会議)を立ち上げ、特措法「施行状況の点検」と「見直しの検討」を開始するらしい。そして、2015年夏頃には「点検結果」をとりまとめ、「点検結果」と「検討結果」に基づき「所要の措置」(見直し)を実施すると思われる。

第六条:政府は、放射性物質により汚染された廃棄物、土壌等に関する規制の在り方その他の放射性物質に関する法制度の在り方について抜本的な見直しを含め検討を行い、その結果に基づき、法制の整備その他の所要の措置を講ずるものとする。
【解説】「放射性物質により汚染された廃棄物、土壌等」には、指定廃棄物や除染廃棄物・土壌だけでなく、滋賀で見つかった汚染木材チップや鳥取市の不法投棄放射性物質なども含まれるだろう。これらの放射性物質に関する「規制の在り方」について「抜本的な見直し」を含めた検討を行うということは、フクイチ事故前からあった規制値「クリアランスレベル」(=100Bq/kg)を大幅に規制緩和したいのだと思う。
また「その他の放射性物質に関する法制度」とは「原子炉等規制法」や「放射線障害防止法」のことだろう。その「在り方」について「抜本的な見直し」を含め検討を行うということは、「クリアランスレベル」を大幅に規制緩和した現行法の改正、または新たな恒久法の整備がしたいのだろう。


第七条:政府は、原子力発電所において事故が発生した場合における当該事故に係る原子炉、使用済燃料等に関する規制の在り方等について検討を行い、その結果に基づき、法制の整備その他の所要の措置を講ずるものとする。
【解説】「原発事故発生時の原子炉、使用済燃料棒等」に関する「規制の在り方」について検討を行うということは、フクイチの廃炉作業等で発生する原子炉や使用済燃料等については現行の「原子炉等規制法」には従わず、大幅に規制緩和された新たな恒久法の整備がしたいのだろう。
さらに「法制の整備」だけでなく「その他の所要の措置」を講ずるとも明記しており、事故から4年近くが経過した今も解除できない「原子力緊急事態宣言」の発令及び解除の「基準」見直しなどもやりたいのではないだろうか。


福島県双葉町や大熊町に整備を予定している「中間貯蔵施設」や、宮城、栃木、茨城、群馬、千葉の5県に整備を予定している指定廃棄物「最終処分場」などの計画は、地域住民の強い反対もあって政府・環境省が思い描くようには進んでいない。加えて、福島第一原発は全く事故収束の目処が立っておらず、事故から4年近くが経過した今も放射性物質が漏れ続けている。

このままだと「特措法」が「恒久法」になりかねない状況にあるが、その延長線上にあるのが、当ブログで何度も問題提起してきた「特措法」と「原子炉等規制法」の二重規制解消を狙った放射性廃棄物の大幅な規制緩和だ。

これが実現した暁には、日本列島は文字通り「核のゴミ捨て場」となるだろう。

こういうのは方向性が決まってパブコメが出たら殆ど終わり。有識者会議で検討している段階から問題点を追及して自治体や政治家、マスコミに働きかける活動が重要だ。

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# by azarashi_salad | 2015-02-20 20:04 | 政治 | Trackback | Comments(2)

高知で宝探し(2/15)

先週末は実家のプリンタ(キャノンのMP490)が印刷できなくなった。昨年末に詰め替えインクを補充してしばらく使っていたが、カラーがマゼンタ(赤)しか出なくなったので、どうやら今度はカートリッジごと交換が必要みたいだ。

仕方がないので近くのヤマダ電機に出かけると、キャノンの純正カートリッジは黒(BC310)とカラー(BC311)のセットで5000円以上もする。安いプリンタが買える値段だ。

買おうか買うまいかしばらく迷っていると、ブラザーのプリンタ(DCP-J152N)が4500円の処分特価で売られているのを発見、キャノンの純正カートリッジを買うよりもこちらの方が安い。今のプリンタは購入してまもなく5年でとっくに保証期間も切れているので、プリンタごと買い換えた方が良さそうだ。

名古屋でもブラザーのFAXプリンタ(MFC-J700D)を使っているが、こちらはキャノンと違って4色独立インクで、互換インクも安く手に入るからランニングコストに優れている。貯まっていたポイントも使って3000円でプリンタを買い換えることができたので、まあよしとしよう。


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# by azarashi_salad | 2015-02-16 19:35 | お薦め | Trackback | Comments(0)

【備忘録】復興予算で建て替えた被災地外自治体のごみ処理施設

◆クリーンプラザふじみ(東京都調布市)
完成:2013年3月
震災がれき受け入れ:0t
復興予算からの補助金:50億円
(循環型社会形成推進交付金22億、震災復興特別交付税28億)

◆高岡広域エコ・クリーンセンター(富山県高岡市)
完成:2014年9月
震災がれき受け入れ:519t
復興予算からの補助金:54.4億円
(循環型社会形成推進交付金23.4億、震災復興特別交付税31億)

◆クリーンセンター臨海工場(大阪府堺市)
完成:2013年3月
震災がれき受け入れ:0t
復興予算からの補助金:86億円
(循環型社会形成推進交付金40億、震災復興特別交付税46億)

◆皇后崎工場焼却炉(改修)(福岡県北九州市)
完成(予定):2017年3月
復興予算からの補助金:20億円
(循環型社会形成推進交付金10億、震災復興特別交付税10億)


【訂正】三条市清掃センターは交付金の(復旧復興枠)ではありません。
新潟の場合は高額の大規模施設整備はなく、図のような小規模施設整備の数が多くて、受け取った補助金(復興予算)のトータルとしては高額だった。


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# by azarashi_salad | 2015-02-03 06:45 | 政治 | Trackback | Comments(0)

不可解な岩手県のがれき処理契約の実態

東京新聞:震災工事談合疑い 道路13社を強制調査:社会(TOKYO Web)

東日本大震災で被災した高速道路の復旧工事をめぐって談合していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は二十八日、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、道路舗装最大手のNIPPO(東京)や前田道路(同)、日本道路(同)など大手業者十三社を強制調査した。
 対象となっている復旧工事の落札総額は約百七十六億円。公取委は二〇一一年の震災前から談合が繰り返されていたとみて、強制調査に踏み切った。検察当局への刑事告発も視野に調べる。
 調査を受けたのは他に、いずれも東京の大成ロテック、鹿島道路、大林道路、金沢市の北川ヒューテックなど。
 関係者によると、各社は遅くとも六~七年前から、東日本高速道路東北支社が発注する舗装工事の入札で事前に受注調整していた疑いが持たれている。この他、東北地方の国道工事でも談合の疑いがあるという。
 復旧工事には多額の国費が投入され、一一年に発注された東北自動車道や磐越自動車道など九路線の十二件も含む。入札調書によると、これらの工事はNIPPOなど十二社が一件ずつ受注していた。公取委の強制調査は〇六年施行の改正独禁法で新設された権限で、適用するのは八件目。
◆復旧最優先の裏で受注調整か
 東日本大震災では多くの道路が亀裂や崩落で寸断され、住民避難や支援物資の輸送に大きく影響した。復旧は最優先で急がれ、工事発注が相次ぐ裏で、受注調整が繰り返された疑いが浮かんだ。国土交通省の記録によると、震災では東北を中心に高速道路が十五区間、一般道も七百区間以上が被害を受け、一時通行止めとなった。
 津波が到来した太平洋沿岸の被害が特に甚大で、内陸の東北自動車道と、都内から青森県まで続く国道4号の修復を優先。震災翌日には緊急輸送道路として復旧させた。
 東日本高速道路によると、高速道で被害が大きかった区間は約八百七十キロに及んだ。当初は路面の段差を緩やかにするなどの処置で緊急輸送できるようにし、二〇一一年九月~一二年末、国から約四百九十億円の補助金を受け、本格的な復旧を行った。
 国交省によると、震災で被害を受けた高速道路や国道の復旧に充てた費用は、一一~一四年度で総額千百三十億円に上る。
 今回、強制調査を受けた舗装会社の一部は、過去に地方自治体や旧日本道路公団の発注工事で、談合の疑いなどで公正取引委員会の立ち入り検査や排除勧告を受けた。震災による工事急増で、複数ある業者間での仕事の分配が容易となった可能性も指摘されている。


復興予算をめぐる発注では、こうした不正行為が次々と発覚しており、震災がれき処理や除染作業についても調査した方が良い。

例えば震災がれき処理では、岩手県が発注した「H23年度岩手県災害等廃棄物処理事業に係る施工管理業務委託」も、過去に例がない特殊な業務委託にもかかわらず、請負者であるコンサルタントから岩手県に提出された「見積書」は「予定価格」の99.98%という超高落札率だ。

しかも、この「施工管理業務委託」は、3年間とも同じコンサルタントが受注している。
以下がその落札率だ。 (住民が情報開示請求した資料より)

2011年度:見積書(467.800千円)予定価格(467.923千円)落札率99.98%
2012年度:入札書(545.000千円)予定価格(557.249千円)落札率97.80%
2013年度:入札書(544.000千円)予定価格(544.319千円)落札率99.94%

2011年度は、「災害廃棄物処理に係る施工システム基本設計業務委託」とセットで企画競争(プロポーザル)による「特命随意契約」である。

2012年度は、特命随意契約から一般競争入札に調達方式を変更したため、競争原理が働いて若干落札率が低下している。(それでも97.8%)

2013年度も一般競争入札だが、この業者以外に誰も応札していない「一者応札」のため、競争原理が働かずに99.94%という超高落札率になっている。

そもそも、2011年度にこのコンサルタントが実施した「システム基本設計業務」(調査業務)に不備(がれき総量が大幅に少なかったという調査ミス)が有ったのに、2012年度以降も何事もなかったかのように、このコンサルタントに委託業務を発注するのは、普通の民間企業では考えられない。

当初、企画競争に応募した他の二社への発注を検討するのが普通の感覚ではないだろうか。

この件についても公正取引委員会の調査が必要と思われる。

【2/16:追記】
岩手県の住民グループがこの件について「官製談合」の疑いがあるとして、公正取引委員会と会計検査院に意見書を提出したそうです。



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# by azarashi_salad | 2015-01-29 06:48 | 政治 | Trackback | Comments(0)

高知で宝探し(1/18)

今年中に発掘(獲得)したいと狙っているお宝は、SSD、ロープロファイルのグラフィックボード、DDR3メモリ、マザーボードあたりだが、SSDは既にネットで手に入れたので、今後はグラフィックボードやメモリ探しがメインとなる。

そんな中、昨日は今年初めてショップで宝探ししてきた。すると、いつもとは違う実家近くの中古ショップで掘り出し物を発見。見つけたのは17インチの液晶モニタで、EIZOの「FlexScan M170」が1200円で売られていた。10年ほど前の製品だが、EIZOと言えばディスプレイメーカー「ナナオ」の高級ブランドで、PC自作派にとっては憧れのモニタ。いくら型遅れの中古とはいえ、それが1200円で手に入るとは驚きだ。

余りに安いので壊れているかも知れないと思ったが、値段の横には「映りました」と書かれているし、電源ケーブルもアナログRGB(Dsub 15ピン)ケーブルも付属していたので、ダメ元で購入してみた。

持ち帰ってPCに接続してみると、全く正常に動作した。流石はEIZO、画面はとてもクリアで綺麗な発色だ。モニタ内蔵のスピーカーも「SRS WOWサラウンド機能」を売りにしているだけあって、2W+2Wの付属スピーカーとは思えないほど良質。「ArcSwing 2」という独特の形状をしたモニタスタンドも、画面の高さや角度がとても調整しやすい優れものだ。

モニタへの入力は、アナログ(Dsub 15ピン)+SPとデジタル(DVI-I)+SPの2系統があるので、メインPCの出力と予備PCの出力をそれぞれ1系統ずつモニタに接続して、画面下部の「SIGNAL」ボタンで入力の切り替えが可能。(入力が有る方に自動切り替え機能付き)

予備PCで動作チェックする場合、これまでは毎回ビデオケーブルとSPを外してモニタに接続し直していたが、この入力切替機能により接続替えが不要となったのが嬉しい。

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# by azarashi_salad | 2015-01-18 15:05 | お薦め | Trackback | Comments(0)

自宅で宝探し(1/11)

今日は三連休の中日。天気は良いが風がかなり冷たいので、こんな日は自宅に引きこもるに限る。引きこもりついでに去年の春、高知に引っ越す前に大須で見かけて買ったまま放置していたJUNK部品を動作チェックしてみた。

一つはバッファローのUSB2.0インターフェースボード(IFC-PCI5U2V)。10年以上前に発売された古いボードだが、一応Windows 7対応と書かれている。そのままPCIスロットに挿してみたところ、Win7が立ち上がると自動的にドライバをインストールした。50円で売られていたパーツなので、まともに動作するか不安だったが、どうやら正常に動作しているみたいだ。


もう一つは玄人志向のUSB3.0インターフェースボード(USB3.0E-P2-PCIe)、こちらは今でも1000円程度で販売中の製品。100円で売られていたので買ってみたものの、当時は上手く動作しなくて放置していたパーツだ。ダメ元でPCI-Expressx1スロットに挿してみたところ、こちらもWin7が立ち上がると自動的にドライバをインストールした。どうやら正常に動作しているみたいだ。前回試した時はXPだったのでドライバを上手くインストールできなかっただけかもしれない。

これでUSB3.0環境も整ったので、次のターゲットはSATA3.0インターフェースボードだ。

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# by azarashi_salad | 2015-01-11 15:58 | お薦め | Trackback | Comments(0)